2021.02.14  2021.03.01|店舗運営ノウハウ

スポーツジムを開業する前にコロナ対策を十分に理解しよう

スポーツジムを開業する前にコロナ対策を十分に理解しよう

「スポーツジムを開業したい。コロナ禍ではどんなことに気をつけたら良いか」というお客様への記事です。

当記事では、スポーツジム開業に向けて、現在必須であるコロナ対策を具体的にお伝えいたします。

結論、最低限必須な対策は次の通りです。
・検温
・マスク着用
・ソーシャルディスタンス
・手、指先消毒の徹底
・空調設備の見直し

コロナ禍で自粛生活が余儀なくされている中で、不特定多数の人が利用するスポーツジムの開業に「利用者が集まるだろうか」と不安に感じる開業者もいるでしょう。

ですが、在宅生活が長引くことで運動不足を懸念する人が増えていることから、スポーツジムの需要はまだまだあります。

コロナ対策をしっかり理解した上で開業に臨みましょう。

スポーツジムでは同じ機材を不特定多数の方が利用する

スポーツジムでは同じ機材を不特定多数の方が利用する

利用者は、同じ時間に同じ器具を交代で使用することになります。

ですから、スポーツ器具や機材などは、常に消毒できるよう徹底する必要があります。

徹底するべきは、消毒だけではありません。

コロナ対策をスポーツジムのスタッフが実施することはもちろんですが、同時に、利用者の理解が必須であることも心得ましょう。

「当スポーツジムではこのようにコロナ対策をしています」と、分かりやすくアピールし、利用者にも協力してもらえるような工夫が必要です。

スポーツジムとしてコロナ感染対策でできることは何か

スポーツジムとしてコロナ感染対策でできることは何か

スポーツジムとして、最低限必須なコロナ対策いは以下の通りです。

・検温
・マスク着用
・ソーシャルディスタンス
・手、指先消毒の徹底
・空調設備の見直し

それぞれお伝えいたします。

スポーツジムのコロナ対策①検温の徹底

1つ目は、検温管理の徹底をすることです。

スポーツジムに入店してすぐの受付で検温できるようにしましょう。
37.5度以上の熱がある場合、入店をお断りする旨、掲示やアピールをお忘れなく。

検温器は
・自動検温器
・人型センサー検温器
などの『非接触型』を採用すると良いです。

コロナ対策では、できるだけ”触れない”が重要だと理解して下さい。

スポーツジムのコロナ対策②利用者のマスク着用

スポーツジムのコロナ対策②利用者のマスク着用

2つ目は、マスク着用を徹底することです。

飛沫感染を防ぐために、利用者もスタッフもマスク着用は必須です。

他のスポーツジムによっては、マスクでなく『ネックゲイター』を採用している場合もあります。

また、会話は極力避けるよう注意喚起も必要です。

マスク、ネックゲイターを着用していない利用者は入館できない、などの制限があることを分かりやすく掲示する必要があります。

スポーツジムのコロナ対策③ソーシャルディスタンスの理解

3つ目は、ソーシャルディスタンスを確保する工夫をすることです。

具体的には、
・各マシン機器を減らす
・ジムの入店人数に制限をかける
・受付カウンターではビニールやパーテーションの仕切りを設ける
・待合室、ロッカーなど、常に1m~2m間隔を空けられるよう目印を設ける
などの対策をしましょう。

人数制限をし、スポーツ機器を減らすことで、運動中も常に距離を保てるような工夫が必須です。

スポーツジムのコロナ対策④手指・使用した器具の消毒

スポーツジムのコロナ対策④手指・使用した器具の消毒

4つ目は、手、指、使用した機器への徹底的な消毒をすることです。

例えば、
・利用者1人1枚のタオルとアルコール消毒スプレーを配布する
・ジムの出入り口、ロッカー、待合室など、あらゆる場所にアルコールを設置
などの対策が可能です。

トレーニング開始時と終了時に、利用者が自身で、機器を消毒できるような工夫があると良いでしょう。

もちろん、スタッフによるアルコール消毒実施も必須です。

スポーツジムのコロナ対策⑤空調機器の見直し

5つ目は、空調機器の見直しをすることです。

結論、空調設備、空調機器はぜひ、設置しましょう。

・空気清浄機
・加湿、除湿機
・高性能換気設備
・温度調節器(エアコン)
など。

窓やドアを使用した自然換気では季節柄不十分なことがあるためです。
スポーツジム内に限らず、どんな店舗でも十分な換気が必須です。

密になりやすいスポーツジムは特に注意が必要

密になりやすいスポーツジムは特に注意が必要

スポーツジムが、特に注意が必要だと言われている理由は、不特定多数の人が出入りし、かつ、密閉空間が多いからです。

特にジム内のスタジオや、更衣室などが閉ざされた空間です。
3密の状態を作りやすいため、コロナの感染対策は免れません。

上記でお伝えした5つの感染対策以外にも、

・汗拭き用タオルの共用を避ける
・ジム内でのハイタッチを禁止する

などの、さらなる対策も必要だと理解しましょう

まとめ:スポーツジムのコロナ感染防止対策は厳守、徹底が必要

まとめ:スポーツジムのコロナ感染防止対策は厳守、徹底が必要

スポーツジムの開業を目指しているお客様へ、最低限実施しなければならないコロナ対策をお伝えしてきました。

コロナ禍でスポーツジムを開業するのであれば、コロナ対策についての理解は必須です。

最低限抑えなければならない対策として、
・検温
・マスク着用
・ソーシャルディスタンス
・手、指先消毒の徹底
・空調設備の見直し
がある、とお伝えいたしました。

コロナ禍でのジム開業となると「利用者が増えるだろうか」といった不安が大きいでしょう。

利用客確保においては、コロナ対策を徹底している旨を分かりやすくアピールすることが重要です。

同時に、コンセプトとターゲットをしっかり決め、利用者のニーズに応えられるようなジムであれば、需要はあるでしょう。

「スポーツジムのコロナ対策については理解できました。ですがやることが多すぎて開店準備がスムーズに進められるか不安です」

このような悩みを抱くのであれば、ぜひIdealにご相談ください。
多くのスポーツジム開業に携わってきたIdealであれば、そのようなお客様の不安や負担を減らせるかもしれません。

Idealでは、・デザイン設計
・内装工事の施工
・お店のパンフレット作り
・お店のWEBサイト作り
を、お受けいたします。

お客様の理想とする、スポーツジムが出来上がるよう、悩みや疑問点に一つ一つ対応いたします。
まずは一度、ご相談してみてはいかがでしょうか。

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監修者

IDEAL編集部

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