2020.10.15|店舗デザイン

幼児から高校生までが利用できる児童福祉施設の内装デザイン

幼児から高校生までが利用できる児童福祉施設の内装デザイン

「児童福祉施設の内装デザインはどう決めたら良い?」という疑問にお答えする記事です。

結論から言いますと、児童福祉施設の内装デザインで抑えるべきは以下の2点になります。
・安全面を配慮する
・子どもから大人まで受け入れられるデザイン

児童福祉施設は、小さな赤ちゃんから大人まで、幅広い年齢層に利用されます。
したがって安全面を配慮することは大前提です。

同時に、児童福祉施設に抱く印象が少しでも明るくなるようなデザインにしましょう。
内装デザインの役割は、人々の印象を操作する空間作りでもあります。

「想像していたよりも良い印象だった」「心から安心できた」
と、ポジティブな印象を与えられるような内装デザイン作りを意識しましょう。

そこで今回の記事では、
・児童福祉施設に必要なこと
・児童福祉施設に合う内装の特徴
・年齢問わず利用しやすいデザインの特徴

をお伝えしていきますね。

また、当記事の最後にIdealが施工を担当した事例をご紹介しております。

児童福祉施設の内装デザインについて知識を身に着けられた後に事例をご覧いただけますと、より理解が深まります。
是非ご参考下さい。

児童福祉施設に求められるもの

児童福祉施設に求められるもの

児童福祉施設に求められるのは、安全性と安心感です。

施設としての在り方を根本から理解することで、よりスムーズに内装設計を進められます。

児童福祉施設が求める”安全性と安心感”についてもう少し詳しくお伝えしますね。

施設として安全性を維持するのは大前提

児童福祉施設で求められるものは、安全性です。

施設を利用する上でケガや事故などの危険性が無いように安全性を配慮することは大前提です。

具体的には、
・指が挟まないよう棚やくつ箱に扉を設けない
・ケガの原因にならないよう鍵や窓の位置を工夫する
・小さな子どもたちが利用する部屋は開放的な造りにする

などの配慮が挙げられます。

より詳しい内装デザインのポイントは、後ほどお伝えしますね。

心に負担がかからないような安心感

安全性を配慮すると同時に利用者の心に負担にならないような内装デザインを設計しましょう。

児童福祉施設の利用者は、心身共にサポートを求めています。

いわゆる総合病院のような殺風景な印象を与える内装デザインは避けましょう。
見た目で受ける印象によって、心理的に「なんとなく抵抗感あるな…」と感じることがあるからです。

明るい雰囲気を感じられるデザインであれば、利用者が施設に抱く印象がポジティブなものになります。

具体的な方法としては、
・木や緑の自然素材をモチーフする
・扉や窓の形に丸みを含ませて優しい印象に
・心理的に心が穏やかになるような配色の壁や床

などが挙げられます。
色が与える心理効果については、ぜひ以下を参考になさって下さい。

色 イメージ1 イメージ2
白= 純粋、清潔、神聖、正義 空虚、無
グレー= 落ち着き、大人、真面目 抑うつ、迷い、不信
黒= 高級感、重厚感、威厳 恐怖、絶望、不吉、悪、死
赤= 情熱、活力、興奮、高揚 怒り、暴力、警戒
橙= 喜び、活発、陽気、明るい、暖かい ー
黄色=愉快、元気、軽快、希望、無邪気 注意、注目
緑=安らぎ、癒し、調和、安定、若々しい、健康、やさしい ー
青= 知的、落ち着き、信頼感、誠実、爽快感 悲哀、冷たい、孤独
紫= 上品、優雅、妖艶、神秘、高貴 不安
ピンク= 可愛い、幸福、愛情 ー
伝つくラボより引用


リラックス効果や落ち着いた雰囲気を演出できるのは、
・緑
・白
・青

などが挙げられます。
また、興奮作用のある赤や黄色は、できれば避けるべきでしょう。

幅広い年齢層に適した内装がポイント

幅広い年齢層に適した内装がポイント

児童福祉施設は小さな赤ちゃんから大人までの幅広い年齢層に利用されます。
したがって、幅広い年齢層に受け入れられる内装デザインであるべきです。

小さな子どもだけに受け入れられるようなデザインは、10代の児童や未成年には抵抗感が生まれてしまいます。
「幼稚な雰囲気を感じて何となく居場所がない」と、マイナスな印象を与える場合があるからです。

