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2017.09.15|新規開業ノウハウ

店舗の床材選び|知っておきたい床材の種類と店舗のタイプごとに適した材料

店舗の床材選び|知っておきたい床材の種類と店舗のタイプごとに適した材料

店舗の床は、店舗内で大切な役目を果たしているのですが、店舗デザインの中では見過ごしやすい要素になっていると思います。床材としては、クッションフロア、フローリング、タイル、カーペット、コンクリートなどの種類がありますが、店舗によっては適さない材料もあります。


ここでは、各床材の特徴をご紹介し、店舗のタイプごとにどのような材料が適しているか見ていきましょう。

店舗に使われる床材のタイプ

クッションフロア

クッションフロアは、壁紙を床に適用したものと考えてよいと思います。材料はビニールですからタイルほど耐久性はありませんが、掃除が簡単にでき、しかも、貼るのが簡単です。最近では、遮音性に優れたものや床の下地が傷まないように工夫されたものなど機能性の高いものも出回っています。また、木目調やタイル感覚のクッションフロア材も販売されています。

フローリング

フローリングは、木の床材のことで、住宅などでは、居間などによく使われる材料です。木でできているため、木の持つ柔らかさや居心地の良さがあり、ゆったり感を表現してくれます。ただ、フローリングは水に対して耐久性が低いため、水の影響を強く受けるとことには適していません。それでも最近は、特殊加工をして水分や洗剤に強く耐久性の高いフローリングも作られるようになり、市場に出回っています。

タイル

タイルは、床材の中では、エレガントで装飾に効果があり、掃除が簡単な床材の一つです。とくに最近では目地の汚れを防止したタイルも出回っていますから、掃除がさらに楽になりました。タイルはまた、高級感があるため、高級を売りにしているショップに適しています。デメリットとしては、保温性が低いので、冬になると床の冷たさが店舗内に伝わりやすいことです。

カーペット

カーペットは、暖かい雰囲気を演出したい場合に適した床材です。実際、室温を保つ上でも効果の高い材料です。但し、カーペットは汚れやすく、しかも掃除が簡単ではありません。何かをこぼしたりするとシミになって取れなくなる場合もあります。店舗で使うカーペットでは、毛羽がほとんどない平坦な物を選んだ方が掃除の面で楽でしょう。

デザインコンクリート

デザインコンクリートは、コンクリートに色を付け、押し型で模様を付けてデザインしたものです。耐久性は抜群でメンテナンスが簡単、しかも滑りにくいので、公園や通路などの屋外に使われることが多いです。デメリットは、見た目が粗い感じがするので、ソフト感を要求される室内には向かないかもしれませんが、その粗さをわざと表現したい場合には適していると言えるかもしれません。

店舗の種類別床材

飲食店

飲食店の床は人の行き来が激しく、汚れやすい所です。顧客が出たり入ったりするのはどの店舗でも同じですが、飲食店では、接客係が注文を取りに来たり、注文したものを運んで来たりします。そのうえ、顧客が食べ物や飲み物をこぼしたりすることもあるので、飲食店の床に求められる要素は、維持が簡単なことと耐久性が高いことです。それでいて、清潔感を感じさせるものが理想的です。


クッションフロアは耐久性が十分ではなく、フローリングは水分に弱く、カーペットは掃除が大変です。そのため飲食店の床材として適しているのは、タイルまたはデザインコンクリートになると思います。

パン屋

パン屋の店舗デザインで大事なことは、暖かさを感じさせることでしょう。そのためには、タイルやデザインコンクリートでは固く冷たい雰囲気になってしまいます。パン屋が飲食店と異なるのは水を使わないことです。どちらかといえば、オーブンを使うので、店内の空気はかえって乾燥しているはずです。


暖かさを表現するのに一番良いのは木材ですからパン屋の床材ではフローリングが最も適した材料だと言えます。

アパレルショップ

アパレスショップでは水を使いませんから、床材に関してはパン屋と同じようなコンセプトになるかもしれません。ただ、暖かさを出すことは必ずしも必要ではないでしょう。ですからタイルやデザインコンクリートでも効果があります。


アパレルショップで、気を付けたいもう一つのことは、衣服から出てくる埃が床に溜まりやすいことです。そのため、掃除をしやすく、表面が比較的スムーズな床材が適しています。この点ではクッションフロアも悪くはないと思います。

美容院

切った髪の毛が散らばった美容院の床はだれにでもなじみのあるものですね。しかも美容院の床は、切った髪の毛だけでなく、洗髪するときに飛び散るお湯や、スプレーから出てくる液体などでかなり汚れの激しいところだと思います。


ですから、美容院の床材としては、まず掃除や維持が簡単にできることが一番大事な要素になります。同時に、癒し系の美容院であれば、床材もリラックスできる雰囲気を持ったものにしなければいけません。こうしたことを考えると美容院では、クッションフロアかタイルが適しているでしょう。

オフィス

オフィスでは休憩時間に飲むお茶やコーヒー以外は水分のある物は使いませんから、床がひどく汚れる心配はあまりありません。ただ、そこで働く人が一日の大半を過ごすところですから、気持ちよく仕事ができるような床材を選ぶことが大切です。その点では、オフィスには柔らかさと優しさを持ったカーペットが適しています。毛羽がほとんど立たない硬めのカーペットタイルを並べれば簡単に敷くことができます。


またフローリングやタイルも使うことができますが、冬になると床から冷たさが伝わるため、一日中座っているオフィスワーカーの机の周りは、カーペットを敷いたほうがよいかもしれません。

まとめ

店舗の床は目立ちにくいため、軽く考えられがちですが、それぞれの店舗に適した床材を選ばないと、店舗の維持管理に支障をきたすことになります。 色や模様だけでなく、機能面もよく考えて、最も適した床材を選んでください。

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