2017.04.15|新規開業ノウハウ

【フランチャイズ(FC)加盟のメリット&デメリット】新規開業前に考えておくべきこと

【フランチャイズ(FC)加盟のメリット&デメリット】新規開業前に考えておくべきこと

個人がサービス業として新規開店を目指すのに、自営業者として一から店舗を経営していくか、フランチャイズとして加盟していくか、どちらが円滑に運営できるのでしょうか。

双方にメリットやデメリットがあり、開業資金やマニュアルなど、自分で自由にやりたいことやシステムが出来上がった状態で挑めるなど、どちらも魅力があります。

ここではフランチャイズ加盟をすることによって生じるメリットやデメリットについてご紹介していきます。

フランチャイズ(FC)とは

フランチャイズとは、個人や法人が経営に参加したいけど、資金力や業界のノウハウが無い場合、フランチャイズ本部から看板、システム、サービス、商品などの提供を受けて、その対価を本部に支払うことをいいます。

もちろん、資金力やノウハウを持ち合わせていてもフランチャイズ加盟する企業もたくさんあります。

フランチャイズ加盟することによって生じるメリット

フランチャイズに加盟することによってどんなメリットがあるでしょうか。自営業で行うリスクとともにご紹介していきます。

開業資金を抑えられ、銀行の融資を受けやすい

すべての業種とはいきませんが、基本的にフランチャイズの方が開業資金を抑えることが可能です。

もちろん、加盟する保証金が発生する本部もありますが、商品や食材、備品や機器を揃えるのに、すべてを一括発注できるフランチャイズと自分で見積もりから行う自営業では、自店舗への運送費に自身の交通費、なにより多大な時間を浪費してしまいます。

また、フランチャイズは本部の業績によっては銀行からの融資が受けやすいというメリットもあります。個人でお店を出す場合、よほど過去に綿密な取引がないと、このご時世では銀行から融資を受けることは難しいといえます。

立地まで準備してくれる

大抵の個人フランチャイズオーナーは、自分の住んでいる地域で店舗を構えることを目指します。法人にいたっても、第一号店くらいは、自社の近くにお店を構えてみたくなるものです。

しかし、サービス業自体が初めてで、どこにお店を出していいか分からない場合、とても困ります。

自己資金で店舗を開業する場合、下準備もすべて自分たちで行わなくてはいけません。お店を出店する場所が見つかったとしても、その周辺の交通量や商圏のデータ、競合店の存在、地主との交渉など、やることが山積みです。

しかし、フランチャイズに加盟していると、本部からSV(スーパーバイザー)が派遣されてきて、この準備を手伝ってくれます。業種によっては、自分の代わりに行ってくれる本部もあります。

出店までのプロセスを指導してくれる

お店を出す場合、何をしていいか、何からしていいか、全く分からないはずです。フランチャイズ加盟なら、SVの資料によって、お店のオープン予定日から逆算して「○か月前には○○をする」といったことが判断できます。

また、何をしていくかというのには、マニュアルが存在し、研修会も頻繁に実施されて未経験でも開業できるようにノウハウが学べます。さらに、不明な点は本部がサポートしてくれます。

現場研修を受けられる

経営に専念するオーナーといえど、自分のお店です。業種の知識は有していないと、お客様に満足してもらうサービスを提供することができませんし、アルバイトなどを教育することもできません。

そのためにある程度はお店を回すことが必要となってきます。フランチャイズ加盟していると、本部の直営店などで現場研修をしてもらうことができます。

個人で現場に回るのは少しにしたい場合、店長などの責任者を置きたいはずです。フランチャイズ加盟のメリットとして店長研修が存在しています。

カリキュラムに沿った内容を実施し、店舗運営に関する座学や現場指導といった数か月に渡る研修会を行っている本部は多く存在しています。

ある程度費用はかかりますが、基本的にフランチャイズ加盟料金に含まれているケースがほとんどといえるでしょう。

自営業だと現場研修に参加することは知人などを通さないと難しく、座学は講習会が開かれていることもありますが、多くは有料です。

商品開発は本部が行い、販促ツールも基本無料

新商品などの開発も本部の専属部署が行い、オーナーは現場経営に専念できます。また、販促ツールも本部から送付されてくるので、コピーを取ったり、チラシを作成したりする手間はありません。

その多くは基本的に無料です。本部はフランチャイズ加盟店舗の業績が上がることでロイヤリティから収入を得ていますので、業績UPには本部も本腰を入れて手助けをしてくれます。

これが自営業だと、新商品や季節イベントでの販促ツールをすべて自店舗で考えなくてはいけません。ただでさえ、通常の営業時間に拘束されているのに、これらを実施するには時間が足りないくらいに大変な作業となります。

フランチャイズ加盟のデメリット

フランチャイズ加盟にはメリットばかりでもありません。デメリットも少なからず存在しています。

まずはロイヤリティです。多くが売上の数%ですが、店舗の業績に関わらず、毎月必ず差し引かれていきます。個人店と違い、仕入れ先や商品の販売方法に独自の色を出すことが出来ません。

安い業者を見つけても、勝手に納入業者を変更しては契約違反となってしまいます。また、フランチャイズ本部の企業や他の加盟店でのトラブルで、ブランド毀損によるリスクが生じるケースもあります。

特に食品を扱う場合、食中毒などの衛生的な問題やアルバイトのSNSへのふざけた投稿、食品偽装問題などで、自店舗が犯したわけでもないのに、ブランドとしてひとくくりにされ、消費者の信用が無くなる恐れがあります。

まとめ

自己資金で縛られずに自由に運営したいなら自営業として開業し、リスクを避けてブランドの力を借りるならフランチャイズ加盟に参加することを考えましょう。

双方ともにデメリットがありますが、経営に専念したく、開業資金が自己資金で賄えるようなら、フランチャイズ加盟を考えたほうが無難といえそうです。

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