また、未成年向けに意識されたアニメやゲームのキャラクターなどを取り入れた内装デザインは、乳幼児や大人たちに安らぎや安心感を与えることは難しいでしょう。

一見、難しいように感じるかもしれませが、
・乳幼児
・児童
・大人

と、それぞれに適した内装のポイントを整理してみましょう。
お客様の求めるコンセプトに合う内装デザインのヒントが見つかるかもしれません。

乳幼児に適した内装

乳幼児に適した内装の特徴は以下の通りです。

・安心感を与える配色(白、ピンクなど)
・収納はできるだけオープンスタイルにする
・大人の目が届くような開放感あるレイアウト
・ケガや事故防止のため窓や扉の鍵の位置に工夫
・ケガ防止のため弾力性や柔軟性を意識された床や壁

などが挙げられます。

児童に適した内装

児童に適した内装

続いて児童に適した内装の特徴は以下の通りです。

・落ち着く印象の配色(白、緑、青など)
・大人の目が届くような開放感あるレイアウト
・ケガや事故防止のため窓や扉の鍵の位置に工夫
・明るい印象を与えるよう、明るめの照明を使用
・家庭的な暖かい印象を与えるよう自然素材の家具

などが挙げられます。

大人も利用できる内装

大人にも利用できるよう配慮された特徴は以下の通りです。

・落ち着く印象の配色(白、グレーなど)
・明るい印象を与えられるよう照明は明るめにする
・リラックス効果のある木や緑、花などの自然素材を取り入れる

などが挙げられます。

これらの特徴を上手に取り入れた内装デザインにすることで、小さな赤ちゃんから大人まで受け入れられる内装になります。

児童福祉施設を開業する際に注意点が3つある

児童福祉施設を開業する際に注意点が3つある

児童福祉施設を開業する場合、3つの注意点あります。
3つの注意点とは以下の通りです。

[児童福祉施設の開業注意点3つ]
①建築確認申請をする
②建築基準の確認をする
③定期的な調査、報告をする

児童福祉施設の工事施行前の注意点ー新潟市の場合ー

順に解説しますね。

注意点①建築確認申請をする

児童福祉施設の内装工事を手掛ける前に「建築確認申請」という手続きをしなければなりません。

児童福祉施設を、
・新たに開設する場合
・もともとある建物からリノベーションする場合

どのケースでも必ず工事を始める前に「建築確認申請」の手続きをしましょう。
飲食店や保育施設などよりも厳しい基準があるためです。

建築確認申請書 書き方見本

申請先:市区町村の建築主事または指定確認検査機関
    分かりづらければ、役所に問い合わせるのが一番早いです。

注意点②建築基準の確認をする

注意点②建築基準の確認をする

児童福祉施設に適した建物としての基準を満たしているか事前に確認する必要があります。

確認ポイントは以下の通りです。
・火災に強い建物かどうか
・避難用の階段があるかどうか
・非常用の照明が確保されているか
・火災が建物の中で広がらない造りになっているか

など、主に火災時の対策が万全かどうかの基準が決まっています。

注意点③定期的な調査、報告をする

児童福祉施設としての工事が完了した後も、定期的な調査と報告が必要です。

調査方法:建築物調査委員による調査
報告先:特定行政庁

[調査、報告ペース:新潟市の場合]
・建築や防火設備の確認:毎年
・建築物そのものの確認:3年毎

日頃の運営に加えてタスクが増えますが、安全性を維持する経営のためにも避けては通れません。

年齢に関係なく利用しやすいデザインが重要

年齢に関係なく利用しやすいデザインが重要

児童福祉施設は、年齢に関係なく利用しやすいデザイン性であることが重要です。

小さな子どもに受け入れやすいデザインや、思春期の児童たちに考慮するなど、配慮する点が多くなります。
ですが、こうした細かい配慮が利用者の心の負担を少しでも減らすことに繋がるのです。

児童福祉施設を開業したいと考えるお客様なら、安心感を与えられる空間作りがいかに重要か、きっと理解されていることでしょう。
ぜひ、お客様の理想とされる児童福祉施設を作り上げて下さい。

児童福祉施設は、全ての利用者に安心感を与える場にしましょう

児童福祉施設は、全ての利用者に安心感を与える場にしましょう

児童福祉施設を開設したいお客さまへ、内装デザインの設計ポイントについてお伝えしました。

1番に考えるべきは、利用者の安全と安心感を与える場を提供することです。
その上でお客様のコンセプトに合った内装デザインを設計していきましょう。

ここで、Idealが施行を担当しました、児童福祉施設の事例をご紹介します。

Idealは、与えられた空間を存分に活かしつつ、お客様の提供したいものを丁寧に形にしていきます。

お客様の希望や理想を根本から理解した上で、必要な手続きを含め、内装デザインから施行までを代行します。
コンセプトを細かく汲み取ることはもちろん、急な提案にも臨機応変に対応することがIdealの強みです。

お客様の思い描く児童福祉施設が出来上がるよう、悩みを一つ一つ丁寧に対応、解決させていただきます。
まずは一度、ご相談してみて下さい。

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