2020.09.17|店舗デザイン

欧米調の内装デザインはどんな業種に合うか

欧米調の内装デザインはどんな業種に合うか

「自分の店を持つなら内装デザインは欧米調にしたい。どんなお店なら合うのか…」
というあなたの疑問にお答えする記事です。

結論から言うと、欧米調の内装デザインが合う業種は以下の5つが挙げられます。
・輸入雑貨店
・輸入食品店
・ワインバー
・カフェ
・バル

欧米調の内装デザインがこれらの業種に合う理由は、
あなたが決めた
・コンセプト
・ターゲット
・商品
に、無駄無くマッチング出来きます。

分かりやすくお伝えしますと、あなたが提供したい商品を決められずにいても、後に『合わせやすい、調整しやすいから』ということです。

そんな欧米調の内装デザインを決めるのであれば実例写真を見るだけに留めず、必要な知識を増やして理解を深めながら設計していきましょう。

今回の記事では
・欧米調デザイン概要
・欧米調デザインに合う業種は5つ
・欧米調デザインで抑えるべきポイント

についてお伝えしていきますね。

また、本記事の最後にIdealが施工を担当した事例をご紹介しております。
欧米調の内装デザインが合う業種について、正しい知識を身に着けられた後に事例をご覧いただけますと、より理解が深まります。
ぜひ参考してみて下さい。

欧米調とはどんなデザインか

欧米調とはどんなデザインか

まずは欧米調デザインはどういうものか、正しい知識を身に着けましょう。

欧米調のデザインとは、ヨーロッパ全域とアメリカをイメージさせるデザインのこと。
”西洋”あるいは”洋風”とも呼ばれる事が多いですね。

店舗デザインの世界でいう『欧米調デザイン』とは、以下の通りに分けることができます。
・ヨーロピアンスタイル
・アメリカンスタイル

もう少し詳しくお伝えしますね。

ヨーロピアンスタイル

ヨーロピアンスタイル

欧米調デザインの中でも「ヨーロッパにいる様な雰囲気」を感じさせるのが、ヨーロピアンスタイルです。

ヨーロピアンスタイルの中でも小売店に合う内装デザインは、
・北欧スタイル
・南欧スタイル
・地中海スタイル

が挙げられます。

<北欧スタイル>
北欧(フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)で多く見られる内装デザインのこと。

[特徴]
壁、天井、床のベースカラーを白にし、組み合わせる色はグレーが多め。
観葉植物を取り入れ、家具は木製などのナチュナル系を使用。

[補足]
極夜(太陽が昇らず日中も薄暗い)が続く北欧では少しでも室内を明るくするために白をベースとしています。
白ベースであれば、インテリアや雑貨の見栄えも良くなりますね。


<南欧スタイル>
南欧(南フランス、イタリア、ポルトガルなど)で多く見られる内装デザインのこと。
”プロヴァンス風”とも呼ばれる。

[特徴]
床は赤茶色のテラコッタタイル。ベージュ、オレンジ系の塗り壁にアイアン素材など。
暖色系カラーを取り入れるのは、南欧の柔らかい太陽を浴びるような温かな雰囲気を出すため。

[補足]
店舗内の床全体をテラコッタタイルにするのは厳しい場合が多いので、出入り口や会計などの一部に取り入れると良いです。
ドア、家具などにマホガニーやウォールナットの様な濃い色の木材を使用すると、より南欧風を表現できます。


<地中海スタイル>
地中海近辺(クロアチア、ギリシャ、シチリアなど)で多く見られる内装デザインのこと。

[特徴]
天井から壁は白をベース。漆喰の塗り壁や壁の一部に、石や青いタイル柄を使用。
白のベースカラーに鮮やかな青色(コバルトブルーやターコイズブルーなど)を配色として選ぶことが多い。
が、業種によっては配色をダーク系で統一するとモダン風に表現出来る。

[補足]
白ベースといっても、アイボリーやベージュというパステルカラーは避けましょう。
地中海スタイルのイメージは『白い砂浜と青い海』です。取り入れる青系の色もパステルカラーは避けるべきです。

