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2019.05.02|新規開業ノウハウ

店舗経営はやってみなければ分からない?!シミュレーションの考え方と方法

店舗経営はやってみなければ分からない?!シミュレーションの考え方と方法

これから経営を始めようと考えているのであれば、お金は非常に大事なポイントとなります。新しく開業しても約70%は2年以内に廃業してしまうというデータもあり、それだけに開業前にはしっかりとシミュレーションをしておくことが大切だといえるでしょう。


今回は、店舗経営を始める前に知っておきたいシミュレーションの考え方とその方法について解説します。ここで開業資金と売上のシミュレーションについてしっかりと学び、継続可能な経営の計画を事前に立てたうえで開業にのぞみましょう。

なぜ店舗経営開始前にシミュレーションが必要なのか

店舗を開業する前になぜシミュレーションをしておく必要があるのかというと、開業時に投資した資金をどのくらいの期間で回収できるかをみるという目的があるためです。特に、開業時に金融機関から資金を調達する予定なのであればシミュレーションは必須だといえるでしょう。


あらかじめシミュレーションをして「いつまでには借金を返済できるはずだ」という見込みを立てておかないと、自身の経営が順調にいっているのかどうかも判断できません。また、仮に経営がうまくいっていなかった場合、切り上げるタイミングが分からずに利息ばかりがどんどん膨らんでいってしまわないとも限らないのです。

かかる費用はどれくらい?開業時の費用

開業時にかかる費用は、物件取得費用と店舗投資費用の2つに分けることができます。物件取得費用としては、家を借りるときと同じようにオーナーへの礼金や不動産業者への仲介手数料、家賃の前払いなどの資金が必要です。


また、平均で家賃10カ月分の保証金を納めることになるので、設備などを譲り受けることがなければ合計で家賃13カ月分程度の資金を用意する必要があるでしょう。店舗投資費用としては内装や外装の工事代、設備や備品の購入費用などが挙げられます。


その他にも、オープニングスタッフを募集するための広告費用や店の宣伝費用などが必要となります。

開業してからも日々お金がかかる!ランニングコスト

開業後にかかる費用としては、材料費などの原価と人件費、店舗の賃料などがあります。水道光熱費は意外と出費に占める割合が大きいので、スタッフに節約を徹底させるとよいでしょう。クレジットカード手数料や電話などの通信費、備品補充費、雑費など、細々とした出費も忘れてはいけません。店のホームページの管理やチラシの作成にかかる販売促進費もあります。


修繕積立費は突然の設備の不具合などにも対応できるように毎月積み立てておくお金のことです。また、店を経営するうえでは減価償却の考え方を理解しておくことも大切です。店自体や厨房などの設備の価値は使用する年月が長くなるほど減っていきます。


たとえば、120万円で購入した厨房の価値が60カ月でなくなると仮定したとしましょう。そうすると、厨房の価値は1カ月当たり2万円ずつ減っていくということになります。この2万円を出費として帳簿に計上したものが減価償却費です。(※1)


※1.【コロンブスのたまご】よく聞く減価償却って何?

売上予測はどう立てる?シミュレーションに必要な要素とは

開業後の店の予想される売上は「日別予測客数(席数×回転数)×客単価×営業日数」の公式から求めることができます。このとき、杓子定規に計算するのではなく、立地や業態の特性を考えて予想売上を算出することが必要です。既存のライバル店に行って集客エリアを調査したり、役所の人口資料などを見たりしてなるべく正確な見立てを行ってください。


また、開業してみなければ分からないこともあるので、好調時、平常時、不調時のように何パターンか想定してシミュレーションをしておくとよいでしょう。

売上アップのヒントはシミュレーションから

開業前にシミュレーションを行うことの目的は、廃業するリスクを回避するという点だけにあるのではありません。シミュレーションをすることで、さらに売り上げを伸ばすにはどうすればよいのかが見えてくるという側面もあるのです。


自分ではシミュレーションの仕方が分からないという人でも、ネット上では簡単にシミュレーションを行うことができるシミュレーションシートが配布されています。開業する前にはシミュレーションシートなどを上手に活用して堅実な事業計画を立てましょう。

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