2020.09.08|店舗デザイン

和食器店の内装はどうしたらいいの?

和食器店の内装はどうしたらいいの?

「和食器店の内装デザインをどのように決めたらいいかよく分からない」
というあなたに向けた記事です。

結論から申しますと、以下の2点を抑えて設計していきましょう。
・純和風に囚われない
・人との距離感を意識する

”現代の要素、洋の要素”をデザインとしてあえて盛り込むことで差別化し、より魅力的な食器店に作り上げることができます。

和の中に令和時代を上手く表現し、かつコンセプト・ターゲットに合わせることを前提に、内装デザインを設計していきましょう。
そのためには、和風デザインがもたらす人々への印象、影響力を根本から理解しなければなりません。

そこで今回は、
・和風な内装デザインの特徴
・今後人気になる和風な内装デザイン
・和風×モダンなデザインが与える人と物への印象

を分かりやすくお伝えしていきます。

和風な内装とは

和風な内装とは

まずは”和風”という内装デザインを理解しましょう。

和風な内装デザインとは、昔ながらの日本を感じさせるものを取り入れているのが特徴ですね。
・畳、襖、障子を利用したインテリア
・暗い、くすんだ様な色合いが多い
・間接照明が多い

など。
・日本人が心の奥底から落ち着けると感じられる環境
・閑寂だけども奥深く豊かに感じられる空間

を、提供できるのが和風内装デザインの特徴です。
さらにこの2点をを踏まえた上で
・純和風なデザイン
・和風×モダンなデザイン

と2種類のタイプに分けることができます。

純和風と和風×モダンの違い

純和風と和風×モダンの違いは以下の通りです。

<純和風な内装デザイン>
・”昔の日本”を主として外装も和、店内も和としたデザイン
・和紙や灯を利用した照明

<和風×モダンな内装デザイン>
・洋風、現代風の要素を取り入れている
・外観はモダン、装飾が和風(竹、紅葉など)
・内装も現代風だが、和の要素を取り入れている(床は畳ではなくフローリング、装飾に和の要素、)

純和風デザインと和風×モダンデザインの違いは、「混じりけのない昔ながらの日本風がのみでデザインされているのか」あるいは「現代の要素を取り入れているか」という点です。

”和風×モダン”の和モダンな内装が人気

”和風×モダン”の和モダンな内装が人気

結論、『和風×モダン』を店舗・内装デザインとして取り入れている新規開業者がここ近年で増えてきています。
その理由は、

・純和風な店構えよりも入店しやすい
・純和風で統一するよりも低コスト
・和の要素を調整できる

からです。順に解説しますね。

純和風な店構えよりも入店しやすい

1つ目の理由は、和風×モダンな店舗・デザインの方が、顧客が入店しやすいからです。

ひと目見て厳格な印象を与える純和風なデザインよりも、和風×モダンなデザインの方が、人と店との距離感を感じません。
純和風な佇まいの店舗は、昔ながらの日本風を感じさせる一方で、「入店するには少し緊張してしまう」と人々が躊躇してしまいます。

珍しさは時として緊張感と距離感を生みます。

その点、和風×モダン風なデザインは、入店への距離感を感じさせることはありません。
違和感を感じさせない一方で、落ち着きのある空間を第一印象で与えられるのが、和風×モダンなデザインなのです。

純和風で統一するよりも低コスト

純和風で店舗・内装デザインを統一するとなるとコストが和風×モダンよりもかかります。

その理は純和風の建築構造にあります。
純和風なデザインでは大工手間がかかる分、コストが高くつきます。
また純和風の建物はどうしても壁が少なく、耐震強度的には不利でもあります。

純和風にこだわり、かつ耐震強度を含めたデザインにするとその分コストが高くなるということです。

和の要素を調整できる

3つ目の理由は和の要素を調整できるからです。

店舗のコンセプトやターゲットに合わせて”和”を全面的にアピールするのか、あるいはポイントとして盛り込みたいのか、自由に調整することが可能です。

現代的な中にいながらも、ぬくもり、落ち着きを感じさせる和の要素をデザインに盛り込むことで、若い世代から年配の世代まで幅広く受け入れられていきます。

和食器に合わせた内装

和食器に合わせた内装

結論、和食器に合わせた店舗・内装デザインにするには和風×モダンなデザインで設計するようにしましょう。
その上で抑えるべきポイントが5つあります。

・壁・床・天井、いずれかに和の要素
・インテリアに和の要素
・色使いは黒ベース
・装飾に日本植物

順に解説しますね。

壁・床・天井いずれかに和の要素を取り入れる

1つ目のポイントは、壁・床・天井いずれかに木や竹を取り入れることです。

和紙で出来た壁紙に、天井を無機質な白やグレーを取り入れ、あるいは逆に天井を板張りにし、壁を白塗り塗装にするなど。
床はフローリングし、かつ、縁無しの畳をで小上がり感を表現することも可能です。

