2020.07.17|店舗デザイン

ブランディングと顧客満足度につながる店舗デザインの基礎

ブランディングと顧客満足度につながる店舗デザインの基礎

店舗デザインの良し悪しが集客力や顧客満足度に大きな影響を与えることがだんだんと知られるようになってきました。店舗の新設やリニューアルのときにはどのようなデザインにすべきかと悩むことも多いでしょう。

この記事ではブランディングとの関係性や、顧客の満足度や集客力という切り口から店舗デザインの基礎を紹介します。

店舗デザインとブランディングの関係

店舗デザインとブランディングの関係

顧客を獲得しリピーター化していく上ではブランディングが効果的と言われています。ブランディング戦略の一つに店舗デザインもよく盛り込まれていますが、具体的にどのようなアプローチをすると効果が期待できるのでしょうか。

デザインの基本的な考え方や効果、注意点について確認しておきましょう。

店舗デザインによるブランディングの基本

ブランドイメージを多くの顧客に認識してもらって定着させ、ブランドのアイテムやサービスに対するポジティブな印象と合わせて記憶に留めてもらうのがブランディングです。

店舗デザインによるブランディングは今まで提供してきたアイテムやサービスのイメージと一致するデザインに仕上げるのが基本です。

色、形、素材、マークなどといった共通項を全て生かして盛り込んでいくことが重要になります。今まで作り上げてきたブランドイメージだけでなく、今後のブランドのあり方を考えて新しい要素も盛り込むと発展性も生まれます。

このように自社ブランドの過去から今、そして未来へという視点で店舗デザインをするのがブランディングには効果的です。

ブランディングに基づく店舗デザインの効果

これまで築き上げてきたブランドイメージに従って店舗デザインをすることにより、集客力と顧客満足度を飛躍的に高められます。

このブランドのサービスは魅力がある、自分に合っている、品質が高いといったイメージを顧客が持っている場合には、新規開店をしたり、

リニューアルオープンしたりしたときに直感的にこの店舗の扱っている商品やサービスを購入したいと考えてくれるでしょう。

少なくとも一度は来店してどのような様子かを見てみたいと思ってくれる可能性が高まります。

ブランディングによって本来持っている商品やサービスの価値以上に優れているものだと認識してもらえる場合が多いため、喜びの声が上がる可能性も高くなるのです。

店舗デザインとブランディングを関連付けるときの注意点

店舗デザインをするときにブランディングを意識するのは諸刃の剣なので注意しましょう。あくまで過去から現在にわたって築き上げてきたブランドイメージが良好な場合にのみ顧客満足度や集客力が高まります。

ポジティブな意見もネガティブな意見もあるという場合にはまだプラス効果が見られることが多いものの、不評が多い状況になってしまっている場合には共通のブランドイメージを盛り込まないのが賢明です。

また、今まで好調なブランドのイメージを盛り込んだ店舗をデザインした場合に、その店舗のサービスに不満を感じる顧客が多くなるとブランド全体の人気や売り上げが下がるリスクもあるので気を付けなければなりません。

色と明るさが顧客満足度を高める

店舗デザインによって来店した顧客の満足度を高めたいときにはどのようなアプローチが効果的なのでしょうか。

色と明るさという二つの観点から具体的な方法を考えてみましょう。鍵となるのは色や明るさが人の心理や印象にもたらす効果です。

色による効果を考えよう

店舗での商品やサービスの購入時にどれだけ満足できるかは色によって大きな影響を受けます。大まかには暖色系で仕上げるか寒色系で整えるかによる違いを考えましょう。

赤やオレンジなどの暖色系で仕上げると気持ちが盛り上がる傾向があるため、例えば飲食店には適していると言われています。

しかし、カフェでは気持ちが落ち着かなくなってしまうため、ゆっくりとした時間を過ごしたい顧客の満足度を低下することになりかねません。

そのため、寒色系で店舗デザインをすることで顧客が喜んでリピートしてくれるようになるというのが一般的です。業種に合わせてどのような色合いにすべきかをこの二軸から考えてデザインしていきましょう。

明るさによる効果を考えよう

店舗の照明による工夫は顧客満足度を左右する重要な要素で、明るい、暗いという単純なやり方だけでなく、場所によって明暗を使い分けることも欠かせません。

基本的には人は明るさを好む傾向があるので照明を強くして明るくした方が集客力が高まります。

一方、暗い方が気分が鎮まってリラックスできることに加え、心のうちに隠していたことを外に出しやすいということが知られています。

そのため、居酒屋では暗めにして会話を促し、じっくりと時間をかけてたくさん飲んでもらおうと考えることが多いのです。

料理のデザインを売りにしている飲食店では明るめにするといった形で工夫はいくらでもできるので、サービス内容と照らし合わせて方策を検討してみましょう。

店舗へ引き込むデザイン

店舗へ引き込むデザイン

店舗デザインが集客力に影響することもよく知られていますが、何をすれば顧客が足を踏み入れてくれるようになるのでしょうか。

店舗へ引き込むデザインの発想は実はとてもシンプルなものです。しかし、何をすべきかを見誤ると集客力が格段に落ちてしまうリスクがあるので重視すべきポイントが何かを理解しておきましょう。

集客力には外観が重要

集客力を上げるための店舗デザインの考え方がシンプルだというのは、外観が重要だということに尽きるからです。

顧客満足度を上げるのが内観なのに対して、集客力を上げるには外観を重視する必要があります。

当然のように見えながら実はかなり難しいポイントでもあるので以下の二点について十分に考慮して店舗デザインを仕上げるようにしましょう。

わかりやすい外観に仕上げる

まず外観で重要なのが”わかりやすさ”です。

一目でどんな商品やサービスを提供している店舗なのかがわかることが重要になります。文字を読まなければわからない、店内を覗かなければわからないというのでは十分ではありません。

色合いやオブジェクトなどを最大限に活用しましょう。また、メニューやポスターなどを外に見えるように設置して写真を駆使してわかりやすく視覚的に提供サービスについて明示するのも効果的です。

直感的に判断できるようにするのが重要だという認識を持ってデザインするのが肝心です。可能であれば入店に不安を感じないように入り口に店内案内なども設置しておきましょう。

周囲の建物や風景との関連性を考える

外観をデザインするときには周囲との関連性を考えるのが重要になります。特に両隣の建物、後ろに見える風景については意識してデザインを決める必要があります。

完全に調和して一体化してしまうようなデザインにすると目立たないので顧客に認識してもらえません。逆にあまりにも周りと調和していない奇抜なデザインになってしまうと、刺激が強すぎて顧客から一歩引かれてしまうことになります。

補色を使って目立つようにしつつ、落ち着いた様子を見せられるようにバランスを取るようにしましょう。遠くからも近くからもわかりやすいというのを意識して仕上げると集客力が飛躍的に向上します。

集客力と顧客満足度を重視しつつブランディングを目指そう

このように店舗デザインによってできることは多岐にわたっています。基本的には内観で顧客満足度を高め、外観で集客力を向上させるという考え方でデザインを進めましょう。

そのデザインの基盤として自社ブランドのイメージを意識的に盛り込むようにすることで、ブランディング効果も生かした店舗を作り上げることができます。

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