2021.04.26|店舗運営ノウハウ

飲食店開業時に必要な厨房機器をリースで導入するメリットとデメリットとは?

飲食店開業時に必要な厨房機器をリースで導入するメリットとデメリットとは?

「飲食店を開きたい。厨房ってリースできるって本当ですか」
「厨房機器のリース契約を検討しているのですが欠点はあるのでしょうか」
というお客様への記事です。

当記事でお伝えするのは『飲食店の厨房をリースにするメリットとデメリット』です。

これから飲食店をオープンしたい方に向けて、分かりやすく解説しています。

先に結論をお伝えしましょう。

厨房機器は、リース契約できます。

そしていい面だけでなく、マイナスに感じる部分があるのも事実です。

開業時には「リースにしてよかった!」と思っても、経営を続けていくのに「リースだからキツイ……」と感じる経営者もいます。

厨房をリースにしたことを後悔しないためにも、ここでしっかり良し悪しを把握しておきましょう。

飲食店における厨房機器のリース契約とは?

飲食店における厨房機器のリース契約とは?

飲食店の厨房機器を「リース契約する」というのは「決まった期間の間だけ厨房アイテムが使える」ということです。

厨房機器をリース契約すれば、自分の好きなメーカーや気に入ったモデルを取り入れられます。

リース料率とリース期間(約5〜6年)で計算した手数料を支払いながら、使用していくシステムです。

厨房をリース契約するときは、新品の導入が可能。

飲食店を開業する際は、レンタルや一括購入よりも「リースを選択する」のが実は一般的なのです。

リース契約できる厨房機器の例

一般的には以下が挙げられます↓

・冷蔵庫
・冷凍庫
・食洗機
・ラック
・ガスコンロ
・餃子用調理機器
・麺をゆでる機器
・麺料理用の製麺機
・洋菓子用のクリーム充填機
など。

注意なのは、これらの厨房機器を、”1つのリース会社”が扱っているとは限らないという点です。

複数のリース会社を掛け持ちする可能性があります。

「どんなリース会社があるのか」は、インターネットで調べるか、あるいは、お店の設計会社や、材料を作っているメーカーに相談してみるといいでしょう。

いろいろなリース会社を知っている場合が多いからです。

飲食店開業時に必要な厨房機器をリースで借りるメリット

飲食店開業時に必要な厨房機器をリースで借りるメリット

厨房機器をリースすると感じるメリットは以下が挙げられます↓

・初期費用を抑えられる
・経理計算上、税金対策になる
・要らなくなったときの処理が簡単にできる

それぞれ解説していきますね。

厨房機器をリースするとこんなメリットが①初期費用を抑えられる!

1つ目は、初期費用を抑えられるという点です。

厨房機器をリース契約にすることで、まとまったお金を手放す必要がありません。

理由は、リースで導入した厨房機器の所有権が、リース会社にあるからです。

つまり厨房機器を担保にした借金を、リース会社から借りる、というイメージです。

リース料率などを計算した支払額を、月々払っていくことになります。

厨房機器をリースするとこんなメリットが②経理の時でもお得に

2つ目は、経理計算上、お得になる、という点。

どういうことかといいますと
・資金計画が立てやすい
・固定資産税を支払わなくて済む
ということです。

リース契約すると、毎月払う金額が決まります。

出ていくお金が前もって分かるので、その後の資金計画が立てやすくなるのです。

また、厨房機器をリース契約すると『厨房機器=固定資産税の対象』になりません。
なぜなら、所有者がリース会社だから。

固定資産税は、10万円以上で購入した”資産になりえるもの”が対象です。

リース会社が税金を払う義務を持つので、お客様自身で厨房機器に対する固定資産税の手続き、支払いが不要になるのです。

厨房機器をリースするとこんなメリットが③不要になった時の処分は簡単!

3つ目は、厨房機器が不要になったときの処分が楽だという点。

リース期間が終われば、リース会社が厨房機器を引き取ります。

ですので、処分する際の費用や手間がかかりません。

飲食店開業時に必要な厨房機器をリースで借りるデメリット

飲食店開業時に必要な厨房機器をリースで借りるデメリット

厨房機器をリース契約する際のデメリットも把握しておきましょう。

デメリットは以下が挙げられます↓

・審査がある
・途中で解約できない
・利息で支払額が膨らむ

それぞれ解説していきますね。

厨房機器をリース契約するデメリット①審査がある

まずは、審査がある、という点。

厨房機器のリース契約は、審査に合格しなければなりません。

おもに、クレジットカードや携帯などの支払い状況を見て、審査されることが多いようです。

個人名でリース契約を結ぶ場合は、連帯保証人が必要になるケースもあります。

厨房機器をリース契約するデメリット②途中で解約できない

厨房機器をリース契約するデメリット②途中で解約できない

次に、途中解約ができない、という点。

例えば
「売上が上がってきたので新しい厨房機器を導入したい」
「顧客が増えてきたので、もっと効率のいい厨房機器にしたい」

となっても、途中で変えられなくなります。

6年のリース契約を結ぶと、同じ厨房機器を6年間、使い続けなければなりません。

ですから「どのくらいの期間使おうか」とあらかじめ考えてからリース期間を決めましょう。

ただし、リース期間を短くすると、その分月々の支払額が高くなる可能性があります。

バランスを見て、よく考えてからリース契約を結びましょう。

厨房機器をリース契約するデメリット③利息で支払額が膨らむ

最後に、支払う合計額が高くなる、という点です。

支払額が高くなる理由は”利息”です。

例えば、購入額50万円の厨房機器を、2%の料率で、5年間リース契約したとしましょう。

毎月1万円ずつを、5年間支払うと合計60万円になります。
購入するよりも「10万円、余計に払っているな」と感じてしまいますよね。

まとめ:厨房機器のリース契約は良し悪しを判断してから決めよう

まとめ:厨房機器のリース契約は良し悪しを判断してから決めよう

これから飲食店を開業したいお客様へ、厨房機器をリース契約にするメリットとデメリットをお伝えしてきました。

改めますと、メリットは

・初期費用を抑えられる
・経理計算上、税金対策になる
・要らなくなったときの処理が簡単にできる

が挙げられ、デメリットは

・審査がある
・途中で解約できない
・利息で支払額が膨らむ

が挙げられます。

「リース契約でなければならない状況」ということでなければ『お客様の中で何を優先するか』を明確にしていきましょう。

そのためには、よくコンセプトを練られることをオススメいたします。

もし「リース契約したほうが良いか決められない!」ということであれば、飲食店に強いお店の設計会社に相談する、というのも一つの手です。

中でもIDEALであれば、お客様の「こんなお店にしたい」という考えを、ひとつひとつ汲み取って、お客様に最適なプロセスを提案できます。

お客様の考えを汲み取れる理由は、これまで多くの飲食店オープンに携わってきたから。

これから初めてお店を作り上げるのに、しっかりとデザインや運営スタイルを考えるのは簡単なことではありません。

ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。

IDEALは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。

ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。

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監修者

IDEAL編集部

日本全国の美容室・カフェ・スポーツジム等の実績多数!
店舗づくりをプロデュースする「IDEAL(イデアル)」が運営。
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