アメリカンスタイル

アメリカンスタイル

欧米調デザインの中でも「アメリカにいる様なを雰囲気」を感じさせるのが、アメリカンスタイルです。

アメリカンスタイルの中でも小売店に合う内装デザインは、
・カントリースタイル
・ブルックリンスタイル
・インダストリアルスタイル

などが挙げられます。

<カントリースタイル>
”アメリカの田舎にある古民家”をイメージして作られた内装デザインのこと。

[特徴]
ハンドメイド風の雑貨を使用、インテリアは木製のものが多い。
間接照明を使用して温かみを演出。

[補足]
パッチワーク調のクロスやラグマットでアクセントに。
使用する棚やテーブルは”使い慣らされたような感じ”のものを使用するようにしましょう。


<ブルックリンスタイル>
ニューヨーク州にあるブルックリン地区を表現した内装デザインのこと。

[特徴]
古びたレンガでアンティークな雰囲気を演出。配色は暗めのスモーキー系やアッシュ系が多め。
照明は関節照明か、明るくても灯りの範囲が狭いものを使用。

[補足]
ヴィンテージアイテムやアイアンテイストのインテリアを取り入れるとスタイリッシュに仕上がります。
緑との相性が非常に良いのでぜひ観葉植物を数点、取り入れて見て下さい。


<インダストリアルスタイル>
むき出しの状態、無機質さで”無骨なかっこよさ”を表現した内装デザインのこと。

[特徴]
コンクリートやスチールなどの素材を敢えてむき出しにして見せている。
無機質な状態の金属が含まれている家具や、サビ加工された家具などを取り入れることが多い。

[補足]
配管・配線などをむき出しの状態にすることでコスト節約に繋がります。
スチール(アイアン)と木の組み合わせでインテリアを揃え、照明は敢えて明るいものにしましょう。

欧米調デザインに合う業種とは

欧米調デザインに合う業種とは

欧米調デザインを細かく理解されたところで本題へ。
欧米調デザインの内装にピッタリな業種は以下の通りです。
・輸入雑貨店
・輸入食品店
・ワインバー
・カフェ
・バル

以上5つの業種ごとに、欧米調デザインの中でもどのスタイルに合うのかをそれぞれお伝えします。
あなたが決めるコンセプトやターゲットにも寄りますが、一つの例として参考にしてみて下さい。

輸入雑貨店

輸入雑貨店

欧米調デザインが合う1つ目の業種は輸入雑貨店です。

[店舗例]
・ROSEBEAR (ROSE BEAR公式サイト)
・AWESOME STORE(ROSE BEAR公式サイト)
・RainbowSPECTRUM(RainbowSPECTRUM公式サイト)
・MoMA DESIGN STORE (MoMA DESIGN STORE公式サイト)
・Flying Tiger Copenhagen(Flying Tiger Copenhagen公式サイト)
・ソストレーネ・グレーネ(Søstrene Grene)(ソストレーネ・グレーネ公式サイト)

[相性の良いデザインスタイル]
・北欧スタイル
・南欧スタイル
・カントリースタイル

輸入食品店

2つ目の業種は輸入食品店です。

[店舗例]
・KALDI(KALDI公式サイト)
・JUPITER(JUPITER公式サイト)
・NATIONAL(NATIONAL公式サイト)
・カフェランテ(カフェランテ公式サイト)
・日進ワールドデリカッセン(ワールドデリカッセン公式サイト)

[相性の良いデザインスタイル]
・北欧スタイル
・地中海スタイル
・ブルックリンスタイル

ワインバー

ワインバー

3つ目の業種はワインバーです。以降は飲食店が続きます。

[店舗例]
・PETROS(PETROS公式サイト)
・ITALIAN BAR Otta(食べログ紹介ページ)
・エル・チャテオ 銀座(エル・チャテオ 公式サイト)
・CANTINA SICILIANA(CANTINA SICILIANA公式サイト)

[相性の良いデザインスタイル]
・南欧スタイル
・地中海スタイル

カフェ

カフェ

4つ目の業種はカフェです。

[店舗例]
・Urth Caffe(Urth Caffe公式サイト)
・BLUE BOTTLE COFFEE(BLUE BOTTLE COFFEE公式サイト)
・Summerbird ORGANIC(Summerbird ORGANIC公式サイト)
・WORLD BREAKFAST ALLDAY(WORLD BREAKFAST ALLDAY公式サイト)

