2019.01.17 2020.08.13|新規開業ノウハウ
喫茶店に個性を加える!かわいい雑貨選びのポイント
より多くのお客さんを集客したいけど、大掛かりな改装はできないから…と悩んでいる人はいませんか?
街にたくさんの喫茶店がある中で、お客さんにより印象を持ってもらうためにはお店の雰囲気作りは重要です。実は、店内の雑貨を変えるだけでお店の印象をガラッと変えることができます。
また、店内の雰囲気によって、客層も変わってくる傾向です。
ここでは、喫茶店の雑貨選びのポイントや、人気のスタイルについてご紹介いたします。
集客アップにもなる!かわいい雑貨を極めよう
ゆっくりとコーヒーを飲みながら時間を過ごすことができる喫茶店ですが、インテリアなど店内の雰囲気によってはあまり居心地の良くないお店もあります。
お店の雰囲気を良くするために、ぜひとも活用したいのが「雑貨」です。特に、雑貨は女性を中心に人気が高く、インテリアが気に入ったお店に通うという人も多いでしょう。
大掛かりな改装はできない場合でも、雑貨を変えるだけで店内の雰囲気を変えることは十分可能です。
集客につながるようなおしゃれなお店に変身させましょう。雑貨を集める際に気をつけたいのが、「統一感」をもたせることです。
おしゃれだからといって系統が全く異なる雑貨を集めて飾っても、ごちゃごちゃした印象を与えてしまうことになりかねません。喫茶店の魅力をアップさせるためには、雑貨選びはとても重要です。
色で遊ぶなら北欧系の雑貨は欠かせない
特に、寒い冬の間日照時間が短い北欧では、室内で気分を盛り上げてくれるカラフルな色使いの雑貨が生まれました。
抽象的なデザインのテキスタイルに、木を使用した温かみのある雑貨など、北欧雑貨に魅力を感じている人は多いでしょう。
とてもシンプルなデザインのものが多いので、室内をすっきりと見せることができます。
北欧雑貨といえば「マリメッコ」が有名です。花や幾何学模様をモチーフにしたカラフルなデザインがとても印象的で、世界中に多くのファンを持つブランドです。
他にも、「リサ・ラーソン」などに見られるようなかわいらしいデザインが多いのも北欧雑貨の特徴といえます。(※1)
アメリカンビンテージでポップな喫茶店に
ポップな印象が強いアメリカンビンテージの雑貨を使うと、とても明るくおしゃれな雰囲気のお店になります。まるで、映画の中に入り込んだかのような気分にさせるレトロ感を演出することができるでしょう。
アンティーク風の看板や、人気キャラクターのフィギュアなどは人目につくこと間違いありません。
お店の前に置くだけで、通行客にお店を印象付けることも可能です。ビンテージ雑貨は価格が高い傾向にありますが、その分希少で価値のあるものが多いのも魅力的です。
ビンテージコットンのみを購入して、クッションやコースターなどをハンドメイドすることもできます。
日本やヨーロッパのアンティーク雑貨を飾る
アンティークというと海外のものを連想することが多いかもしれません。しかし、実は日本のアンティーク雑貨にもおしゃれなものがたくさんあります。
特に、明治や大正時代のレトロなガラス製品やランプなどブリキを使ったものは、喫茶店の雰囲気をシックに変身させるため、おしゃれでしょう。
大ぶりのテーブルの上にも飾れる小ぶりのキャンディーポットは、カラフルでとてもかわいらしいアイテムです。
アンティークのジュエリーケースはそのものの美しさに加えて、中に雑貨を陳列することができる点でも人気があります。
店内の雰囲気作りに役立つアイテムとしては、実用性のある柱時計もおすすめです。ヨーロッパ製の食器やキッチン用品などは、実際に使う以外にただ飾るだけでも店内がおしゃれになる雑貨となります。
コンセプトにあった雑貨を飾ろう
雑貨を選ぶ際には、お店のコンセプトとも照らし合わせ、客層やメニュー、どんな空間にしたいかを決めたうえで購入するようにしましょう。
統一性がないと居心地の悪い空間になり、客足が遠のく可能性もあります。理想のお店にするためには、まず喫茶店のイメージをしっかりと固めることが大切です。
「アンティーク風」「レトロ感を出す」「北欧スタイルで爽やかに」など、統一性をもたせることで客層もある程度決まってきます。お店のコンセプトに合った雑貨で、おしゃれに店内をまとめてみてください。
監修者
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IDEAL編集部
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