2020.10.26|店舗デザイン

クリニックや病院の内装工事を依頼する前に確認しておきたいこと

クリニックや病院の内装工事を依頼する前に確認しておきたいこと

「クリニックや病院の内装工事を、業者に依頼する前にどんな確認事項がある?」という疑問にお答えする記事です。

結論から言いますと、工事を依頼する前に内装について確認することは以下の通り。

・清潔感を出す
・個性を出してもOK
・スタッフと患者の動線確保
・院内の内装基準は法律で決められている

と、以上4点だけです。

病院やクリニックは、飲食店や雑貨店と違い『特殊建築物』と定義されています。
そのため、法律に基づく細かいルールで決められた要素がいくつもあるのです。

内装基準に従うのはもちろんですが、その上でお客様のコンセプトを上手く表現すれば、より魅力的な病院になります。

「何だか違う雰囲気だな」と患者たちに好印象を与え『病院っぽくない病院』にするのは大いにアリ。

実際に、ユニークな内装の病院やクリニックがあり、他の病院と差別化することで、患者に愛されている病院も存在しています。

せっかく新たに立ち上げるのですから、その後の経営にプラスに働くよう個性あふれる病院やクリニックを作り上げていきましょう。

そこで今回の記事では、
・クリニックや病院の内装で重要なこと
・清潔感に”個性”を加えることで得られる効果
・スタッフと患者にストレスフリーな動線確保方法
・病院やクリニックの内装における法律で定められた制限

をお伝えしていきますね。

また、当記事の最後にIdealが施工を担当した事例をご紹介しております。

病院やクリニックの内装作りについて知識を身に着けられた後に事例をご覧いただけますと、より理解が深まります。
是非ご参考下さい。

クリニックや病院の内装は”清潔感”が重要

クリニックや病院の内装は”清潔感”が重要

第一に、クリニックや病院の内装に清潔感を与えるのは大前提です。

なぜなら、不衛生な空間は、患者へ無意識に不安感を与えてしまうからです。

不安感を与えなためにも、
・明るめの照明
・開放感を感じる空間
・自然素材を取り入れた装飾
・ゴミやホコリが目立たない工夫

は、清潔感を保つ上で最低限必要な要素だと理解しましょう。

つまり『清潔感が無い=安心感は生まれないもの』だと心得ることが前提です。

”清潔感×個性”が病院やクリニックの印象を大きく変える

”清潔感×個性”が病院やクリニッ印象を大きく変える

清潔感に加えて”個性”を上手く取り入れると、印象に残る病院やクリニックになります。

個性とはすなわち『分かりやすい、伝わりやすい、受け入れやすいコンセプト』のこと。
抽象的ではなく、より具体的にコンセプトを表現している内装が特徴です。

お客様がイメージしやすいよう、具体的な例を3つご紹介します。

”清潔感×個性”な病院の内装①北原リハビリテーション病院

はじめに紹介するのは『北原リハビリテーション病院』です。

北原リハビリテーション 公式HP

北原リハビリテーション病院 内装参考記事

病院とは思えない”ホテルのような外観”と病院離れした内装は目を奪われるような印象です。

”清潔感×個性”な病院の内装②たき歯科医院

次に紹介するのは『たき歯科医院』です。

たき歯科医院 公式HP

『歯科医院らしくない内装』が印象的で、和風の要素を惜しげもなく取り入れていることから”癒し”の効果も高いことでしょう。

”清潔感×個性”な病院の内装③江戸川病院

最後に紹介するのは『江戸川病院』です。

江戸川病院 公式HP

江戸川病院 内装参考記事

江戸川病院を一言で表すと”美術館のような病院”な印象を受けます。

まさに『病院らしくない病院』な印象を与え、ユーモアを感じられる空間が患者を励ましてくれるようです。

院内の動線も注意しよう

院内の動線も注意しよう

院内の内装では、スタッフと患者の動線を確保することは重要なことです。

その理由は、スムーズな診療のため

患者とスタッフの移動が目立ち、バタバタとした落ち着かない印象だと、患者も医者も治療に専念できません。

・診察を待つ患者
・診察を受ける患者
・診察を終えた患者
・患者を呼ぶスタッフ
・患者を別室へ案内するスタッフ

こうした人々の動きを考慮しきちんと動線を確保することは、スムーズな診療に繋がるのです。

クリニックや病院も法律で定められた内装制限がある

クリニックや病院も法律で定められた内装制限がある

病院やクリニックの内装を配慮する上で最も忘れてはいけないルールがあります。

それが内装制限です。

内装制限とは何か

内装に使用する素材、設備など細かく指定されたルールのこと。

建築基準法上、病院やクリニックは『特殊建築物』と言われています。

特殊建築物はカフェやレストランよりも厳しく、細かいルールが決められています。

内装制限を設けている理由

内装制限を設けている理由

内装制限を設けている理由は、火災が発生した場合に備えるためです。

・火災の燃え広がりを抑えるため
・有害なガスの発生を抑えるため
・院内にいる人の避難経路を確保するため

など、人々の命を出来る限り守るためのルールなのです。
病院やクリニックにおける具体的な内装制限については、以下の『日本壁装協会』のHPをご参考下さい。

内装制限 参考資料 引用元:一般社団法人 日本壁装協会

病院やクリニックはバリアフリー法に基づいた内装に仕上げよう

バリアフリー法に基づいた内装にしよう

建築基準法の内装制限以外にも抑えるべきルールがあります。

それがバリアフリー法です。

バリアフリー法とは

バリアフリー法とは「高齢者やけが人、妊婦さんに優しい内装作りをしましょう」と、法律で決められたルールのこと。

正式名称:高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律

バリアフリー法の内容

バリアフリー法では、高齢者やけが人の移動や使用をよりスムーズなものにするためのルールが決められています。

具体的には、
・出入り口
・待合室
・トイレ
・廊下
・傾斜

など、それぞれの場所で幅や広さのルールが決められています。

車椅子や松葉杖を使用している人々が「使いづらい、移動しづらい」と感じないようにするための基準です。

病院やクリニックでは一般的な要素でもありますが、内装設計をする上で「実際にどのくらいの広さがいいのか」と疑問を抱くことも。
その場合は『バリアフリー法』を参考にするとスムーズに設計を進められます。

バリアフリー法 概要参考 引用元:国土交通省

病院やクリニックの内装はルールの上で個性的な空間を上手に作り上げよう

病院やクリニックの内装はルールの上で個性的な空間を上手に作り上げよう

病院またはクリニックを開業したいお客様へ、内装工事を始める前に確認するべきルールについて伝えしました。

法律に従いながらも個性を感じる病院にするのは、そう簡単なことではありません。
病院やクリニックの内装は、細かいルールが決められているため、お客様個人で一つ一つ調べるには時間がかかります。

よりスムーズな設計、開業にするためにも、病院やクリニックの施行実績が多い内装業者や建築事務所を見つけ、お客様のパートナーにすることをオススメします。

ここで、Idealが施行を担当しました事例をご紹介します。

お見せした事例では、病院なのに”癒される”と少しギャップを意識した空間に仕上げました。

Idealは、与えられた空間を存分に活かしつつ、お客様の提供したいものを丁寧に形にしていきます。

お客様の希望や理想を根本から理解した上で、必要な手続きを含め、内装デザインから施行までを代行します。
コンセプトを汲み取ることはもちろん、急な提案や変更にもできるだけ臨機応変に対応することがIdealの強みです。

お客様の思い描く病院やクリニックが出来上がるよう、悩みを一つ一つ丁寧に対応、解決させていただきます。
まずは一度、ご相談してみて下さい。

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