2020.10.17|店舗デザイン

クリニックや病院の内装はどうしたらいい?

クリニックや病院の内装はどうしたらいい?

「クリニックや病院の内装っておしゃれにしてもいいの?どう決めたら良いのか」という疑問にお答えする記事です。

結論から言いますと、院内の内装は、患者が安心かつリラックスできる空間になるよう設計しましょう。
なぜなら人は『第一印象=その病院を利用するか、判断基準の一つ』だからです。

極論ですが、
A:病院の見た目が殺風景だが医者の腕はバツグン
B:医者の腕は普通だがお洒落すぎて病院に見えない病院

上記のような2つの病院があった場合、より多くの人々が利用するのはBです。
また、リピート率が上がるのもBになります。

その病院を利用するかしないかは、『体の不調を治す』という目的がありながらも、見た目の第一印象が大きく関わるのです。

これまで抱かれていたイメージ通りの内装ではなく、洗練されたクリニックや病院を設計することで、その後の経営がプラスに働きます。

そのためには、本来患者が抱く病院のイメージがどういったものかを理解しましょう。

そこで今回の記事では、
・患者が抱く院内のイメージ
・院内の内装が患者に与える印象
・診療科目別に適した内装デザイン案

をお伝えしますね。

また、当記事の最後にIdealが施工を担当した事例をご紹介しております。

新しい印象を与えるクリニック、病院の内装デザインについて知識を身に着けられた後に事例をご覧いただけますと、より理解が深まります。
是非ご参考下さい。

クリニックや病院に持つ院内のイメージ

クリニックや病院に持つ院内のイメージ

本来、人々が抱くクリニックや病院のイメージはそれほど好印象なものではありません。

なぜなら病院やクリニックは体の不調を治すための施設だからです。

具体的なイメージについては以下の通り。
・病院やクリニックは暗い
・病院やクリニックではポジティブになれない

順に詳しくお伝えします。

病院やクリニックは暗いイメージ

一般的に抱かれる病院やクリニックは暗い印象です。

[病院に対するイメージ]
・基本静か
・何となく暗い
・どこか物悲しい雰囲気
・不調なのもあって気持ちが落ち込む

などのネガティブな印象を受けることがほとんどです。

病院やクリニックではポジティブになれない

病院やクリニックではポジティブになれない

一般的に病院やクリニックではポジティブな気持ちにはなれない印象ですね。
それは、病気やケガを治すために医療行為を受ける場として利用されるためです。

「楽しむため、くつろぐための施設ではない」という概念が人々には根付いています。
この考えは決して間違ってはいません。

だからこそ、クリニックや病院に対する印象を覆すギャップ感を意識するべきなのだとお客様にお伝えしたいのです。

「なんだか違うな…」と患者に感じてもらえるような空間を作りあげることは、他の病院やクリニックとの差別化に繋がります。

院内の内装が患者に与える印象を考えてみよう

院内の内装が患者に与える印象を考えてみよう

「この病院はなんだか違うな」と、感じられる空間をどのようにして作り上げるべきか。

それは、院内の内装が『患者に与える印象がどういうものか』を考えることでヒントが得られるかもしれません。
具体的には以下のポイントを抑えましょう。

[内装デザインが患者に与えるべき印象]
・色を意識して心理効果的に良い印象
・開放感を意識してくつろげる印象
・曲線を取り入れて柔らかい印象

患者が病院やクリニックを利用するのは、体の不調を治すためです。

体調不良の中、病院までいらしたその足取りを思うと、少しでもリラックスできるような空間を提供したいと考えられませんか。

こうした心からの配慮とも言える考えを持つことで、患者が無意識に望む空間を作り上げることができます。

それぞれのポイントについて解説しますね。

色を意識してリラックス効果を与える

色を意識してリラックス効果を与える

1つ目のポイントは、色が与える心理効果を意識した配色にする点です。

色が持つ効果を意識した内装デザインを設計しましょう。
癒し効果やリラックス効果がある配色は以下の通りです。
・白
・緑
・青
・グレー

となります。
また、色の心理効果については以下の通りなのでぜひ参考になさって下さい。

色 イメージ1 イメージ2
白= 純粋、清潔、神聖、正義 空虚、無
グレー= 落ち着き、大人、真面目 抑うつ、迷い、不信
黒= 高級感、重厚感、威厳 恐怖、絶望、不吉、悪、死
赤= 情熱、活力、興奮、高揚 怒り、暴力、警戒
橙= 喜び、活発、陽気、明るい、暖かい ー
黄色=愉快、元気、軽快、希望、無邪気 注意、注目
緑=安らぎ、癒し、調和、安定、若々しい、健康、やさしい ー
青= 知的、落ち着き、信頼感、誠実、爽快感 悲哀、冷たい、孤独
紫= 上品、優雅、妖艶、神秘、高貴 不安
ピンク= 可愛い、幸福、愛情 ー
伝つくラボより引用


