2021.07.15|店舗デザイン

テラス席を設けたい!テラスのデザインと費用について解説!

テラス席を設けたい!テラスのデザインと費用について解説!

「テラス席を設けたい。どんなデザインにしたら良い?」
「テラス席の種類って1つだけでしょうか?相場も知りたいです」
というお客様への記事です。

この記事で伝えていること↓
・テラス席のデザインタイプ
・デザインごとに異なるテラス席の設置相場
・テラス席の設置で気をつけるべきポイント

これまで数多くのお店作りに携わった、IDEAL(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきます。

テラス席があるだけで、お店の印象がガラリと変わりますよね。
集客効果も高いことから、飲食店を開業する多くの方が、テラス席の設置を前向きに考えています。

一口に”テラス席”といっても、お店のコンセプトに合わなければ、台無しです。
テラス席を含む外観は、お店のコンセプトを表現したデザインにしましょう。

そのためには「どんなテラス席があるのか」を、知ることが第一歩です。

ここから先は『テラス席のデザインの種類と設置にかかる費用相場』について解説していきますね。
お客様には「テラス席についての知識を深め、お店作りに活かせる人」と、なっていただきます。

テラス席のデザインスタイルは1つじゃない

テラス席のデザインスタイルは1つじゃない

結論を先に言ってしまうと、テラス席のデザインスタイルは1つだけではありません。

テラス席のデザインは、おもに以下が挙げられます↓

・屋根付きテラススタイル:屋根があるタイプのテラス
・一般的なテラス:店内と区分けされた空間にあるテラス
・ウッドデッキスタイル:店内の延長線上にある、床部分が木材のテラス
・屋上テラススタイル:屋上に作られたテラスのような空間(厳密にはテラスとは言えない)

厳密に言いますと、テラスとは、地面や床よりも1段高い位置に作られた空間を指します。

”地面や床よりも1段高い位置”というのがポイントですね。

たとえば、店内の床と同じ高さの位置にタイルやウッドタイルを敷いた空間を作った場合は『デッキ』と呼びます。

店内の延長線上にあるのがデッキ、店内とはハッキリ区分けされているのがテラスです。

お店の場合「周りときちんと区分けしてくださいね」と、ルールで決められているので、必然的にテラスとなりますね。

テラスデザインの要:屋根と床について

ただ単にテラス席を設置するだけでは、お店の独自性に欠けてしまいます。

テラス席の床材にこだわりつつも屋根を設置することで、オリジナルな空間を演出できますよ。

たとえば、テラス席で使われる床材としては以下が挙げられます↓

・木材
・石材
・レンガ
・大理石
・天然石
・ゴム顆粒
・タイルシート
・コンクリート
など。

以外にも多くの種類がありますよね。
味わいやテクスチャが素材によってまったく異なりますので、お店のコンセプトに合うものを選びましょう。

また、テラスに設置する屋根は、以下が挙げられます↓
・パラソル:テーブルごとに設置
・パーゴラ:ぶどう棚のような屋根
・オーニング:折りたたみ可のテント生地
・アール(R)型の屋根:雨の吹込みを防ぎやすい
・フラット(F)型の屋根:スッキリした見た目、開放感がある

より多くのカフェで見かけるのは、パラソルタイプやオーニングタイプではないでしょうか。
お店の外観に合いやすく、デザイン性が高いものが多くあります。

アール型は、機能面は高いのですが、圧迫感が生じやすいのが難点でもあります。
フラット型は、見た目がスッキリしているので、比較的どんな外観にもマッチしやすいでしょう。

テラス席の費用はスタイルによって変わる

テラス席の費用はスタイルによって変わる

テラス席の費用について見ていきましょう。

テラス席の設置費用は、おもに『広さ、素材、スタイル、オプション』によって大きく変わります。
そのため、一概に「〇〇円くらいです」とは言えません。

ですがここでは、参考として多くの飲食店で取り入れているスタイルに絞ってお伝えしていきましょう。
・ウッドデッキスタイル
・屋根付きテラス

それぞれお伝えしていきますね。

テラス席の設置費用の相場①:ウッドデッキスタイル

ウッドデッキスタイルのテラス席を設置する場合、おおよそ1㎡あたり約36,000円〜46,000円かかるとされています。

また、ウッドデッキの素材によっても変わりますよ↓

[天然木:高級感がある、温かみがある]
ソフトウッド:1㎡=15,000円〜
ハードウッド:1㎡=25,000円〜

[樹脂:メンテナンスが簡単]
樹脂木:25,000円〜

広さでも見てみましょう。
テラス席を設けたい広さが、10㎡以上だとした場合、相場としては300,000円〜500,000円ほどに。

また、20㎡以上の広さ、かつフェンスを設置したい場合などの相場としては、700,000円〜1,000,000円かかるとされています。

参考までに、目隠しフェンスの設置費用相場は、1㎡あたり20,000円〜。

また「階段を設置する」などのオプション費用としては25,000〜30,000円ほど。
これもメーカーや業者によるので、参考までに留めておいてくださいね。

テラス席の設置費用の相場②:屋根付きテラス

テラス席の設置費用の相場②:屋根付きテラス

屋根付きテラスを設置する場合のおおよその費用は、約200,000円〜350,000円ほどとされています。

屋根だけを後付する場合は、おおよそ100,000円〜。
パラソルを設置する場合、パラソル単体の価格としては40,000円〜70,000円ほど。

パラソルを各テーブルに設置する方が安く済むのか、あるいはテラス全体を覆うように屋根を設置するべきか。
お店のコンセプトやスタイル、予算を見ながら検討すると良いでしょう。

