2018.12.21 2020.09.09|店舗デザイン
海外のおしゃれなカフェ・コーヒーショップの店舗デザイン

コーヒーショップを開業する場合は、どのような内装にするかをよく検討する必要があります。店舗のコンセプトを表すためにはふわしい内装にすることが大切です。
また、よい内装に仕上げることによって集客アップにもつながります。コーヒーショップの内装は、全体的にシンプルにまとめることで機能的でおしゃれな店舗に仕上げるポイントです。
内装の検討にあたっては、海外のカフェが参考になるでしょう。そこで、内装デザインのアイデアについていくつかご紹介します。
目次
海外のカフェをお手本に内装デザインを決める
コーヒーショップの内装を検討するにあたっては、コーヒーショップとは本来どのようなものなのかを把握することが重要です。
独立店だけでなくホテル内やショッピングセンター内に出店することもあり、コーヒーを中心とする飲み物と軽食を提供するのが一般的なコーヒーショップです。
営業時間は長めで、24時間営業していることもあるという特徴があります。コーヒー専門店としてはさまざまなタイプがあり、参考にする店舗には事欠きません。
ただし、機能的でシンプルなコーヒーショップを目指す場合は、海外のコーヒーショップやカフェを参考にするとよいでしょう。(※1)(※2)
コーヒーショップはカウンターからおしゃれを演出
コーヒーショップの内装で重要になるのはカウンターです。カウンターは、コーヒーを提供する席としてだけでなく、オーダーや購入などで使われることもあります。
そのため、カウンターのデザインにこだわることがポイントです。カウンターの高さは、来店客がオーダーしやすい高さにします。
また、メニューの置き方や見せ方にも注意することが必要です。例えば、シート状にしてカウンターの上に置くことで、スペースを減らさずにメニューを提示できます。
この方法のメリットは、カウンターの上が雑然とせずシンプルに見せられることです。また、人気メニューやおすすめメニューが一目でわかる立体的なメニューの置き方も効果的です。
オーダーを決める来店客の目に入りやすいメリットがあります。海外のコーヒーショップでは、目を引くメニューの置き方の事例が多数ありますので参考にしてみましょう。(※2)
ミニマルデザインの内装でムダなくシンプルに
海外も含めて、コーヒーショップに多いデザインは、ミニマルデザインの内装です。
ミニマルデザインとは、シンプルなデザインスタイルのことで、機能性を確保しながら雑然とした印象を排除できる特徴があります。
ミニマルデザインにすると、工夫の余地がなくなってしまうと心配する人もいるでしょう。
しかし、色を工夫することで雰囲気を変化されることが可能です。例えば、落ち着いた雰囲気にしたい場合は白や緑、ブラウンを基調にします。
また、ポップな雰囲気を目指す場合は赤や黄色、白を、無機質な印象の店舗にしたい場合は白やシルバーを中心にまとめると効果的です。
ガラスの多用で内装を見せると期待できる効果は?
コーヒーショップの内装の検討においては、コーヒーを飲むためのスペース確保と配置は欠かせません。海外のコーヒーショップなどでもよくみられますが、席は壁際や窓際に配置することが多いです。
壁や窓にガラスを多用すると、コーヒーショップの席が外からよく見えるようになります。
そうすることで、店舗の外を歩く人に対して店舗をアピールすることにつながるでしょう。特に、2階以上の店舗の場合は、ガラス張りの店舗の窓際に席を配置するとにぎわっている様子が外から見えて効果的です。
ただし、この場合、足元部分はスモークにするなど、外から見えないように配慮することが大切になります。
シンプルな内装でおしゃれに仕立てよう!
海外などのコーヒーショップでは、シンプルな内装デザインが人気という傾向があります。シンプルな店内にすることは、ごてごてした内装が邪魔することなく機能的な店舗の実現にもつながることがメリットです。
内装を決めるにあたっては、立地や規模に合わせて内装を決めることが重要になります。シンプルでおしゃれな内容を実現するための内装デザインについてわからないことがある場合は、デザイン事務所に相談するとよいでしょう。
監修者
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IDEAL編集部
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