2021.07.16  2021.08.02|店舗デザイン

店舗内装をカフェっぽく見せる方法とは?【4つの方法で叶います】

店舗内装をカフェっぽく見せる方法とは?【4つの方法で叶います】

「カフェにしたいわけじゃないけど、カフェっぽい内装にしても良い?」
「カフェっぽい内装にするには、どうしたらいいの?」
というお客様への記事です。

この記事で伝えていること↓
・カフェっぽい内装にするポイント
・カフェっぽい内装にするための手順

これまで数多くのお店作りに携わった、IDEAL(の中の人)が、どこよりも分かりやすくお伝えしていきますね。

先に冒頭の質問にお答えしましょう。

たとえカフェでなくても、カフェのような内装にするのは大いにアリです。

実際に『カフェみたいな本屋さん』や『カフェみたいな美容サロン』もあるくらいですからね。

ポイントさえしっかり押さえられれば、カフェのようなおしゃれな空間を演出できますよ。

ここから先は『カフェでなくても、カフェのようなおしゃれな内装作りのポイント』を解説していきます。

お客様には「カフェっぽい内装にするコツがちゃんと分かっている人」と、なっていただきますね。

店舗内装をカフェっぽくしたい:4つの効果的な方法があります

店舗内装をカフェっぽくしたい:4つの効果的な方法があります

結論、カフェっぽい内装にする場合は、以下のポイントを押さえましょう↓

・ゆったりとしたBGMを流す
・照明をおしゃれなものにする
・適度にグリーンアイテムを設ける
・インテリアや小物アイテムをディスプレイにする

それぞれお伝えしていきますね。

カフェっぽい内装にする方法①:ゆったりとしたBGMを流す

1つ目のポイントとして挙げるのは、BGMの導入です。

店内にゆったりしたBGMを流すことで、カフェと同じような雰囲気を作り出せます。
その理由は『イメージ誘導効果』によるものです。

カフェには、
・くつろげる
・仕事がはかどる
・リラックスできる
・友人と談話できる
といったイメージを抱くことが大いでしょう。

ゆったりとしたBGMを流すことで、訪れた人がリラックスできる憩いの場を演出できるでしょう。

カフェっぽい内装にする方法②:照明をおしゃれなものにする

2つ目は、照明です。

カフェっぽい内装にかかせないのは、おしゃれな照明です。
それも『ペンダントライト』でしたら、ほぼ外しません。

カフェっぽい内装では「明るすぎず、暗すぎず」が鉄則。
ペンダントライトであれば、照明そのものの見た目もおしゃれですよね。

また、リラックスするのにちょうど良い明るさで、店内を照らしてくれます。
テクニックとしては、多灯タイプのペンダントライトを使うと良いですよ。

店内のアクセントにもなり、空間全体をおしゃれな印象にしてくれます。

カフェっぽい内装にする方法③:適度にグリーンアイテムを設ける

3つ目として、グリーンアイテム(観葉植物)を設けましょう。

グリーンアイテムは、カフェっぽい内装に欠かせません。
なぜなら、植物があるだけで、おしゃれな空間だと人々に抱かせることができるからです。

おしゃれな空間にするだけでなく、その場にいる人の気持ちを豊かにしてくれますよ。
「カフェのような内装にしたい」という気持ちは、言い換えるならば「居心地の良い空間にしたい」という内装における目標があると言えます。

それを実現するためにも、ぜひ積極的にグリーンアイテムを設けましょう。

カフェっぽい内装にする方法④:インテリア、小物アイテムをディスプレイとして使う

4つ目は、インテリアや小物アイテムをディスプレイとして設置する、という点です。

カフェっぽい内装は、インテリアや小物アイテムにこだわっているのが特徴です。

たとえば、以下のようなアイテムがあると、カフェっぽくなりますよ↓
・黒板
・黒板塗装
・レンガの装飾
・サブウェイタイル
・アイアン(鉄)アイテム
などが挙げられます。

カフェっぽい内装と相性が良いのは『黒板アイテム』です。
黒板そのものを用意しても良いですし、壁に黒板塗装を施しても良いでしょう。

壁の一部を黒板にし、メニューやオススメ商品を紹介すると、一味違う雰囲気を演出できますよ。

あまり規模の大きいものでなければ、DIYしてみるのも良いでしょう。
そのお店にしかないオリジナルのアイテムができますね。

店舗の内装をカフェらしくする前にコンセプトを決めよう

店舗の内装をカフェらしくする前にコンセプトを決めよう

なぜなら、コンセプトを決めないと、一貫性の無い内装に成りかねないからです。

カフェっぽい内装にしたいはずなのに、インダストリアルな内装になってしまったり、いつのまにかビンテージアイテムばかりが集まってしまう……なんてことになる可能性が高くなりますよ。

