2021.07.28 2021.08.02|店舗デザイン
店舗デザインが営業に与える効果とは
「店舗デザインって、営業と関係ありますか?」
「店舗デザインが良いと、営業にも良い効果があるというのは本当でしょうか?」
というお客様への記事です。
この記事で伝えていること↓
・店舗デザインが営業に与える3つの効果
・営業を意識した店舗デザインの考え方
これまで数多くのお店作りに携わった、IDEAL(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
店舗デザインと、お店の営業には関係性があります。
そして、魅力的な店舗デザインであればあるほど、営業力が高まることも本当です。
ここから先は『店舗デザインと営業の関係性と、売上に直結する店舗デザインの考え方』について解説していきます。
お客様には「店舗デザインと営業力との関係性を理解し、活かし方がちゃんと分かっている人」と、なっていただきますね。
目次
店舗デザインが営業に与える効果は3つある
結論、店舗デザインと営業の関係性とは、おもに以下の3つを指します↓
・売上に直結する
・店舗のブランディングに直結する
・デザイン性の高さがアピールポイントになる
それぞれ分かりやすくお伝えしていきますね。
店舗デザインと営業との関係性①:売上に直結する
結論、店舗デザインは、売上に直結します。
理由は、デザイン性があることで、集客効果が高くなるからです。
集客効果が高くなることで、その分売上に貢献することになります。
デザイン性が高く、集客効果も高まれば、お店としての営業もしやすくなるでしょう。
集客効果をより高めるには、お店の外観と内装に一貫性を持たせることが大切です。
店舗デザインと営業との関係性②:店舗のブランディングに直結する
店舗デザインが良いと、お店の営業力が高まります。
お店の営業力が高まると、ファンやリピーターになってくれる顧客も増えてくるのです。
そうなると、お店はどうなるのか。
お店としてのブランディングが成り立っていくようになります。
そのためには、お店としてのコンセプトをしっかりとデザインに反映させなくてはいけません。
ブランディングとは、お店の個性とも理解できます。
ですが、ファンになってくれる客層も含めてのブランディングなのだと、ここで理解しておきましょう。
そのため、客層が好むデザインにすることが必須になる、とも理解できますね。
店舗デザインと営業との関係性③:デザイン性の高さがアピールポイントになる
お店のデザインそのものが、アピールポイントになるとも言えます。
極論、内外装のデザインが売上を左右すると言っても過言ではありません。
お店全体で生み出す雰囲気によって、顧客に与える影響が変わっていきます。
お店の中の居心地が良ければ、顧客の滞在時間も自然と長くなるでしょう。
同時に「また利用したい」と、リピート意欲も高まることが期待できます。
お店全体でアピールすることで、お店としての営業もスムーズに進められると言えるでしょう。
3つの効果を高めるための店舗デザインの考え方
店舗デザインは、営業への効果を意識しながら設計していけるとベストです。
ポイントは3つあります↓
・何のお店か伝わりやすい外観にする
・「居心地が良い」と感じる内装にする
・清潔感と安心感を与える内装とスタッフ
それぞれ分かりやすくお伝えしましょう。
ポイント①:何のお店か伝わりやすい外観
お店の外観は「何のお店か」をパッと見で伝えられるようデザインしましょう。
「何のお店か」が伝わるということは、コンセプトが伝わりやすいということでもあります。
具体的にどのようなお店なのかは、外観だけですべてを判断できません。
が、大体の様子を理解してもらえるようデザインすることが大切です。
お店側が提供している雰囲気と、顧客が抱くイメージに差がないように注意しましょう。
客観的な視点を持ってデザイン設計していけると良いですね。
ポイント②:ターゲットの居心地の良さを内装で演出
客層が好む内装を演出しましょう。
顧客のニーズに合わせたデザインにすることで、居心地の良さを提供するためです。
外観のイメージと、内装の雰囲気は統一感を持たせるべきです。
そのためには、お店のコンセプトと照らし合わせましょう。
「こんな人にお店に来てほしい」と思うのであれば、そのターゲットに訴求できるような外観と内装にしなければなりません。
目指す客層に満足なサービスを提供するためにも、コンセプトをよく練りましょう。
ポイント③:清潔感と安心感を与える内装やスタッフ
清潔感と安心感をお店全体で演出できるようにしましょう。
顧客の入店を促すには、欠かせない要素だからです。
看板、装飾などで顧客の興味を引くだけでは、顧客の警戒心は無くなりません。
入店してもらうには、お店の中の様子が分かる工夫が必要です。
たとえば、店内の様子が分かるよう、窓を開放したり、ガラス張りにするなど。
地下や2階以上の店舗の場合は、店内写真やスタッフの表情が分かる写真、映像を取り入れると集客効果UPが期待できます。
営業に与える効果を意識しながら店舗デザインを考えよう
店舗デザインを設計するのに目標とするべきは2つです↓
・売上UP
・リピーター獲得
イメージとしては『外観で新しい顧客を集め、内装で顧客を育てる=リピーターにする』という考えを持ってデザイン設計すると良いでしょう。
顧客の満足度を高め、工夫を施すのが重要です。
そのためには、ターゲットとなる客層をできるだけ絞り、そのターゲットが好む店舗デザインを目指さなくてはなりません。
ターゲットが好む店舗デザインであれば、利用する顧客がグンと上がることでしょう。
ターゲットを絞り、色、レイアウト、スペースの取り方など、よく分析してデザインを設計していきましょう。
まとめ:店舗デザインが営業に与える効果は計り知れない
「店舗デザインって、営業する上で関係がありますか」というお客様へ、関係性と重要性についてお伝えしてきました。
お店を運営、経営していくには、売り上げを安定させ、かつ、いかに伸ばせるか工夫を施すことが重要です。
極論、店舗デザイン次第で顧客が集まるか集まらないか左右される、といっても過言ではありません。
集客効果を高め、安定した売上を実現していくためにも、お店の外観と内装は一貫性のあるデザインにしましょう。
色々とお伝えしてきましたが、お客様の理想とするお店を作り上げるためにも、まずはよくコンセプトを練られることをオススメいたします。
もし「どうしてもレイアウトやデザインが決められない!」ということであれば、お店作りに強いデザイン施工会社に相談する、というのも一つの手です。
中でもIDEALであれば、お客様の「こんなお店にしたい」という考えを、ひとつひとつ汲み取ってデザインに落とし込むことができます。
お客様の考えを汲み取れる理由は、これまで多くの店舗開業に携わってきたからです。
これから初めてお店を作り上げるのに、しっかりとデザインを考えるのは簡単なことではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。
IDEALは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。
監修者
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IDEAL編集部
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