テラス席のデザインを決めるポイントが4つある

テラス席のデザインを決めるポイントが4つある

テラス席のデザインやスタイルを決めていくポイントが4つ挙げられます。

それが下記のとおりです↓
・暑さ、寒さ対策を行う
・周りの環境チェックを怠らない
・雨天時でも利用できる工夫をする
・オリジナリティを演出できるよう工夫する

それぞれ分かりやすくお伝えしていきましょう。

テラス席設置のポイント①:暑さ&寒さ対策を行う

1つ目のポイントは、暑さ、寒さ対策を行う、という点です。

外で飲食するので「冬は寒い、夏は暑い」が、テラス席のデメリットでもあります。

具体的には以下のような対策を取るといいでしょう↓

[暑さ対策]
・ミストの設置
・扇風機の設置
・パラソルやシェードで日差しよけ

[寒さ対策]
・IHストーブの設置
・ブランケットの貸し出し
・ヒーター付きパラソルの設置
・冷気を遮るためのビニールカーテンの設置

テラス席を設けたのに、暑さ&寒さ対策がなされていないのは非常に勿体ないですよ。

せっかくですから、より集客効果を高めるために、テラス席を活用しましょう。
暑さ&寒さ対策が徹底されていることで、思わぬ集客効果が見込まれるかもしれませんよ。

テラス席設置のポイント②:周りの環境チェックを怠らない

テラス席設置のポイント②:周りの環境チェックを怠らない

2つ目は、周辺チェックについて、です。

テラス席を設けるときは、周辺の環境チェックを怠らないようにしましょう。

たとえば、以下の点が挙げられます↓
・住宅街に近接しすぎていないか
・テラスを使用できない時間帯がないか

これら点については、決められたあるルールに沿うことになるため、忘れることはないでしょう。

ルールについては、後ほど詳しくお伝えしますね。

テラス席設置のポイント③:雨天時でも利用できる工夫をする

3つ目のポイントは、雨が降っても利用できる工夫をする、という点です。

たとえば以下のような工夫を施しましょう↓
・パラソルを設置する
・大きめの屋根を設置する
・天候によって調節できるテントやシェードを設置する

極論ですが、雨の中でテラス席を利用する顧客がそんなに多くないでしょう。

ですが、それでも雨天時でも利用できる工夫がなされているという点は、お店にとってプラスになりえますよ。

なぜなら「雨の中でもテラス席を利用したい顧客へ配慮しているな」という印象を与えるからです。

雨天時対策を取ることは、お店にとってマイナスとはならないでしょう。

テラス席設置のポイント④オリジナリティを演出するよう工夫する

テラス席設置のポイント④オリジナリティを演出するよう工夫する

4つ目のポイントは、オリジナリティを演出しましょう、という点です。

たとえば、以下のような工夫があると良いですね↓
・ペットが快適に過ごせるようなアイテムがある
・ベビーカー置き場や子ども連れにやさしい設計がされている
・ネット環境が整っている(テレワーカーやノマドワーカーに◎)
など。

テラス席を設けることで、お店の外観は確かに映えます。

ですがたとえば、数分歩いた先にステキなテラス席があるカフェがあったら?
あるいは、豪華なテラス席がある洋食レストランがあったら?

少しキツイ言い方をしますが『テラス席を設ける=オリジナティがある』ではありません。
たとえテラス席のデザインを凝ったとしても、”テラス席だけ”を集客の要にしてはいけませんよ。

他のお店も同じくらいか、それ以上におしゃれなテラスであった場合、顧客が集まらなくなってしまいます。

また、より集客効果を高めるには、発信することです。
SNSを通してお店の情報を積極的に発信していくのも良いでしょう。

テラス席はデザインと費用以外に注意点がある

テラス席はデザインと費用以外に注意点がある

テラス席を設置するときは、守らなければならないルールがあります。

ルールとは以下が挙げられます↓

・設置場所
・客席の広さ
・調理はできない
・区分けされていること
・必要な届出をしていること

これらのルールを守った上でなければ、テラス席は設置できません。

もう少し詳しい内容については、下記の記事で解説していますので、ぜひご参考ください↓

まとめ:テラス席はデザインによって費用が大きく変わります

「テラス席ってどんなデザインスタイルがある?費用相場はどのくらい?」というお客様へ、テラス席のタイプと費用相場、押さえてほしいポイントについてお伝えしてきました。

テラス席の設置は、集客にプラスの効果をもたらしてくれます。
ですが、その分、配慮するべき点が多くなりますね。

より良いお店作りが実現できるよう、今回お伝えしたポイントをしっかり押さえましょう。

また、お客様の理想とする飲食店ができあがるよう、まずはよくコンセプトを練られることをオススメいたします。

もし「どうしてもお店の内装や外観が決められない!」ということであれば、飲食店に強いデザイン施工会社に相談する、というのも一つの手です。

中でもIDEALであれば、お客様の「こんなお店にしたい」という考えを、ひとつひとつ汲み取ってデザインに落とし込むことができます。

お客様の考えを汲み取れる理由は、これまで多くの飲食店オープンに携わってきたからです。

これから初めてお店を作り上げるのに、しっかりとデザインを考えるのは簡単なことではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。

DEALは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。

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