NEWS物件・店舗工事に関する「今」知りたい情報

2017.10.13|新規開業ノウハウ

レストラン開業のススメ|開放感あふれるテラス席をアレンジする際の注意点とは?

レストラン開業のススメ|開放感あふれるテラス席をアレンジする際の注意点とは?

フランスやイタリアなどヨーロッパの国にはテラス席のあるレストランがたくさんありますが、このテラス席、最近日本でも人気を呼び、東京などの大都市でよく見受けられるようになりました。


開放的でシンプルに見えるテラス席は、「屋外にテーブルと椅子を並べれば良い」だけと簡単に考えられがちですが、テラス席をアレンジするには屋内席とは異なる面に注意を払う必要があるのです。

テラス席とは?

レストランのテラス席は、通常レストランの建物の前面にある敷地を利用し、そこにテーブルと椅子を並べ食事ができるようにしたものです。オープンカフェと呼ぶこともあります。テラス席の最大のメリットは開放感にあふれていることで、特に天気の良い日には素晴らしい雰囲気を作り出してくれます。


テラス席の発祥地はフランスやイタリアなどのヨーロッパの国で「アルフレスコ」とも呼ばれています。起源を辿ると、中世に狩猟で取った肉を屋外でバーベキューをしながら焼いて食べたことが始まりとされています。その後、この屋外での食事のアイデアがアメリカに伝わり、屋上や歩道などを利用してレストランを設置するようになったそうです。日本でもビアガーデンやジンギスカン料理などの会場として屋外が使われてきました。

テラス席をアレンジするときの注意点

同じ料理を食べても、室内で食べるのとテラス席で食べるのとでは味も違ってきます。それが理由で人気上昇中なのですが、一見簡単に見えるテラス席のアレンジも屋内レストランとは異なる注意が必要です。

温度の調整

温度の調整ということで考えてみると、屋内のレストランでは、ヒーターやエアコンを取り付け作動し、窓やドアをしっかり閉めれば、室温を快適な温度に保つことは難しいことではありません。けれども、これが屋外となると、そう簡単には調整できません。もちろん天気がよく、気温も快適な日なら問題はありませんが、良い天気が毎日続くとは限りません。


そのために、テラス席の温度調整として使われるのが、野外用パラソルヒーターで、ガスストーブと電気ストーブがあります。屋外用パラソルヒーターの特徴は、遠赤外線を利用して周囲を温めるため、風が吹いてもほどんど影響を受けず、ヒーター部分も赤熱するため、見た目でも暖かさを感じることができることです。

排気ガスなどの影響

テラス席が、自動車道から離れている場合、例えば上層階のテラスや横道にある場合は、車の排気ガスの影響はそれほど心配ないかもしれませんが、自動車道に面していたり、道路のすぐ近くにあったりする場合は、排ガス対策が必要になります。ではどのような対策をすれば排気ガスからテラス席を守ることができるでしょうか。


テラス席を排気ガスの影響から完全に遮断したいなら、室内エリアと同等の「壁」をつくらなくてはいけなくなります。ところがテラス席を囲むかたちで「壁」を築いてしまうと、前述したテラス席の良さである開放感が味わえなくなってしまいます。


解決策としては、透明なビニールのカバーなどを利用することです。軒の雨どいの下からぶら下げ、風が吹いてきてもたなびかないよう柱や地面に固定します。こうすることによって、排気ガスの影響を受けず、同時に屋外にいる雰囲気を楽しむことができます。

雨対策

レストランによっては、テラス席は、天気の良い時だけ利用するところもあり、その場合は軒を作らず、日よけのパラソルをテーブルの上に立てるだけというレストランもあります。これで採算が取れればいいのですが、天気の悪い時でも使えるようにすると、集客にも繋がります。


天気の悪い時、特に雨の時でもテラス席を使えるようにするには、テラス席の上に軒を張ることです。軒に使う材料には金属類や防水加工をしたテント地などがあります。降水量が比較的多い地域では金属製の軒が適切で、それほど雨が降らないとことでは、テント地でも十分でしょう。

滑りにくい床造り

テラス席の床は、もともと通路の一部だったりすることが多いため、石畳などで表面がぼこぼこになっている場合もあります。情緒があって良いのですが、石畳には濡れると滑りやすくなるものもあるので、必要があれば、滑りにくいタイプに取り換えた方が良いでしょう。


滑りにくいタイプとしてはコンクリートがあります。特にデザインを織り込んだデザインコンクリートが適しています。滑りにくいようにパターンを入れたり、色を付けることにより、テラス席にふさわしい安全で魅力的な床造りができます。

まとめ

開放感をつくり出すテラス席は都会のおしゃれなレストランなどで最近人気を呼んでいます。一見簡単にアレンジできそうに見えるテラス席ですが、天気の影響を受けやすいため、それぞれの問題に対応できるアレンジが必要になります。


集客に効果の高いテラス席ですが、問題対応をすることにより、更に効果ある店舗デザイン要素に変えていくことができるでしょう。

,
,
,
,


店舗を初めて出す方におすすめな情報2店舗目以降を出す方におすすめな情報
お気軽に見積依頼・ご相談ください 0120-390-865
店舗作り、集客の
無料見積もり・相談をする