2017.05.06|新規開業ノウハウ

パン屋さんを開業する前に抑えておきたい人気店の特徴とは

パン屋さんを開業する前に抑えておきたい人気店の特徴とは

おしゃれなパン屋でおいしそうなパンを買うのは、わくわくすることですね。でもただパンを売っているだけで、それほど魅力的でないパン屋もあります。

人が並ぶすてきなパン屋にするにはどんな注意が必要でしょうか。それでは様々な角度からパン屋を見ていきましょう。

人気のあるパン屋に共通の特徴とは?

パン屋に並ぶ人の列。そんな光景は誰でも見たことがあると思います。

そう、どこの町にも人が並ぶパン屋があって、通りがかっただけなのに、思わずワクワクと足を運んでみたくなることがありますね。

よく観察すると、そんな人気のパン屋には共通の特徴があるのです。
もちろん売っているパンがおいしいことが第一の特徴ですが、もう一つは、店舗におしゃれな雰囲気が漂っていることです。

木を使うと暖かさが演出できる

ワクワクするような雰囲気を作るツールの1つは店舗内に木をたくさん使うことです。

木には、人に安らぎや暖かさを与えてくれる要素があります。本物の木材は高いですが、合成樹脂やクロスで木目調に仕上げた材料も出回っていますから、いくつかの材質を調べて予算に合わせ適切なものを選びましょう。

木を使う所は、天井、床、棚などです。天井に何本か木の梁を入れると田舎風な感じが表現できます。床に木を使うのも、多くのパン屋で見られます。

床は天井と違って目線が行きやすい所ですから、パンを買っている顧客へのインパクトも大きくなります。また、パンを置く陳列棚やテーブルを木にすると、そこに置かれたパンの暖かさとうまく調和します。

すてきな照明器具を使って雰囲気造り

店舗の雰囲気を作るもう一つのツールは、照明です。

照明といっても、パン屋に行くのは大抵昼間ですから、照明の明るさよりも、店舗内で使われている照明器具のデザインそのものが大切な要素になります。

単なる蛍光灯のライトが付いている店と素敵なペンダントライトが天井からぶら下がっている店を想像してみてください。
どちらが雰囲気の良い店か、すぐわかりますね。

照明器具には、ピンからキリまであり、一見豪華で高そうに見えても、比較的安価で手に入るタイプもあります。
目指す雰囲気にぴったりの照明器具を選んでください。

飾りになるパン自体をうまくアレンジ

じょうずに焼き上げたパンは、見ただけでもおいしそうですね。しかも種類が多いと更に顧客の目を引きます。
多い所では100種類以上のパンを揃えているパン屋もあります。

パンはそれ自体、店舗の飾りになりますから、購買意欲をかき立てます。そのためか、焼き上げたパンを棚やテーブルの上にむき出しにして置いているパン屋もよく見かけます。

むき出しに置くことは飾りの要素だけ考えると効果的なのですが、店舗にはたくさんの顧客がやって来ますから、衛生上良いやり方だとは言えません。

解決策としては、店舗の壁に沿って透明のプラスチックのカバーや蓋のついた木の棚を作り、そこにむき出しのパンを並べ、カバーや蓋をし、中央のテーブルにはプラスチックの袋に入ったパンを置くと良いでしょう。

パンの陳列が終わったら、次はそれぞれのパンの名前を書いた札をパンの近くに置くのを忘れないでください。パンの名前がわかるとパンへの親しみが増します。

店舗内に販売以外の機能を置く場合

パン屋の店舗にキッチンや喫茶エリアなど販売以外の機能を持たせると、さらに魅力が増します。ただし、じょうずにアレンジしないと逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。

ではその手法をいくつかご紹介しましょう。

垣間見れるキッチンは効果的

自分の店舗にキッチンを持っているパン屋には強みがあります。キッチンで焼き上げたばかりのパンをすぐ店舗に並べられるという強みです。でもそれだけではもったいないですね。

せっかくですから、そのキッチンを店舗内から垣間見れるようなデザインにしてみてください。
キッチンを前面に出しているような店舗もありますが、そうすると、せっかく作った店舗の雰囲気が台無しになってしまいます。

でも少しだけ見えるのなら、雰囲気を壊さないで、「売っているパンはこのキッチンで焼いた」という新鮮さを顧客にアピールできます。

喫茶エリアは販売エリアとは区別して

店舗内に喫茶エリアを設ける時は、販売エリアと区別することが大切です。これも店舗の雰囲気づくりにとって大切なことです。
できれば、2つのエリアの間に簡単な柵を作り、床の材質を変えたり、照明器具を変えると別の空間が出来上がります。

このように分けるのは顧客の心理状態がパンを買うときとパンを食べるときとでは違うためです。それぞれの心理にマッチした内装を考案しましょう。

もう一つの注意点は、販売エリアでは、一方通行にし、顧客がもれなく全部のパンを見て廻れるようにします。
どの顧客もすべてのパンを見た上で買うパンを選びたいからです。

まとめ

人気のあるパン屋に行く人はただそこでパンを買うだけでなく、その店の雰囲気を楽しみたいので行く場合も多いのです。(大抵の場合、顧客は気づいていないのですが)

おいしいパンを売るだけでなく、「おしゃれな雰囲気」を作るには、木材や照明を上手に使い、パンをきれいに並べることが効果的です。また、店舗内にキッチンや喫茶エリアを設けると集客にもつながります。

ただし逆効果にならないよう注意が必要です。

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