2020.10.20|店舗デザイン

着物、和服を扱う店舗の内装デザインとは?

着物、和服を扱う店舗の内装デザインとは?

「和服店の内装デザインは和風にした方が無難?他の店と差別化したいけどどうすれば良い?」という疑問にお答えする記事です。

結論から言いますと、着物、和服店の内装デザインで抑えるべきは、
・できるだけシンプルな造り
・着物、和服が映えるような内装

と、以上の2点だけ。

「和服なら店内は和風が良いでしょ」と思いがちですが、それだけではお客様が手掛けるお店の魅力を発揮できません。

商品となる着物や和服をいかにして魅せるか』が、他店よりも一歩リードする鍵です。
着物や和服そのものが見せる柄や風合いを生かした内装作りをすることで、他店との差別化を図ることができます。

着物、和服店として魅力あふれる内装が出来上がるよう、知識を深めていきましょう。

そこで今回の記事では、
・着物や和服が映える内装
・着物が映える和風な空間を作るコツ
・インテリアと季節感で和モードを上げる方法

をお伝えしていきますね。

また、当記事の最後にIdealが施工を担当した事例をご紹介しております。

着物、和服店の内装デザインについて知識を身に着けられた後に事例をご覧いただけますと、より理解が深まります。
是非ご参考下さい。

着物や和服が映える内装をイメージしよう

着物や和服が映える内装をイメージしよう

内装デザインをいきなり決めるのではなく、いかに着物や和服を映えさせるかを意識しましょう。

着物や和服が映えるポイントは以下の通りです。

[和服が映える内装ポイント]
・極端に和風を出さない
・壁や天井は装飾しすぎない

順に解説します。

極端に和風を出さない

1つ目のポイントは、極端に和風感を出さないことです。

極端な和風と聞くと分かりづらいかもしれませんが具体的には、純和風な造りをイメージしてみましょう。
・古民家のような外観
・現代要素を一切感じない内装

などが極端な和風な内装です。

「純和風な空間であれば着物や和服が魅力的に見えるのではないか」と思われるかもしれません。
ですが、それは着物や和服がその場に1点、あるいは2点しかない場合です。

また人が着ているからこそ、純和風な空間の中で着物がより魅力的に見えるのです。

一方で、商品として着物や和服を提供するとなると、1点や2点に限りませんね。
10着~20着もしくはそれ以上もの着物や和服をディスプレイするはず。

であれば、なおさら店内はできるだけシンプルな和風デザインにすることをオススメします。
シンプルな内装であれば、より着物の柄や和服の風合いが引き立ち、想像以上に見栄えの良いものになるからです。

壁や天井は装飾しすぎない

2つ目のポイントとして、天井や壁はなるべく装飾しないことです。

壁や天井は、できるだけシンプルな造りにしましょう。
「それだと和の要素を全く取り入れないのか」というと、そうではありません。

シンプルに和風の要素を部分的に表現することで、絶妙に着物や和服を魅せることができるのです。

着物や和服は和風な空間がぴったり

着物や和服をより美しく魅せるには、シンプルな内装にしつつ部分的にも和の要素を取り入れることで演出できます。

具体的には以下の通りです。

[着物が映えるテクニック]
・畳を使う
・襖を使う
・陰影を生かす

と、この3点のみ。順に詳しくお伝えしますね。

床は畳で和風を演出

1つめの方法は、床に畳を設けることです。

床全体に畳を設けなくても構いません。
部屋の四隅や、着物を飾る箇所にだけ畳を敷くなど、部分的に畳を使用することで和風な空間が出来上がります。

少ない箇所でも畳を取り入れることで着物や和服が映えて見えます。

襖を利用しよう

襖を利用しよう

2つ目の方法は、襖を利用することです。

お店の出入り口や扉を襖にするのではなく、あくまで装飾の一部として利用するのです。

例えば、
・着物を飾る背面に襖を設ける
・和服を並べる棚の一部に襖を設ける

など、”襖を飾る”という工夫で、着物や和服が映える”シンプルな和風”を演出できます。

陰影を生かした内装

3つめの方法は、陰影を生かすことです。

影の濃さ、位置、形を意識しましょう。
照明の位置や明るさを調整することで、影の明暗と濃度、形を変えることができます。

影を意識した内装は、他の和の要素をより引き立て、和の演出力をグンと上げてくれます。
着物の柄や和服の風合いを、より魅力的に美しくディスプレイしてくれるのが影の力なのです。

インテリアも和をイメージしましょう

シンプルな和の空間に、日本独特の風合いを感じるインテリアを添えましょう。

具体的には、
・日本風な印象の灯り
・竹風や松などの和風な観葉植物
・棚や台に松の木や杉の木由来の素材

など、和風テイストな素材から選ぶようにしましょう。

着物や和服が映えるような和の空間作りは、インテリアを通しても演出できます。

季節の変化に合わせてインテリアも変えましょう

季節の変化に合わせてインテリアも変えましょう

シンプルな和の空間をより魅力的に演出する方法が、季節感を取り入れることです。

春夏秋冬、それぞれ具体的な要素は以下の通りです。

[春の要素]
・桜
・梅
・水仙
・桃の花
・菜の花
・サクラソウ

など、花がイメージしやすいですね。

[夏の要て素]
・風鈴
・新緑
・扇子
・桔梗
・アジサイ
・ひまわり
・うちわ
・スイカ

など、植物だけでなく、夏の風物を感じられるものを取り入れると良いでしょう。

[秋の要素]
・萩
・楓
・尾花
・紅葉
・なでしこ
・コスモス

など、色鮮やかな印象が強いものが多いですね。


[冬の要素]
・雪
・柊
・竹
・椿

など、要素としては数が少ないのが特徴。
バランスよく取り入れることで上手に和な空間を作り上げることができます。

季節の変化とともに、四季を感じる要素を取り入れることで、より着物や和服が映えるような内装に仕上がります。

着物が映えるよう抑えめに和を取り入れよう

着物が映えるよう抑えめに和を取り入れよう

着物、和服店を開業したいお客さまへ、着物や和服が映えるような内装デザインにするためのアイデアを伝えしました。

和風な内装デザインについて、このように知識を増やしていくことはその後の作業をスムーズにするために必要です。

同時に、コンセプト決めも売り上げに影響するほどに重要なこと。
ですから、お客様の求めるイメージを、惜しみなく内装工事業者に伝えていきましょう。

ここで、Idealが施行を担当しました、着物レンタル店の事例をご紹介します。

お見せした事例では、着物や浴衣の柄や風合いがより魅力的に見える空間作りを意識しました。

Idealは、与えられた空間を存分に活かしつつ、お客様の提供したいものを丁寧に形にしていきます。

お客様の希望や理想を根本から理解した上で、必要な手続きを含め、内装デザインから施行までを代行します。
コンセプトを細かく汲み取ることはもちろん、急な提案にも臨機応変に対応することがIdealの強みです。

お客様の思い描く着物、和服店が出来上がるよう、悩みを一つ一つ丁寧に対応、解決させていただきます。
まずは一度、ご相談してみて下さい。

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