2020.07.07  2020.07.08|店舗運営ノウハウ

店舗の集客には独自のWeb広告が有効!その理由を詳しく解説!

店舗の集客には独自のWeb広告が有効!その理由を詳しく解説!

現在では、店舗運営をする際はweb広告を出すのが当然となっています。

特に、飲食店はいくつものポータルサイトがあり、飲食店を開業する際は「掲載しませんか?」と営業をかけられることも多いでしょう。

しかし、より集客率を上げるにはポータルサイトだけでなく独自のwebサイトをはじめとするウェブ広告が有効です。

今回は独自のweb広告が集客に有利な理由を詳しく解説します。

ポータルサイトのメリットもあるがデメリットも多い

ポータルサイトのメリットもあるがデメリットも多い

ポータルサイトは知名度があります。飲食店ならば「食べログ」や「ぐるなび」が有名です。検索するとよく目にするかと思います。

ポータルサイトを利用すれば、多くの人に店舗の名前や事業内容を知ってもらうことができるでしょう。また、口コミや写真も投稿してもらえるので、顧客の評判も知ることができます。

また、自分で管理をしなくても運営会社や利用者が適時情報を更新してくれるので楽です。

その一方で、ポータルサイトは形式があらかじめ決められており、掲載できる情報も限られています。また、間違った情報が記載されたり、古い情報がいつまでもそのままになっていたりすることもあるでしょう。

運営会社に注文をつけても、なかなか反映されないこともあります。さらに、厄介なのはポータルサイト自体に悪い評判がついてしまう可能性があることです。

たとえば、口コミサイトの場合は「悪い評価を反映せず、削除していた」とか、「サクラの書き込みが多数あった」という噂が広まっただけで、一気に利用者が減ってしまうこともあります。噂が事実かどうかはあまり関係ありません。

また、運営者がいいかげんなところだと、誹謗中傷に近い口コミが反映されて何日もそのままとなり、雰囲気が悪くなってまともな利用者が減るということもあるでしょう。

このような事態になると、そこを利用していた店舗も悪評の影響を受けることがあります。

このような悪評は、いつ、どんなときに発生するか分かりません。ポータルサイトを店舗のホームページ代わりにしていると、悪評がついたときの影響は大きくなります。

ホームページをはじめとする独自のwebサイトを作る必要性とメリット

ホームページをはじめとする独自のwebサイトを作る必要性とメリット

web広告にはいくつもの種類がありますが、店舗が自分で管理運営できるものの代表格として、ホームページがあります。今は店舗のオープンより前にホームページを作って宣伝をすることも多いものです。

「ポータルサイトやTwitter、FacebookなどのSNSがあれば独自のホームページは特に必要ないのでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、ホームページを作る必要性やメリットはたくさんあります。

最大のメリットは、ホームページは発信できる情報や内容に制限がないということです。経営者が顧客に伝えたいことを、そのまま掲載することができます。

ポータルサイトは掲載できる情報が限られているので内容が画一的になり、見る人に「どこでもそれほど変わり映えがしない」という印象を与えがちです。


一方、ホームページは経営者のセンスで好きなように作ることができます。個性をウリにしたいのなら、インパクトのあるトップページを作ってもいいでしょう。




ブログやSNSと連携して、店長や経営者の考え方や日常を顧客にアピールすることもできます。

実際、店長や経営者の人柄が注目されて人気が出る店舗もあります。

ホームページやポータルサイトなど複数のweb広告を組み合わせて使うことがおすすめ

ホームページやポータルサイトなど複数のweb広告を組み合わせて使うことがおすすめ

しかし、「ホームページを作っても運営が大変」と悩む経営者もいるでしょう。確かに、ホームページは定期的に更新する必要があります。

前述したように古い情報をいつまでも載せていると、いいかげんな店という印象がついてしまうかもしれません。また、ITに関する知識がなく、ホームページの更新が自分でできるか不安だという人もいるでしょう。

でも、今は簡単にホームページの作成や更新ができるサービスもたくさんあります。パソコンがなくてもスマホだけで作成が可能というサービスも多いので、ITに関する知識が乏しくても問題はありません。

更新に関する悩みは、SNSやポータルサイトとの連携で解決することができます。たとえば、twitterならば5分もあればお店の現状やおすすめをつぶやけるので、

ホームページに貼りつけておけばホームページを訪れた人は店舗の「今」をリアルに知ることができるでしょう。またポータルサイトにホームページのリンクを張ってもらえば、ポータルサイトを訪れた人が「より詳しくこの店を知りたい」と思った際、ホームページへ移動してくれます。

このように、複数のweb広告を組み合わせれば、ホームページの更新が1か月に1度程度でも、それほど問題はありません。また、web広告を使い分けることで顧客により多くの情報を提供することもできます。

たとえば、ホームページではお店までのアクセス、開店時間、閉店時間などの基本情報、店舗のコンセプトなどの情報、ポータルサイトでは口コミや店内の雰囲気など、

顧客から見た店の情報、twitterなどのSNSでは、リアルタイムの店舗の情報、ブログでは経営者や店長の考え方や個性などです。

1箇所にすべての情報を纏めておいておくより、「このweb広告を見れば、この情報が手に入る」と明確に示しておいた方が、顧客も使いやすいでしょう。

そのためには、経営者や店長自身がweb広告の種類を知り、「どのサイトにどんな情報を載せるのが適切か」を見極める必要があります。

ですから、ポータルサイトやSNS、ブログなど、同業他社が使っているものもチェックして、自分の店舗に適しているものを選びましょう。

最初はどんな情報を載せていいか迷うかもしれませんが、使っているうちに慣れてきます。また、見栄えのするホームページを作りたければ、製作会社に依頼してもいいでしょう。

Web広告のメリットは更新が比較的簡単なことです。「もっとよい情報を載せたい」と思ったら、すぐに更新ができます。顧客の反応を見ながら、情報の取捨選択をしていきましょう。そうすれば、より集客能力の高いweb広告ができます。

ポータルサイトだけに頼らず独自のweb広告を作ってみよう

誰でも簡単に利用できるSNSやポータルサイトが豊富な現在、「わざわざ手間暇かけてホーム―ページを作らなくても」と思う人もいるでしょう。しかし、ホームページは店の特徴や個性を一番アピールできるweb広告です。

ひな形ができてしまえば更新も簡単になるので、店舗をオープンする際、ぜひweb広告の柱としてホームページを作ってみてください。

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監修者

IDEAL編集部

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