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2018.12.03|新規開業ノウハウ

喫茶店開業の基礎知識まとめ!独立するための手引き

喫茶店開業の基礎知識まとめ!独立するための手引き

退職後や週末だけの副業として新たなビジネスを検討する人が増えています。なかでも喫茶店の開業は趣味と実益を兼ねられるほか、始めやすいことでも注目されています。経営者の意向が反映されやすいことや地域の憩いの場所にもなるなど、喫茶店開業は長く営業できることもポイントです。


しかし、喫茶店で簡単に稼げたのは昔の話で、店舗のコンセプトや経営プランなどに十分な準備が欠かせない時代になっています。そこで、喫茶店開業で必要となる基礎知識や、独立にあたっての重要ポイントなどを紹介します。

喫茶店業界の現状

1950年代にコーヒー豆の輸入が再開されたことで、日本国内でも個人経営の喫茶店が広まりました。1960年代〜70年代になると、コーヒーを楽しむことに加えて、ジャズなどの音楽や漫画などをいっしょに楽しむことが新たなニーズを生み、多くのファンに支えられた人気店も誕生したのです。1981年には喫茶店の店舗数がピークを迎え、全国で15万店を超えました。


この頃の喫茶店は個人経営が一般的で、コーヒーをゆっくりと味わいたい客がお気に入りの店に通うというスタイルでした。しかし、1980年代後半に突入すると時代の流れも速くなり、すきま時間にコーヒーショップに立ち寄ることが増えてきました。


そのため、コーヒーをゆったり味わうフルサービスの喫茶店よりも、おしゃれで気軽に楽しむセルフサービスの店舗へと急速にシフトしたのです。1990年代後半になると海外のコーヒーショップが進出し、そのスタイルが女性や若い世代に受け入れられたことで、この流れは決定的になりました。


一方で注目されるのは、家族連れでコーヒーや軽食、デザートが楽しめるフルサービスの店舗が郊外を中心に誕生していることです。多くのコーヒーショップで展開されるセルフサービスではなく、従来の喫茶店にあったような、ゆったりとしたソファーに腰掛け、くつろぎながらじっくり飲食を楽しむスタイルが受け入れられています。


そのため、喫茶店を開業しようとする人は、どんなスタイルで経営したいのか明確にしておくことが重要です。(※1)


※1.【Wikipedia】日本における喫茶店の歴史

喫茶店で独立するために必要な資金

開業までに必要となる準備金の目安は、500万〜600万円です。立地条件や店舗の広さ、客席数などで金額が異なります。また、居抜き物件を利用すると、300万円ほどで開業することも不可能ではありません。内訳としては、内外装費や設備の導入費などで300万〜400万円がかかります。


それ以外にカップや皿などの食器類や備品などで数十万円ほど必要です。残りの金額は、店舗の賃貸料や保証金、宣伝費などに使われます。


実際に営業を始める場合は、運転資金なども準備しなければいけません。夫婦で経営するのであれば、半年程度の生活費を蓄えておけば安心でしょう。喫茶店の経営を始める前に、しっかりとビジネスプランを立てることが大切です。特に資金面の確保や経営コンセプトなどは、十分な検討が欠かせない項目となります。

喫茶店で独立するための重要ポイント

喫茶店の経営スタイルを決めるときは、周辺の立地環境を参考にしましょう。特に、セルフサービス方式を採用するのかフルサービス方式にするのかで、経営スタイルのポイントが異なります。セルフサービス方式の場合、リーズナブルな価格設定で回転率の良さを重視することになるでしょう。


立地環境が良い郊外型で広い店舗を確保できるのであれば、客単価をアップさせるメニューを取り入れることも可能です。フルサービス方式であれば、ドリンクメニュー以外にもこだわりのフードメニューやデザートメニューをそろえましょう。そうすることで、子ども連れのファミリー層をリピーターにしたいところです。


また、店舗デザインは視覚的な効果が高く、集客力に影響します。一見して喫茶店だとわかる色づかいをはじめ、経営コンセプトがシンプルに伝わる工夫を施しましょう。

フランチャイズ加盟という選択もある

フランチャイズに加盟することで、契約先の企業から経営全般のノウハウを受けられます。店舗の内外装から提供するドリンクサービスに至るまでサポートしてもらえるのが魅力でしょう。特に、知名度による集客力が期待できるので、収益の安定につながります。


また、業界初心者では手に負えない経営の細部をフランチャイズというシステムが補完してくれるので、個人で始めるよりもトータルコストを抑えられる可能性があります。


しかし、仕入れ業者が限定されていたりフランチャイズ契約に沿った営業を求められたりするなど、自由に経営できない点には注意が必要です。また、契約先企業には加盟金やロイヤリティを支払わなければならないので、契約前には忘れずに確認しておきましょう。

こだわり抜いた喫茶店を経営する!

人気のある喫茶店のオーナーを目指すのであれば、立地予定地に合った経営スタイルを取り入れましょう。特にゆったりと落ち着ける店舗づくりには、内外装の雰囲気づくりが大切です。また、メニューにも特徴を凝らし、時間帯でサービスメニューを扱うなど、地域に合った工夫やリピーターを増やすサービスを取り入れるのが人気店になるコツです。


開店までのスケジュールは十分に余裕を持たせ、経営コンセプトや資金面などで慌てないことが成功につながります。

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