2020.10.02|店舗デザイン

焼肉店の内装はどうしたらいいの?

焼肉店の内装はどうしたらいいの?

「焼肉店を開業したいが、どんな内装にすればいいのか。何に注意したらいいのか」
というあなたの疑問に答える記事です。

結論から言いますと、焼肉店の内装デザインで抑えるべきは、
・高級向け
・大衆向け

のいずれかを始めのうちに明確にすること。

焼肉は”高級な食事”というイメージもあれば、”手軽に食べられるちょっと贅沢な食事”とも捉えられます。

”高級”なのか、”ちょっとした贅沢”なのか。
どういう人をターゲットにするのか、あなたのコンセプトを細かく決めることが重要なのです。

細かく決めることで自然と内装デザインも決まります。

「焼肉店にコンセプトを決めるなんて、そこまで重要ではないのでは」と考えるかもしれません。
ですが、あなたが目指す客層や客単価などのコンセプトやターゲットが決まっていない焼肉店は、流行に流されるだけでファンが付かないお店になってしまいます。

よってコンセプトやターゲットは細かく決めましょう。

今回の記事では、
・コンセプトに合わせた焼肉店の内装デザイン案
・焼肉店の内装デザイン設計をする上での注意点
・焼肉店の内装に合わせるべきその他の箇所

についてお伝えしていきます。

また、本記事の最後にIdealが施工を担当した事例をご紹介しております。

焼肉店の内装デザインについて知識を身に着けられた後に事例をご覧いただけますと、より理解が深まります。
ぜひ参考してみて下さい。

高級店、大衆店などのコンセプトに合った内装

高級店、大衆店などのコンセプトに合った内装

焼肉店の内装デザインはあなたのコンセプトとターゲットに合わせたデザインにしましょう。

まずは高級焼肉店にするのか、あるいは大衆向けの焼肉店にするのかといったところから決めること。

なぜなら、焼肉店の売上は、客層/客数×客単価で決まります。

ターゲット層を明確にしていない焼肉店は、
・集客力がない
・リピート率を上げることができない

というマイナスでしかなりません。

・会社帰りに寄って欲しいのか
・一人焼肉を楽しみたい人向けなのか
・落ち着いて焼肉を楽しみたい人向けなのか
・ハイクラスなお肉をハイクラスな人に提供したいのか
・家族連れでも楽しめて低価格と手軽さをアピールしたいのか

など、コンセプトとターゲットを細かく決めることで、その後の売上に大きく貢献する事になります。
人は、
・焼肉店の外観
・店内の雰囲気
・提供されるお肉の質

などを見て「自分たちに合っている空間だな、心置きなく焼肉を楽しめるな」
と、その場にいることに”違和感を感じない”ことで「次回も利用しよう」と考えます。

これらを踏まえた上で、
・高級焼肉店
・大衆向け焼肉店

どのタイプの焼肉店にするのかを決めましょう。
それぞれの内装デザイン案について詳しくお伝えします。

高級焼肉店に合う内装デザイン

高級焼肉店に合う内装デザインの特徴は以下の通りです。

・個室がある
・開放的な空間
・掘りごたつがある
・カウンター席がある
・モダン風でお洒落な印象
・スタイリッシュな雰囲気
・間接照明などで明るすぎない店内
・高級感を感じられるビジュアルが印象的
・無垢材や本革などをテーブルや椅子に使用
・壁や床、家具などのベースカラーはダーク系、差し色に赤などの暖色系を使用

などが挙げられます。
ファミリー向けの焼肉店とは大きく違うのは、格式の高さを感じられるような設計をしていることです。

また、女性が一人でも楽しめるように
・カウンターや個室を設ける
・トイレや洗面化粧台にお化粧直しグッズ(綿棒、油取紙、マウスウォッシュなど)

を設けるなど、”一人に向けるよう配慮”することでよりファンが増えるようになります。

大衆向け焼肉店に合う内装デザイン

大衆向け焼肉店に合う内装デザインの特徴は以下の通りです。

・開放的な空間
・カジュアルな印象
・にぎやかで明るい雰囲気
・畳みや掘りごたつも利用できる室内
・抵抗感を感じさせないオープンな印象
・受け入れやすい木材などの自然素材を用いたテーブルや椅子
・壁や床、家具などのベースカラーは白やグレー、またはフローリング

など、利用するのに抵抗感を感じられないようなデザインにすると良いでしょう。

焼肉店の内装で注意したいこと

焼肉店の内装で注意したいこと

焼肉店の内装デザイン設計の際に注意するべきことがあります。

それが、
・グリルの設置
・吸排気管の設備
・テーブルのデザイン
・店内や設備のお手入れのしやすさ

以上の4点です。

これらの4点は店内の清潔感を保つために重要な要素です。
順に詳しくお伝えしますね。

グリルの設置

1つ目の注意点はグリルの設置についてです。

焼肉店で使用されるグリルは、
・卓上タイプのグリル
・テーブルと一体になるタイプのグリル

と分けられ、さらには、
・炭火焼タイプ
・無煙ロースタータイプ

と分けられます。
あなたのコンセプトが炭火焼にこだわらなければ、無縁タイプのロースターを使用するのがオススメです。

無煙ロースターは、最小限に煙を抑えられることから、服や紙にニオイが付きにくくなり好評です。
また、無煙ロースターは3つのタイプに分けられます。

[上引きタイプ]
・低コスト
・手入れが簡単
・煙を吸い取るタイプ
・テーブルの真上に排煙フードを設置

[ダクトタイプ]
・多くの焼肉店で使用
・ロースターテーブルを床に固定するタイプ
・床下のダクトと接続して煙や臭いを外に排出する仕組み

[ノンダクトタイプ]
・ダクト工事が不要
・高性能な脱臭機能付き
・煙、油、臭いを処理する機能付
・店内を自由に移動することが可能
・ホテルのパーティー会場など、広い場所で使用されることが多いタイプ

