2020.08.19|店舗デザイン

店舗のデザインを見直して集客力を高めよう

店舗のデザインを見直して集客力を高めよう

店舗デザインは内観を整えることで来店した顧客により大きな満足を得てもらえるようにする役割を果たすことがよく知られています。

しかし、店舗のデザインの仕方次第ではマーケティングにも有効活用できるのを知っているでしょうか。この記事では集客力を上げるマーケティングのための店舗デザインの基本について解説します。

店舗は顧客との接点

店舗は顧客との接点

店舗デザインがマーケティングに活用できるのはなぜなのかをまずは確認しておきましょう。

その関連性が明確になっていなければどのようなデザインをするのが合理的でマーケティング効果が上がるかを判断するのが困難だからです。

店舗デザインの仕方によってマーケティングが可能なのは、店舗が顧客との接点だからに他なりません。

ブランドや商品、サービスの接点

顧客が企業やブランド、商品やサービスについて知るためには何らかの接点が必要です。一般的なマーケティングではテレビコマーシャルや新聞の折り込みチラシ、ポスティングやダイレクトメールなどによって接点を作ります。

近年ではオフラインマーケティングだけでなくオンラインマーケティングも発展してきました。ウェブ広告やリスティング広告、SNS広告やアプリ広告などを使って宣伝をしたり、

ランディングページを設計したり、SEO対策をして検索エンジンから顧客を呼び込んだりして接点を作っています。このような手法は広い範囲にアプローチできるのが特徴です。

これに対して店舗は顧客が街頭で発見したり、来店して中を見たり、商品やサービスを利用したりするものです。

接点としては最も商品やサービスの購入に近いところにあるのが特徴で、接点を作れたら売り上げにつながりやすいのがメリットでしょう。

店舗での商品やサービスの販売を収入源としている場合にはいかにして店舗を活用したマーケティングをするかが重要になります。

接点ができそうだったのに無視されてしまったという場合には、店舗デザインが大きな問題となっていることが多くなっています。

そのため、集客力のある店舗デザインに仕上げることが売り上げの向上に大きな貢献をすると考えられるのです。

マーケティングのための店舗デザイン

マーケティングのための店舗デザイン

具体的にはどのような形で店舗デザインをしたら顧客を獲得して売り上げの向上につながる道筋を作り出せるのでしょうか。

マーケティングでは市場分析から始めてセグメンテーションやターゲティング、ポジショニングをして具体的な戦略を決めるのが基本的な考え方です。

店舗デザインにおいても同じ考え方が通用します。つまり、競合他社の店舗が存在する中でいかにして自分の店舗に顧客を引き込み、さらに商品やサービスの利用を促すかを考え、それに適したデザインを考案することが必要です。

市場分析から見る店舗デザインとマーケティング

店舗デザインによるマーケティング戦略の策定では、まずは市場分析をすることが大切です。

3C分析を通して強みや弱みを明確にしつつ、競合他社の店舗との差別化を図り、さらに顧客ニーズに合わせるというのが基本になります。

まずは店舗を利用する顧客についての調査から始めるのが一般的です。顧客が何を求めているかを見極めるのにはアンケート調査や街頭調査が良い方法です。

店舗経営が始まったときには入り口やレジ、待合室などにアンケート用紙を設置してフィードバックを受けられるようにすると良いでしょう。

この点も店舗デザインをするときには念頭に置いておくべきポイントで、来店したらアンケートが必ず目に入るようにレイアウトすることが重要です。

顧客の状況と合わせて競合他社の店舗を調査しましょう。デザインの差別化をしないと顧客からは興味を持ってもらうのが困難です。

商品やサービスについての差別化も重要なのは確かですが、外観や内観、レイアウトなどについても違いがわかるようにするという方針で競合店舗の特徴を抽出していくのが大切です。

そして、自社の強みや弱みを顧客ニーズや競合他社と照らし合わせて分析していきましょう。

店舗のコンセプトとデザインでマーケティングに効果を最大化

店舗のコンセプトとデザインでマーケティングに効果を最大化

3C分析を済ませたら店舗のコンセプトを作り上げる段階に入ります。店舗の場合には場所は限定されるのでセグメンテーションでは顧客の属性で分類するのが基本です。

セグメンテーションをした中で自社店舗の強みを生かし、他社と差別化できるターゲットを選び出しましょう。

このプロセスの中でポジショニングをすることも肝心で、競合他社と比べてどんなメリットがある店舗なのかを考え、業界で優位に立てるポジションを決定します。

このような分析を終えたら具体的にデザインを作る段階に入れます。店舗デザインによるマーケティングでは、遠方からでも視認できる外観によってまず顧客の興味を引くことが必要です。

そして、店舗の前に来た顧客が近くからなら視認できる外観によって興味を抱き、中に入る決断をさせることが重要になります。

入店した顧客を内観のデザインによって奥まで導き、購買意欲を掻き立てて購入させるというのが基本的なストーリーです。

先に述べたようにアンケート台の設置などによって常に市場調査をできるようにしておくと店舗デザインの変更によってより効果的なマーケティングを行えるようにすることもできます。

まず、遠方からの視認では顧客がどんな店舗なのかを判断できることが必要です。

競合他社の店舗との差別化を全体としては重視する必要がありますが、遠方からの視認できるイメージについては他社の店舗と類似性を持たせることで、

顧客が直感的に何の店舗かを推察できるようになります。屋根や外壁の色、店舗の形状などについて意識的に類似性を持たせましょう。

しかし、近づいて見てみると他社の店舗とはまるで違って魅力的だから入りたいと思ってもらえるようにするのが大切です。

店舗の外には強みがわかりやすいようにポスターを貼ったり、立て看板を用意したり、のぼりを立てたりしてアピールしましょう。

この内容をターゲットにした顧客のニーズに合わせるのが肝心で、サービスの早さや商品の品質などのようにわかりやすいポイントを短いフレーズで説明しましょう。

商品やサービスの価格が見せて顧客を引き込む

商品やサービスの価格を外から見えるようにしておくのも良い方法で、顧客が安心して入店できるようになります。

店内に顧客を引き込んだ後はターゲットが求めているものがすぐに見つかるようにするのが重要です。

業種によって店頭に商品を置いた方が良いか、売り場を明示して奥に置いた方が良いかは異なるので、ターゲットの性質も考慮しながらレイアウトを考えましょう。

また、ターゲットの性別や年齢、性格の傾向から判断してスペースの取り方や色の使い方にも工夫をしましょう。落ち着いてゆっくりと商品を見てもらったり、

サービスを利用してもらったりしたいならスペースは広めにして、落ち着いた色合いの内観に仕上げるのが基本です。逆にコンビニやファーストフードのように回転の速さを求めるのならスペースは狭くして明るい色合いの内観にしましょう。

この他にも集客力を上げる店舗デザインのコツはたくさんあります。夜に営業している店舗の場合には看板やポスターの照明の当て方で集客力が大きく変化します。

遠方からの視認性を上げるために明るめにした方が店舗に人が集まりますが、それよりも中が暗いと店内に入りづらくなるのが一般的です。

遠方から見たときよりも近くに来た方が明るく、さらに店内の方が明るいという形にすると店内に顧客を引き込みやすくなります。

マーケティングの基礎に倣って店舗デザインをしよう

店舗デザインをマーケティングに有効活用するには、マーケティングの基礎に基づいた分析を行い、ターゲットに合わせたデザインを目指して仕上げるのが大切です。

それに加えて遠方からの視認しやすさや店内への入りやすさ、店内での購買意欲の高まりやすさといった点を意識してデザインすると集客力が高い店舗が完成するでしょう。

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