[相性の良いデザインスタイル]
・北欧スタイル
・カントリースタイル
・ブルックリンスタイル
・インダストリアルスタイル

バル

バル

最後はバルをご紹介します。

[店舗例]
・Spiral(Spiral公式サイト)
・BardEbis(BardEbis公式サイト)
・Bar de Ollaria(Bar de Ollaria公式サイト)
・ライオンのサーカス(食べログ紹介ページ)
・バルバッコア 渋谷店(バルバッコア 渋谷店公式サイト)

[相性の良いデザインスタイル]
・南欧スタイル
・ブルックリンスタイル
・インダストリアルスタイル

以上5つの業種別に相性の良い欧米調デザインスタイルをご紹介しました。

欧米の雰囲気を出すポイント

欧米の雰囲気を出すポイント

欧米調の内装デザインを決めていくのに大切なのは『どういう雰囲気、環境を提供したいのか』ということ。

ヨーロピアンスタイル、アメリカンスタイル共に雰囲気を出す共通のポイントは以下の通りです。
・デザインスタイルを混ぜすぎない
・デザインスタイルと照明のバランスを意識する

順に解説していきます。

デザインスタイルを混ぜすぎない

1つ目のポイントは、欧米調のデザインのスタイルを混ぜすぎ無いように気をつけること。


[良い組合せ]
南欧×カントリー
ブルックリン×インダストリアル

[避けるべき組合せ]
北欧×インダストリアル
地中海×ブルックリン

組合わせによっては違和感ない内装に仕上がりますが、過度なスタイルの融合は避けるべきです。

デザインスタイルと照明のバランスを意識する

2つ目のポイントは配色と照明のバランスを意識すること。

各欧米調のデザインスタイルに合う照明を使用しましょう。

例えば、
・北欧スタイル→太陽光に最も近い、自然な明るさのある昼白色
・ブルックリンスタイル→暗めの間接照明系

など、灯りの色味と光の当たり方によって、より効果的に欧米調を演出できます。

内装のみならずインテリアも重要

内装のみならずインテリアも重要

欧米調のデザインをより魅力的に見せたいのであればインテリア選びも重要。

先にお伝えしました通り、各欧米調デザインには、それぞれ地域特有の特徴があってこそ成り立ったデザインです。
壁、床、ドアや窓などの内装デザインのみこだわるのではなく、使用する家具にも同じ様にこだわって下さい。

人々は目に映るもの全体で印象を受けます。
それには商品だけでなく、その場にある家具一つ一つも見ているのです。

提供したいコンセプトに合わせた欧米調デザインを決めましょう

https://elchateo-ginza.com/?utm_source=google&utm_medium=map

新しく店舗を開業したいあなたへ、欧米調の内装デザインが合う業種についてお伝えしました。
今回の記事で、欧米調の内装デザインについて理解が深まったのではないでしょうか。

欧米調と言っても店舗や業種によって雰囲気作りの仕方は様々です。
だからこそ、あなた自身が決めたコンセプトやターゲットを明確に決めていくことが重要なのです。

そしてコンセプトに基づいたあなたのイメージするデザインを、きちんと内装工事業者に伝えて下さい。
「配色はこうしたい」「レイアウトはこのようにしたい」など、あなたのイメージをきちんと意思表示して、積極的に伝えていくことが大切です。

ここで、Idealが施行を担当しました小売店の内装デザイン事例を1つだけご紹介します。

Idealは、与えられた空間を存分に活かしつつ、あなたの”こだわり”を細かく丁寧に形にしていきます。
今回の事例の様に、あなたの希望を根本から理解した上で、必要な手続きを含め、内装デザインから施行までを代行します。

あなたが提供したいものを汲み取ることはもちろん、悩みや急な提案に臨機応変に対応することが私達の強みです。

まずは一度、ご相談してみて下さい。
あなたの悩みを一つ一つ丁寧に対応、解決させていただきます。

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