また、木枠を不規則な間隔、形にし、障子の和紙の部分をガラスや布にすることで和と現代風を上手く表現することも出来ますね。

インテリアに和の要素を取り入れる

2つ目のポイントはインテリアに和の要素を盛り込むことです。

雑貨は木や竹でできたものを利用していきましょう。

特に和を取り入れるべきは「照明」です。
和紙や麻、竹でできたシェードやランプを利用して和の印象を与えるのもひとつのアイデア。
また、光の指し方が代わる和紙は特に効果的です。

テーブルや椅子はシンプルな形にし、ソファをあえて洋風にするなど、和風とモダンを上手く表現することも可能です。

色使いは黒をベースに

3つ目のポイントは色使いです。

使用する色は、
・黒
・白
・グレー

などのモノトーンが多く使われています。

自然を感じられる木や竹、畳を取り入れすぎると、モダンから離れてしまうので注意です。
窓枠、障子の木の枠部分を黒やグレーに塗ることでモダンな要素を取り入れることが可能です。

黒、白、グレーは、和のインテリアとも相性良し。
差し色を入れたいのであれば、和を表す色として
・朱色
・藍色
・うぐいす色

などの少しくすんだ色合いを選びましょう。

装飾に日本植物

4つ目のポイントは少食に日本植物を使用することです。

植物に使う鉢を和を感じさせるものにすれば、和風×モダンな雰囲気になります。

また、逆に鉢を日本風にし、植物そのものを洋風なものにしてもオシャレに感じられますね。
それらを踏まえて観葉植物は、
・ミリオンバンブー
・リュウビンタイ
・オリヅルラン
・シュロチク
・ラセンイ

などがオススメです。

和モダンな雰囲気が与える印象

和モダンな雰囲気が与える印象

最後に和風×モダンな雰囲気が与える印象をお伝えします。

・和食器の見た目
・従業員
・顧客

それぞれの観点から詳しく解説しますね。

和食器の見た目に与える印象

はじめに、和モダンな雰囲気が商品である和食器に与える印象についてです。

和モダンな雰囲気は、店舗と商品に一体感を感じられる印象を与えます。
店舗と商品に違和感を感じさせないことは、集客において重要なポイントでもあります。

見た目が和風×モダンな店構えなのに対し、商品が中東を感じさせる絨毯を売っていたら、ギャップを大きく感じてしまいます。。
人々が、「和風のものを売っているとイメージして入店したのにがっかり…」とネガティブな印象を与えてしまいます。

商品が和風なものなのであれば、それに合わせた店舗・内装デザインを設計していくべきです。
和の商品なら、お店構えも「和」な印象にしていきましょう。

ですが、純和風なデザインにしてしまうと、厳格で距離感を生む印象になります。
それを避けるためにも「和風×モダンなデザイン」にして親近感を持たせる印象にしましょう。

従業員に与える印象

次に和モダンな雰囲気が従業員に与える印象について。

和モダンな雰囲気の内装は、従業員に心理的効果を与えられます。
和モダンな内装がもたらす効果は以下の通りです。

・くすんだ色合い→重い印象が落ち着きさへと繋がる
・和を表す間接照明→温かみのある灯りが気を鎮め、リラックスへと繋がる
・木や竹などの自然な素材→天然由来でリラックスでき、ストレス軽減へと繋がる

落ち着いた雰囲気の従業員であれば、それが自ずと店への印象へと繋がります。

顧客に与える印象

最後に和モダンな雰囲気が顧客に与える印象についてお伝えします。

和モダンであることで以下のような印象を顧客に与えることができます。
・若い世代から年配の世代まで幅広く親しめる印象
・ぬくもりを感じられる
・緊張感、距離感が無い
・リラックスできる

など、ポジティブな印象を与えることができます。

また「日本の良さを身近に感じたい」という外国人観光客にも好評です。
近年、少なくなってきた「和」を店舗を通し、「和に触れられる場」を提供できるのは貴重なことです。

その貴重な体験、経験が人々の記憶や印象に残り、リピーターになっていきます。
リピーターになることで集客力が上がり、店の売上に貢献していくのです。

和食器店は純和風に囚われないで

和食器店の内装はどうしたらいいの?

提供するものが和のものだからといって、店舗・内装も和のみに留める必要はありません。

現代の要素を上手く盛り込むことで、人々の親近感を生むのと同時に記憶に残り、集客へと繋がっていきます。

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