2021.06.01 2021.05.27|店舗デザイン
パン屋の外観、内装にこだわって 集客UPさせるポイントを解説!

「パン屋さんを開業したい。外観や内装って、どう決めていけばいいの?」というお客様への記事です。
この記事でお伝えしていること↓
・人々が”パン屋さん”に抱くイメージ
・パン屋さんにオススメの内装アイデア
・パンが魅力的に見える配置の仕方
これまでパン屋さんを含む、多くのお店開業に携わってきたIDEAL(の中の人)が、どこよりも分かりやすく、見やすくお伝えしますよ。
先に冒頭の質問にお答えしましょう。
パン屋さんの内装は、人々が抱く「パン屋さん」のイメージと、お店のコンセプトをマッチさせるよう決めていきましょう。
ポイントは以下のとおりです↓
・素材選び
・照明選び
・オープンキッチンスタイル
・イートインスペースを設ける
当記事では、これらについて分かりやすく解説していきますね。
また、商品であるパンそのものを、より魅力的に魅せるためのテクニックもお伝えしていきます。
お客様には『パン屋さんの内装、外観をちゃんと考えられる人』になっていただきますね。
目次
パン屋ってどんなイメージ?

「パン屋」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべるでしょう。
たとえば
・焼き立ての良い香り
・ログハウスのような外観
・イートインスペースがある
・ディスプレイの仕方がおしゃれ
などが挙げられるでしょう。
思いつく限り書き出すといいですよ。
あとはネット上で「パン屋 イメージ」などと検索してみるのも手です。
このように、イメージを言葉にすると、デザインに落とし込みやすくなります。
内装、外観をいきなり考え出すのではなく、イメージとなる材料を集めましょう。
イメージを見て、内装デザインのアイデアを考えていく、という流れになると理解してくださいね。
パン屋におすすめの内装ポイント

パン屋の内装を考えていくなら、以下のポイントを押さえましょう。
・木材を使う
・照明を工夫する
・オープンキッチンにする
・イートインスペースを設ける
それぞれ詳しくお伝えしますね。
パン屋の内装ポイント①内装のメインは木材がgood!
無難なのは木材を使うことです。
”ログハウス”をイメージすると分かりやすいでしょうか。
木材をメインに使っていくことで、温かみのある優しい空間に仕上がりますよ。
「コンセプト的に木材は合わないな」という方には、素材よりも配色を意識してみましょう。
黒や白、グレーなどのシンプルな印象にできれば、モダン風なシックなパン屋さんになりますね。
シックな印象のパン屋さんは「新鮮でおしゃれ」と、意外にも人気なのですよ。
パン屋の内装ポイント②パンがより美味しそうにみえる照明⁉︎

照明をこだわりましょう。
ポイントはこうです↓
・パンを置く台は、できるだけ明るく
・床の明るさよりも、3倍の明るさにする
パンの置台を明るくすることで、パンの存在感が強調されます。
パン屋さんの照明は、いかにパンを美味しく見せるか、がカギです。
焼き立ての香りも「パンを買いたいな」と購買意欲を誘いますが、見た目も重要ですよ。
いくらおいしそうな良い香りがしても、見た目が悪いと買う気になりませんからね。
ですから、パン屋の照明は”美味しそうに見えるように”設置しましょう。
パン屋の内装ポイント③オープンキッチンで購買意欲UP!
パン屋の内装は、オープンキッチンがオススメです。
なぜなら、顧客にお店の内側を見られるといった、ワクワク感を提供できるからです。
他のパン屋との差別化ポイントにもなりますしね。
仮に、デメリットを挙げるとしたらこうです↓
・工房の温度調整が難しい
・常にキレイにしなければならない
・スタッフが常にプレッシャーを感じてしまう
ですが、メリットの方が大きいと感じるオーナーが多いとも言えます。
細かく挙げるとしたらこうです↓
・顧客が安心感を抱く
・香りで購買意欲が増える
・焼き立ての香りが漂いやすい
・迫力があって、手作り感を演出できる
など。
ご自身のコンセプトや経営スタイルから決めると良いでしょう。
パン屋の内装ポイント④イートインスペースでファンを獲得!

可能であれば、イートインスペースを設けましょう。
イートインスペースを設けることで、地域の活性化につながるからです。
地域が活性化されるには、より多くの顧客に利用してもらうことです。
つまり『地元に愛されるパン屋さん』を目指しましょう。
地元で愛されるパン屋になるには、コミュニケーションが生まれる場を作るのが近道ですよ。
パンもインテリアのひとつ!

結論、パン=インテリアだと思って扱いましょう。
ちょっと衝撃でしたか?
パンそのものは商品ですが、お店を魅力的に見せるための要素でもあります。
たとえば、
A店:無造作に並べられたパン
B店:美しくディスプレイされたパン
↑どちらが魅力的でしょう。
当然、B店ですよね。
「どんな風に並べたら、美しいかな」を常に意識することが大切です。
パンの配置にもアレンジを利かせてみては?
パンは”立体感”を意識して配置していきましょう。
平面にただ並べていくよりも、段差を作って並べてみると良いですよ。
テーブルの上に並べるのではなく『空間に添える』かのようなイメージです。
パンは、より美しく、より魅力的に見えるよう、配置しましょう。
まとめ:パン屋の内装は雰囲気作りとパンの魅せ方が重要です

パン屋開業を目指しているお客様へ、内装とレイアウトのアイデアについてお伝えしてきました。
パン屋の内装で意識するべきは
・木材を使う
・照明を工夫する
・オープンキッチンにする
・イートインスペースを設ける
の4点です。
たとえ小さなパン屋であったとしても「お店が小さいから売上も少ないだろうな」と、不安に感じる必要はありませんよ。
魅力的なディスプレイであれば、それだけで顧客の購買意欲がUPします。
口コミなどでパン屋の認知が広がれば、新規顧客獲得にも繋がりますしね。
ぜひ、魅力的なディスプレイができるよう、レイアウトを設計していきましょう。
「パン屋の内装作りについては理解できました。ですがやることが多すぎて開店準備がスムーズに進められるか不安です」
このような悩みを抱くのであれば、ぜひIDEALにご相談ください。
多くの飲食店開業に携わってきたIDEALであれば、そのようなお客様の不安や負担を減らせるかもしれません。
IDEALでは、
・デザイン設計
・内装工事の施工
・お店のパンフレット作り
・お店のWEBサイト作り
を、お受けいたします。
お客様の理想とする、パン屋が出来上がるよう、悩みや疑問点に一つ一つ対応いたします。
まずは一度、ご相談してみてはいかがでしょうか。
監修者
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IDEAL編集部
日本全国の美容室・カフェ・スポーツジム等の実績多数!
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