2021.06.16 2021.06.15|店舗運営ノウハウ
コロナ禍でも”新しい顧客”を獲得し続ける飲食店になるには
「コロナ禍で新しい顧客を増やしていくにはどうすればいい?」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・コロナ禍で変わった飲食店の在り方
・これからの飲食店に求めるコト
これまで数多くのお店作りに携わった、IDEAL(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
ここから先は『コロナ禍でもいかにして新しい顧客を獲得していくか』を解説していきますよ。
お客様には「コロナに負けない飲食店の在り方について、きちんと理解している人」と、なっていただきますね。
目次
コロナ禍で飲食店に対して求めるものが変わった
結論「このお店は安心できるか」が、今の飲食店に求められているコトです。
理由は、コロナに感染したくないから、ですね。
「飲食店を利用したからコロナに感染してた……」なんてことがあってはいけません。
ですから、できる限り
「こんな換気設備を使ってますよ」
「こんな風にコロナ対策をしていますよ」
「数分おきにアルコール消毒していますよ」
と、アピールしていきましょう。
こうしたアピールは、顧客に安心感を与え、来店につながるようになります。
コロナ禍で飲食店はこんな風に変わった
コロナ禍で大きく変化した飲食店。
具体的には以下のような変化が見られました↓
・デリバリーサービス導入
・テイクアウトの需要増加
・テイクアウト商品の梱包への配慮
それぞれ詳しくお伝えしていきましょう。
コロナで変わった飲食店①デリバリーサービスの導入
1つ目は、デリバリーサービスの導入、です。
コロナ禍において、デリバリーサービスを取り入れた飲食店が増えましたね。
「フードデリバリー会社に加盟するだけでOK」という手軽さもあって、急速に伸びた販売スタイルでもあります。
たとえ、自分たちで宅配システムを持っていなくても取り入れられますよ。
「出前館」や「UberEats」などのプラットフォームを使えば良いのですから。
デリバリーのニーズが増えたのは、共働きやテレワークなど、”生活スタイルの多様化”も要因の1つ。
これからも需要性の高い販売スタイルとも言えるでしょう。
もし、これからお店を開業するのであれば、売り方の1つとして取り入れてみてはいかがでしょう。
コロナで変わった飲食店②テイクアウトの需要増加
2つ目は、テイクアウトの需要増加について。
コロナで巣ごもり生活が続く中、テイクアウトの需要が高まりました。
なぜなら
・自分で料理を用意しなくていい
・食べ終わったら捨てるだけでいい
・予約しておけば待ち時間が少なく済む
といったように、顧客側のメリットが大きいからです。
特に小さなお子さんがいる家庭や、共働き世代にとっての救世主とも言えるでしょう。
ですから、たとえコロナが収まったとしても、テイクアウトの需要は伸び続けるでしょう。
コロナで変わった飲食店③テイクアウト商品の梱包への配慮
3つ目は、テイクアウト商品の梱包への配慮、という点。
どういうことかと言いますと、
・メニューが映えるような容器
・メニューに合わせて容器を変える
・顧客の生活スタイルに合った容器を使っている
といった配慮をする飲食店が増えてきた、ということです。
ただのプラスチックな容器ではなく、見た目が映えるよう工夫している飲食店も見られます。
また、容器ごと電子レンジで温められるような工夫も見られますよ。
忙しい働き世代に寄り添った工夫だと言えますよね。
コロナ禍での変化:飲食店の”新しい顧客”へのアプローチ方法
コロナ禍でもいかにして新しい顧客を獲得していくか。
そのヒントは次のとおりです↓
・Web注文が主流になる
・Webを利用したサービス展開が求められる
それぞれ詳しくお伝えしていきましょう。
新しい顧客獲得のヒント①来店せずにWebからの注文が主流になる
1つ目は、Web注文化、について。
結論を言いますと、Webを利用した注文システムの導入が、新しい顧客の獲得につながります。
理由は、スマホやパソコンでの予約や注文が増えてきたからです。
事前にWeb上で注文、決済できれば、顧客の時間短縮にもなります。
直接お店に訪れることがないので、人との接触も最小限に抑えられるでしょう。
合わせてデリバリーシステムを取り入れれば、顧客は外に出る必要がなくなります。
お店側も、対面することがなくなるので、コロナ対策にもなり得ますよ。
新しい顧客獲得のヒント②Webを利用したサービス展開、宣伝が必須になってくる
2つ目は、Webを利用したサービス展開、宣伝化、について。
可能な限り、自分たちでメディアを作って世の中にアピールしていくことをオススメします。
メディアとは以下を指します↓
・自社サイト
・Twitter、Instagram、Facebook、YouTubeなど
利用者の多いSNSを使ってお店のアピールができれば、集客効果UPが期待できますよ。
新しい顧客獲得につながるかもしれませんからね。
また、Googleの『MEO』を積極的に取り入れるのもいいでしょう。
[GoogleのMEOって何?]
Googleマップで検索されたときに上位表示させるための対策
[MEOってどんな効果がある?]
低コスト、かつ、集客効果に即効性がある
たとえば、Googleマップを開いて「〇〇(エリア) カフェ」と検索するとします。
そのとき、上位表示されれば「カフェを知ってもらえて、利用客が増えてくる」という流れの集客方法、と理解すればOK。
宣伝のための予算があまりない場合に、ピッタリな宣伝方法です。
コストを抑えつつも、集客効果に即効性があると言われています。
コロナ禍の飲食店はWebを利用しなければ淘汰される
結局のところ「Webを利用できなければ、この先飲食店として生き残るのが難しくなる」とお伝えしたいのです。
これまで、Web上で行う飲食店の集客方法と言えば、グルメサイトへの情報掲載が多かったと思います。
ですが、それは一昔前の話です。
現代では、個人の発信力が高まっています。
口コミといえば、グルメサイトではなく、SNSで広がっているんですよ。
最近では、InstagramやTwitterで「〇〇 カフェ」と検索されているのが一般的なんですから。
ネット上で検索するよりも、SNSで検索されていることが多いんです。
ですから、こうしたWebへの対応力も、飲食店に求められるのだと理解しましょう。
まとめ:コロナ禍の飲食店が”新しい顧客”を獲得するにはWebに強くならないといけない
「コロナ禍でも新しい顧客って集められるの?」というお客様へ、必要な対策方法と、Web活用の重要性についてお伝えしてきました。
色々とお伝えしましたが、お客様の理想とする飲食店にするには、まずはよーくコンセプトを練っていきましょうね。
もし「どうしても飲食店のレイアウトが決められない!」ということであれば、飲食店に強いデザイン施工会社に相談する、というのも一つの手です。
中でもIDEALであれば、お客様の「こんなお店にしたい」という考えを、ひとつひとつ汲み取ってデザインに落とし込むことができます。
お客様の考えを汲みとれる理由は、これまで多くの飲食店オープンに携わってきたから。
これから初めてお店を作り上げるのに、しっかりとデザインを考えるのは簡単なことではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
IDEALは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。
監修者
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IDEAL編集部
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