どのタイプにするにしても、あなたのコンセプトに合わせながら選ぶようにしましょう。

吸排気管の設備

2つ目の注意点は吸排気管の設備についてです。

焼肉店を開業するのであれば、店内の煙たい環境を避けるためにも吸排気管を設置することはとても重要です。
吸排気管は3つのタイプに分けらます。

[直管]
・角型と丸型がある
・真っ直ぐに伸びた構造
・箇所に応じてL字型に設置が可能

[フード]
・フィルターが取り付けられている
・調理で出た煙をスムーズに排出可能
・多くの飲食店で取り付けられるタイプ
・内部へ油分が多量に入り込むのを防ぐ構造
・箱型、または逆さまの懐中電灯のような形状が多い
・焼肉店のような個々のテーブルに設置するのに合ったタイプ

[エルボ]
・曲がっているタイプ

焼肉店を利用する顧客は、出来るだけ煙が少ない空間で食事を楽しみたいと考えています。
吸排気管の設備は可能な限り高性能なものにするべきです。

テーブルのデザイン

3つ目のポイントはテーブルのデザインについてです。

焼肉店に適したテーブルのデザインは、
・掃除のしやすい素材
・グリルと一体型になっているデザイン

を選ぶようにしましょう。

油汚れや炭、煙の汚れが多くなりがちなので、一拭きで汚れが落ちるような素材にするとお掃除が楽になります。

また、グリルと一体になっているデザインのテーブルであれば、食器が多くなりがちの食事中でも、テーブルの上のスペースを確保することができます。

店内や設備のお手入れのしやすいさ

4つ目のポイントは、店内と設備のお手入れ、掃除のしやすさを意識した内装デザインであるべきという点です。

焼肉店は他の飲食店よりも、油汚れ、煙や炭による汚れが目立ちやすくなります。
内装デザインを設計する際は、掃除になるべく手間がかからないような素材を選びましょう。

以下、壁、床、ダクトごとに焼肉店に好ましい素材や特徴をお伝えします。
[壁]
・防水、防汚フィルム
・防汚加工されたもの
・ウレタンコート素材

[床]
・滑りにくい床
・凸凹しない素材
・つなぎ目の少ないもの

[ダクト]
・取り外しが簡単なもの
・内部が汚れにくいもの
・メンテナンスが簡単なもの
・できるだけ構造がシンプルなもの

日頃の汚れを濡れ雑巾で一拭きで済むような、お手入れのしやすい素材を使用することで、その後の焼肉店のオペレーションを楽にしてくれます。

焼肉店は内装だけじゃなく食器も重要

焼肉店は内装だけじゃなく食器も重要

焼肉店を開業するのにこだわるべきは、商品と内装デザインだけではありません。
以外と盲点だと思われるのが、食器です。

食器そのものは高級なものにそろえる必要はありません。
ですが、お肉やお料理を、より美味しく魅せるための表現、演出の一部だと意識することがポイントです。

例えば、
・内装が黒ベースだから、いぶし風に加工されたおしゃれなお皿
・白い大皿で清潔感を感じる大衆受けの良いお皿

など、あなたのコンセプトに合わせた食器を選ぶことが大切。
また、合わせてお手入れのしやすさも考慮して選ぶといいでしょう。

「おしゃれな食器なのに食洗器や電子レンジに使用できなくて使い勝手が悪い…」などにならないよう、細かく選別することも忘れないようにしましょう。

焼肉店の内装はコンセプトに合わせることと細かい配慮が必要

焼肉店の内装はコンセプトに合わせることと細かい配慮が必要

新しく焼肉店を開業したいあなたへ、内装デザイン案と注意点についてお伝えしました。

焼肉店は、他の飲食店よりも配慮しなければならないポイントが多い分、設計に時間を要する傾向があります。
こうして知識を増やしていくことは、その後の作業をスムーズにするために必要なことです。

同時に、コンセプト決めも売り上げに影響するほどに重要なこと。
ですから、あなたが決めたコンセプトからイメージするデザインを、惜しみなく内装工事業者に伝えるようにしましょう。

ここで、Idealが施行を担当しました焼肉店の事例を1つご紹介します。

Idealは、与えられた空間を存分に活かしつつ、あなたの提供したいものを丁寧に形にしていきます。
今回の事例の様に、あなたのコンセプトを根本から理解した上で、必要な手続きを含め、内装デザインから施行までを代行します。

焼肉店開業のために、あなたのコンセプトを細かく汲み取ることはもちろん、悩みや急な提案に臨機応変に対応することがIdealの強みです。

あなたが思い描いていた焼肉店が出来上がるよう、丁寧に手助けをしてくれます。
まずは一度、ご相談してみて下さい。

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