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2017.06.01|店舗運営ノウハウ

ヒヤリハット対策で事故予防した安全なお店を作ろう!その意味と事例まとめ

ヒヤリハット対策で事故予防した安全なお店を作ろう!その意味と事例まとめ

従業員やお客様が危ないと感じたことはすぐに対応しないといけません。衛生面での安全は当然ですが、店内レイアウトやテーブルなどの卓上の配置、厨房の調理器具の並べ方、バックヤードから駐車場に至るまで、多くの危険個所が存在しているものです。店舗を円滑に運営していくなかで、HHK(ヒヤリハットキガカリ)という概念も取り入れていかなくてはなりません。


ここでは店舗の安全面についてご紹介していきます。

HHKとは【ヒヤリハットキガカリ】の略

店舗に関わらず、職場というのは安全が最優先されるものです。従業員はもちろん、一人ひとりのお客様に至るまで、足元から頭上など、細かすぎる場所にも気を配わなければなりません。


安全という概念はHHKという言葉を用いられています。HHKは「ヒヤリハットキガカリ」という、重大な災害や事故にはならないものの、それに直結する恐れがあるものを指します。文字通り、ヒヤリとしたり、ハッとしたり、気がかりを感じたいすることですが、ケガをしないことには軽く見られたりして、忘れがちになったり、放ったらかしになるケースもあります。


ヒヤリ・ハット・キガカリ活動にはハインリッヒの法則と呼ばれるものがあり、一つの重大事故の陰には29倍の軽度な事故が潜んであり、その300倍の異常が存在するといわれています。

HHKを甘くみると重大な事故につながる恐れがある

労災に繋がらないケガ・事故を重大ヒヤリハットといいますが、このHHKを軽くみてしまうと職場の安全意識が低下し、気づいたときに改善していれば重大な事故にならなかったというケースが出てきます。


HHKは職場のミーティングで喚起し、事故につながらないように連絡を密にとる必要があります。特に短時間のパートタイマーを雇っている店舗では、多くの従業員が入れ替わりで働きます。長時間過ごす社員やフリーターなどの従業員だけが意識出来ていても事故は無くなりません。全員が意識し合う姿勢が必要です。

ヒヤリハットの事例

サービス業などの店舗では、レジを除いて定位置という場所が存在せず、フロアを動き回ることが多いものです。通路と作業場所を兼ねているケースが多く、作業している人の真後ろを通ることも多々あります。これは店舗の空間など、大きさも関係しているので、すぐに対応することは難しいところもあります。


しかし、どのような店舗でもHHKを意識することで、注意喚起を呼びかけ、常に安心して働ける職場を作ることは可能です。そのためにも、HHKの事例から安全対策への意識を浸透させていくことから始めます。

転倒の危険

・冷蔵庫から食材を出し入れするときに、霜のせいで床が滑り、危うく転倒しそうになった。

・バックヤードに荷物(商品や備品)を収納するとき、きちんと片付けができておらず、戸棚の上に積み上げるしかなく、床に置いていた他の箱でつまずき、転倒しそうになった。

・厨房からホールへ出る時に段差があり、つまずきそうになった。

・二階の倉庫へ上がるときに手すりがないため、階段でつまずきそうになった。

・雨の日に店舗入り口が濡れており、お客様が足を滑らせて転びそうになった。

・駐車場に空き缶が捨てられており、夜間に来店したお客様が足を滑らせかけた。

・エプロンが引き戸に挟まり、足を滑らせそうになった。

追突や激突の危険

・バックヤードのドアは向こう側が見えない為、開けるときに対面に人がいて、ドアにぶつかりそうになった。

・延長コードに足をとられてテーブルの角で顔を打ちそうになった。

・洗面所にのれんを付けており、トイレに向かう人が出てくる人にぶつかりそうになった。

・冷蔵庫を開けっ放しで作業をしていたため、近くで作業していた人が扉に顔をぶつけそうになった。

切れ・こすれの危険

・包丁でカットするときに後方から声をかけられ、思わず指を切りそうになった。

・店内POPを作成しているとき、カッターで指を切りそうになった。

・洗い物をしているとき、食器が割れてしまい、手を切りそうになった。

・食材のスライサー機で誤って指を切りそうになった。

その他の危険

・高温の寸胴鍋を持つときに、熱すぎて思わず手を離してしまい、中身がこぼれてかかりそうになった。

・着替え中に頭上にある段ボールが落下して体にぶつかりそうになった。

・蛍光灯を交換中に感電しそうになった。

・キャンペーン用のツールを大量に注文し、バックヤードに山積みして置いており、崩れて足を挟まれそうになった。

異常を見つけたら報告をさせる仕組みを

どうでしょうか。ざっと例を挙げただけでも多くあります。実際の店舗運営はもっと事故の要因が隠されていることは間違いありません。いつ重大な事故を起こすかはわかりません。早めに気づき、対応することで従業員の不安を取り除くこともできます。


従業員が日々の作業で気づいたことを報告し合う環境を作るようにしないといけません。HHKが起こった事例は全従業員に連絡し、早急な対応を練るようにしましょう。もしも、予算や店舗のレイアウト上でどうしても改善できない場合でも、大きく張り紙をして注意を呼びかけたり、掛け声をし合うことで安全意識を向上させていくようにしましょう。

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