興奮作用のある赤や黄色はなるべく使用しないようにしましょう。

開放感を意識してくつろげる印象を与える

開放感を意識してくつろげる印象を与える

2つ目のポイントは、開放感を意識した内装にする点です。

できるだけ壁を少なくし、広々とした空間作りを意識しましょう。

見通しの良い待合室にすることで、より清潔感ある印象を与えられます。
窮屈さを感じる空間よりも、心で感じる負担を減らす効果があるのでぜひ意識しましょう。

曲線を取り入れて柔らかい印象を与える

3つ目のポイントは、曲線を取り入れる点です。

丸みのあるシルエットを意識した内装は、患者に優しい印象を与えます。

具体的には、
・受付カウンター
・待合イス
・ドアの形
・窓の形

など、丸みを帯びたフォルムにするだけでガラリと印象が変わります。
ぜひ意識して取り入れて見て下さい。

診療科目によって院内の内装を考えよう

診療科目によって院内の内装を考えよう

内装デザインが患者に与える印象についてお伝えしましたが、ここからはより具体的にお伝えします。

・小児科
・内科
・外科

上記の通り、診療科目別に内装デザイン案をお伝えします。

小児科の場合

小児科の場合

小児科に合う内装デザイン案は以下の通りです。

・動物や植物をモチーフにする
・ピンクや緑などの優しい印象を与える色合い
・待合室にDVD視聴エリアやちょっとした遊び場を設ける

小さな赤ちゃんから10代の児童までの子どもたちに受け入れられるような内装にしましょう。

内科の場合

内科に合う内装デザイン案は以下の通りです。

・白をベースにしたシンプルなデザイン
・柔らかい印象の明るめの間接照明を使用
・自然素材を取り入れたナチュラルテイストを取り入れる

内科を利用する患者は年齢層が幅広い傾向があります。
多くの年代に受け入れやすいナチュラルテイストや、シンプルな作りがオススメです。

外科の場合

外科の場合

外科に合う内装デザイン案は以下の通りです。

・シンプルな印象のデザイン
・移動のしやすさを意識した導線作り
・白や青などのリラックス効果の高い色合い
・レンガや木目、石調を取り入れたおしゃれな印象のデザイン

外科は、施術台や施術室を複数設けるなど、より広い面積が必要になります。
また、体にできるだけ負担の少ない導線を意識した内装作りが重要です。

院内の雰囲気が良いと病院の印象も良くなる?

院内の雰囲気が良いと病院の印象も良くなる?

人々をリラックスさせ、落ち着ける院内は、患者に好印象を与えます。

患者の心や気持ちに寄り添った内装は、その場の雰囲気をより良いものにします。
院内の雰囲気が良いということは、それだけ病院やクリニックの印象も良くなるのです。

その場にいる医療関係者も含めて「いい病院だな」と感じる内装デザインを、どのように設計するか。
近道は、いかに患者に寄り添う内装デザインにするかと心得ることです。

院内の内装は”いかに患者に寄り添うか”がポイント

院内の内装は”いかに患者に寄り添うか”がポイント

新たにクリニック、病院を開設したいお客さまへ、内装デザインの設計ポイントについてお伝えしました。

1番に考えるべきは、患者の心と体の負担が減るような空間を与えることです。
その上でお客様のコンセプトに合った内装デザインを設計していきましょう。

ここで、Idealが施行を担当しました、クリニックの事例をご紹介します。

Idealは、与えられた空間を存分に活かしつつ、お客様の提供したい空間を丁寧に形にしていきます。

お客様の希望や理想を根本から理解した上で、必要な手続きを含め、内装デザインから施行までを代行します。
コンセプトを細かく汲み取ることはもちろん、急な提案にも臨機応変に対応することがIdealの強みです。

お客様の思い描く病院やクリニックが出来上がるよう、悩みを一つ一つ丁寧に対応、解決させていただきます。
まずは一度、ご相談してみて下さい。

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