2018.01.05 2020.09.09|店舗デザイン
バルスタイルは店舗のデザインが重要!欧州のおしゃれでかっこいい内装にするには?
バルスタイルの飲食店が注目されていることもあり、バルの開業を検討している人も増えています。
すでに開業に向けて動き出している人のなかには内装をどうするか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回はバルの内装にかかわるコンセプトの決定や物件の契約など知っておくと成功に結びつく情報についてご紹介します。
バルの内装次第でお店をかっこよく魅力的にすることができるので、ぜひコツをつかんでおきましょう。
コンセプトの設定はバルの生命線
バルの内装選びで気をつけたいのが、ありきたりのスタイルにならないようにコンセプトをしっかりと打ち出すことです。コンセプトがほかの店とかぶってしまうと単なる喫茶店のような店内になってしまいます。
思いつきで内装に手をつけるのではなく、まずは「どんなイメージでお店をやっていきたいのか」「ターゲット層はどうするのか」をじっくりと考えましょう。
幅広い年齢層をターゲットとするのであれば空間を仕切ったり照明で雰囲気を変えたりといった工夫が求められます。また、どんなコンセプトであれば集客できるかも考えながらコンセプトとすり合わせていくことがポイントです。
装飾デザインでバルの雰囲気アップ
おいしい料理やドリンクを提供することで多くのお客様が足を運んでくれるでしょう。リピーターを確保しつつ新規のお客様を引き寄せるためには味覚だけでなく視覚もうまく使うことがポイントです。
店内の装飾デザインは機能面では意味をなさないものが多い傾向ですが、おしゃれなパーテーションやオブジェを取り入れることで、食事を楽しむお客様の気分を盛り上げる効果が期待できます。(※1)
リピーターを増やすためには非日常の空間を演出するのもひとつの方法です。また店の顔ともいえる外観エントランスもコンセプトがすぐにわかるようなデザインを心がけると、お客様の店選びがスムーズになります。
力を入れたいカウンター&テーブル
バルは誰でも気軽に立ち寄れる雰囲気作りを心がけましょう。オープンな印象を与えつつ、お客様のニーズに合わせて利用できるように席のスタイルや居心地の良さも考える必要があります。
バルのメインになる場所はバーテンダーと向き合う形で食事やお酒を楽しめるカウンターです。カウンターの雰囲気を良くするためには席の間隔やテーブルの幅はもちろん照明など細かなところまで考えることがポイントです。
またテーブル席を好むお客様も多いので大切な人と過ごすひとときを楽しく感じられるような空間を目指しましょう。
テーブル席は集客率を高める場所でもあるので「狭く感じないか」「座り心地は悪くないか」などお客様の目線で配置を考えることが大切です。
内装費用削減なら居抜き物件がおすすめ
お店を構えるとなると物件の契約や内装工事などで出費が多くなりがちです。できるだけ費用を節約したいと考えているのであれば居抜き物件に目を向けてみましょう。
居抜き物件の最大の魅力は電気やガスなどの工事が必要ないという点です。
ただ電気やガスの容量が足りなかったり壁紙の張り替えが必要であったりする場合は内装工事が必要になるので事前にしっかりと下見をしておくことがおすすめです。(※2)
居抜き物件であるためにレイアウトの自由度が低くなるなどのデメリットもありますが、
費用削減効果があるというメリットは見逃せないポイントといえます。費用を節約したいのであれば居抜き物件の契約も視野に入れてみましょう。
ポイントを抑えて理想の店舗を!
バルのオープンに向けて物件や内装選びをするのであれば費用を抑えつつお客様のニーズに合った店舗に仕上げたいものです。
そのためにはコンセプトを明確にしたうえで内装を決めていく必要があります。
コンセプトに合わせたインテリア選びや費用を抑えるための居抜き物件の契約など工夫次第で費用削減しながら理想の店舗に近づけることが可能です。
バルの開業は内装選びが集客率に影響することを理解しておくことで、長く愛される理想の店舗を作り上げることが期待できます。
監修者
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IDEAL編集部
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