2018.02.19 2020.09.09|店舗デザイン
バルスタイルの店舗の看板デザインを考える!集客効果を高める看板の特徴と効果
バルの看板デザインには工夫されたものが多くあります。看板のデザイン次第で集客効果も変わってくるため、ブランドネームと同じくらい重要なものです。
インスタ映えするデザインなどにできれば、自然とSNS上での拡散も狙うことができるでしょう。そのため、バルの経営をする際は看板のデザインに工夫することが大切になります。
この記事では、バル向け看板をデザインするときに役立つ、集客効果が高まる看板の特徴について紹介します。
そもそもバルってどんなお店?
そもそも「バル」とはどんなお店をさすのでしょうか。バルはスペイン語で、英語の「bar」と同じ意味です。イタリア語ではバールといいます。
「スペイン式居酒屋」とも呼ばれるバルですが、具体的には食堂とバーが合体したような飲食店のことを指します。
バルでは、お店によって力を入れているメニューが異なります。
食事に力をいれているリストランテバルやコーヒーに力を入れているコーヒーバル、ほかにもお酒に力を入れているところもあり、どこに重点をおくかは店舗次第です。(※1)
共通しているのは、スペインの小皿料理「タパス」が用意されているところです。バルによっては盛り合わせで提供する場合もあります。
バル看板ってどういうものが多いの?
バルの看板には、ブラックボード(黒板)を用いるのが定番です。店先に設置する看板には、店名や挨拶文が書かれていることも多く、お店に入りやすい雰囲気作りに役立っています。
お店のおすすめメニューに、イラストや写真を添えて掲示する場合もあります。店内でも当日限定メニューや看板メニューのPOPとして活用されることもあります。
壁に取り付けたものから、自立するスタンド型、すぐに移動できる板状のものなど、様々な形態のブラックボードが利用されています。
お店ごとに個性やセンスが光っていますが、大きめの文字で書いたり価格を目立たせたりするなど、押さえるべきポイントは共通しているようです。
ブラックボードを書くときの大切なテクニック
宣伝用のブラックボードを書くときには押さえるコツがあります。
まずは「店舗名と営業時間は必ず記載すること」です。お客さんが最も知りたい情報のひとつなので、しっかり目立つように入れましょう。
見やすさを考慮し、基本的に文字色は「白」で統一します。ブラックボードに映える色だからです。複数の情報を載せる場合は「フォントサイズでメリハリをつけること」も大切です。
お客さんは全ての文字をじっくり読まないので、伝えたいことは優先的に伝わるように配慮しましょう。
個性を出すのは大切ですが、読みにくくならないように「多くの色を使いすぎないこと」にも気をつけましょう。上手に「イラストや写真を活用すること」で、よりイメージが端的に伝わりやすくなります。
バルの看板作成にかかる費用
店名が書かれたプロが製作する店舗看板にかかる費用は、一般的なものだと15~30万円程度が相場です。費用がかかるので、経営初期での設置は難しい場合もあるかもしれません。
店舗看板をブラックボードのみにして、費用を一切かけないバルがあるのも事実です。ですが、なるべくならプロ製作の看板を設置するのがおすすめです。
店舗看板がないと、お店の存在に気づいてもらえないことや、お客さんが安心してお店に入れないこともあります。集客効果にも影響してくるので、なるべく初期投資は惜しまないようにしましょう。
魅力のある看板作成を意識する!
バルの集客状況には、看板のデザインが大きく影響を与えます。ブラックボードを使う場合でも、プロ製作の看板を使う場合でも、初めて見たお客さんが興味を持てるように、魅力的な看板づくりを目指しましょう。
もしも今バルの集客に悩んでいるとしたら、看板の内容やデザインを見直すだけで改善されるかもしれません。
魅力のある看板づくりをするためには、集客に成功している他のバルの看板デザインを参考にしてみるのもひとつの手でしょう。
監修者
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IDEAL編集部
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