こうした現象が起きる理由は、自分の好みのものを選んでしまうようになるためです。
コンセプトさえ、しっかり決めておけば、自分好みばかりの内装にならなくて済みますよ。

店舗コンセプトを決める手順は、下記のとおりです↓
・5W2Hを決める
・真似したいお店をリサーチする

それぞれ解説しますね。

店舗コンセプトを決める方法①:5W2Hを決める

まずは、5W2Hを決めましょう。

5W2Hとは、以下を指します↓
[5W]
What:何を売るのか
Who:どんな人に売るのか
Where:どこで売るのか
When:いつ営業するのか
Why:どうしてこのお店なのか

[2H]
How…どのようにして売るのか
How much…いくらで売るのか

お店の開業では、何よりもまず、コンセプトを決めるのが重要です。

そこまで重要な理由は、売り方と、方向性を決めておくことで、お店の経営に対する考え方をハッキリさせるためです。

今回この記事をご覧頂いているお客様は「内装をカフェっぽくしたい」のはず。

ただ単に、カフェっぽい内装にすることを、ゴールにしないようにしましょう。
「カフェっぽい内装でありながらも、どんなお店にしたいのか」を、決めるのが重要だということです。

コンセプトが決まっているからこそ、ターゲットとなる客層がイメージしやすくなります。
客層がイメージできれば、カフェっぽい内装だとしても「カフェっぽいけど〇〇なお店」にすることもできますね。

店舗コンセプトを決める方法②:真似したいお店をリサーチ

店舗コンセプトを決める方法②:真似したいお店をリサーチ

コンセプトが決まれば、真似したいと思うお店をリサーチしましょう。

「真似したい」と感じたからには、自分のコンセプトに合った魅力的な部分が見えたはず。

であれば、直接そのお店に出向き、内装や外観をリサーチしましょう。

そして、自分の目で見て感じたこと、思ったことを書き出しましょう。

書き出すことで、自分のお店のデザインを考えるときに、有効な材料となります。

「真似したいな」と思ったお店は、ターゲットの心に刺さるようデザインされていることが多いです。

その結果「真似したいな」と感じられるのですよ。

言い換えるなら、お店としてのメッセージ性や世界観が伝わりやすいということでもありますね。

注意点としては「いいな」と思った要素を、単に取り入れることは避けましょう。
それでは、ただ”内装を真似しただけ”のお店に成りかねません。

お店として成功するには、お客様自身のオリジナリティや、ユニークポイントを内装に取り入れるのが重要です。

店舗内装をカフェっぽくしたいなら居心地の良さを追求しよう

店舗内装をカフェっぽくしたいなら居心地の良さを追求しよう

なぜなら、居心地の良さを追求することで、自ずと集客効果がUPできるからです。

カフェではないのに、カフェのようにくつろげる空間は、忙しい現代人にとってオアシスになります。

結果的に、多くの人々のニーズに答えていることにもなりますよ。

カフェっぽい内装にしたいのであれば、その場にいるだけで
・癒やされる
・安心できる
・リラックスできる
・リフレッシュできる
ような空間になるよう、目指しましょう。

『居心地の良い空間』こそ、心の底から求められているお店の在り方なのだと、心得ましょう。

まとめ:店舗内装をカフェっぽくして集客効果を高めよう

まとめ:店舗内装をカフェっぽくして集客効果を高めよう

「カフェでなくてもカフェっぽい内装にしても良い?」というお客様へ、内装作りのポイントをお伝えしました。

色々とお伝えしてきましたが、まずはよくコンセプトを練られることをオススメいたします。

お客様の理想とするお店を作り上げるには、コンセプトが必須だからです。

もし「どうしてもレイアウトが決められない!」ということであれば、お店作りに強いデザイン施工会社に相談する、というのも一つの手です。

中でもIDEALであれば、お客様の「こんなお店にしたい」という考えを、ひとつひとつ汲み取ってデザインに落とし込むことができます。

お客様の考えを汲みとれる理由は、これまで多くの店舗開業に携わってきたから。

これから初めてお店を作り上げるのに、しっかりとデザインを考えるのは簡単なことではありません。
ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。

IDEALは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。
ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。

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監修者

IDEAL編集部

日本全国の美容室・カフェ・スポーツジム等の実績多数!
店舗づくりをプロデュースする「IDEAL(イデアル)」が運営。
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