2021.10.01  2021.09.30|店舗デザイン

テイクアウトの需要が高い今だからこそ!店舗デザインもテイクアウト仕様へ!

テイクアウトの需要が高い今だからこそ!店舗デザインもテイクアウト仕様へ!

「テイクアウトサービスを導入したい。お店のデザインはどう考えたら良い?」
「テイクアウト仕様に合う店舗デザインのポイントを知りたいです」
というお客様への記事です。

この記事で伝えていること↓
・テイクアウト仕様に合った店舗デザインの考え方
・内装デザインのポイント

これまで数多くのお店作りに携わった、IDEAL(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。

先に冒頭の質問にお答えしましょう。

テイクアウトサービスを導入するのであれば、テイクアウト仕様を意識した店舗デザインにしていきましょう。

店内飲食ができるだけの飲食店とは異なるポイントがあるため、ここでしっかり知識を身に着けて行くと良いですよ。

ここから先は『テイクアウト仕様に合った店舗デザインの考え方』について解説していきますね。

テイクアウ仕様の店舗デザインとは

テイクアウ仕様の店舗デザインとは

結論、店舗デザインにおいてテイクアウト仕様を意識するのであれば、3つのポイントを押さえましょう。

ポイントとは、以下のとおりです↓

・小規模なイートインスペースを設ける
・商品のディスプレイを工夫する
・空間演出にこだわる

それぞれについて詳しくお伝えしていきますね。

テイクアウト仕様の店舗デザインとは①:小規模なイートインスペースを設置する

イートインスペースを設けましょう。

小規模でもOKです。

テイクアウトしていく顧客の中には、その場で出来たてを食べたい人もいます。
イートインスペースがあれば、そうしたニーズに対応できるでしょう。

その場でサクっと食べるための場なので、レストランやカフェほどの大規模なスペースは必要ありません。
ベンチとテーブルを1セット設置するだけでも立派なイートインスペースになります。

テイクアウト仕様の店舗デザインとは②:工夫された商品のディスプレイ

テイクアウト仕様の店舗デザインとは②:工夫された商品のディスプレイ

商品のディスプレイは工夫しましょう。

商品をおしゃれに見せることで、顧客の購買意欲を高められます。

たとえば
・レジの横に並べる
・ショーケースに見栄え良く並べる
・店内の一角に、目立つように並べる
などの工夫を施すと良いでしょう。

商品はなるべく種類別にならべ、見た目が楽しくなるように並べると良いですよ。

テイクアウト仕様の店舗デザインとは③:こだわりのある空間演出

こだわりある空間演出ができるような内装を目指しましょう。

思わず、スマホで写真を撮りたくなるような空間にすることで、話題性が生まれます。

たとえば、写真映えするおしゃれな空間であれば、SNSを通して話題になります。

新規顧客の獲得が期待できます。

商品だけでなく、

・心が落ち着けるような空間
・非日常を感じられるような空間

を意識することが大切です。
次の項目でもう少し詳しくお伝えしていきましょう。

テイクアウト仕様な店舗デザインは空間演出がカギ

テイクアウト仕様な店舗デザインは空間演出がカギ

テイクアウト仕様にするからこそ、空間演出にこだわるべきだと理解しましょう。

理由は、お店の雰囲気、印象を顧客の記憶に定着しやすくするためです。

極論ですが、味の良い商品を提出するだけでは、新規顧客もリピーターも獲得しづらくなっています。

なぜなら、人々のニーズが、世界観やコンセプトといったお店の雰囲気にも向けられているからです。

テイクアウト仕様にするからと言って、お店の空間にこだわりを見せない、というのは間違いです。

では、具体的にどんな空間にするべきか。その答えは2パターンあります↓

・世界観が分かる空間
・ターゲットが好む空間

以上2点について詳しくみていきましょう。

どんな空間が良いのか①:世界観が分かる空間

世界観が伝わる店内を目指しましょう。

たとえば、
・〇〇にこだわっているお店が伝わる空間
・リゾート地、海外の雰囲気が伝わる空間
・本屋のような〇〇、森の中の〇〇といった、独創的な空間
など。

オーガニックにこだわった商品を提供しているのであれば、緑あふれる自然豊かな空間を演出すると良いでしょう。

あるいは、リゾート地を連想させるようなコンセプトの元、デザインするのもアリです。

お店のコンセプトと照らし合わせながらも、オリジナリティさを感じさせる空間であれば、ファンになってくれる顧客も増えることでしょう。

世界観が分かりやすいお店であればあるほど、リピーターも増えてくれます。

どんな空間が良いのか②:ターゲットが好む空間

どんな空間が良いのか②:ターゲットが好む空間

世界観の演出が難しければ、ターゲットが好む空間作りを意識すると良いでしょう。

そのためには、ターゲットを明確に絞る必要があります。

たとえば、
・20代の女子大学生がターゲットなら、可愛らしい内装にする
・30代の女性会社員がターゲットなら、ナチュラル風な内装にする
といった具合に、考えていくと良いでしょう。

ターゲットを絞ることで、演出するべき内装デザインが見えてきます。

コンセプトを決めるのと同じように、ターゲットも細かく決めていきましょう。

まとめ:テイクアウトは経営側にもメリットが大きい

まとめ:テイクアウトは経営側にもメリットが大きい

「テイクアウト仕様に合った店舗デザインは、どう考えれば良い?」というお客様へ、店舗デザインを考えていく上で押さえるべきポイントについてお伝えしてきました。

テイクアウト仕様にするからと言って、お店の空間にこだわりを見せない、というのは間違いです。

お客様の理想とする飲食店ができあがるよう、まずはよくコンセプトを練られることをオススメいたします。

もし「どうしてもお店のレイアウトやデザインが決められない!」ということであれば、飲食店に強いデザイン施工会社に相談する、というのも一つの手です。

中でもIDEALであれば、お客様の「こんなお店にしたい」という考えを、ひとつひとつ汲み取ってデザインに落とし込むことができます。

お客様の考えを汲み取れる理由は、これまで多くの飲食店オープンに携わってきたからです。

これから初めてお店を作り上げるのに、しっかりとデザインを考えるのは簡単なことではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。

IDEALは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。

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監修者

IDEAL編集部

日本全国の美容室・カフェ・スポーツジム等の実績多数!
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