2017.12.21  2020.09.09|店舗デザイン

ダイニングバーは内装のデザインで競合店と差別化を!魅力的なお店にする4つのコツ

ダイニングバーは内装のデザインで競合店と差別化を!魅力的なお店にする4つのコツ

ダイニングバーを成功させるためのポイントは、ほかの店舗とは一味違った内装です。なぜならダイニングバーを訪れる人の多くが非日常の雰囲気と過ごしやすさを求めてお店へと足を運ぶからです。

しかし、どうすればおしゃれな内装になるのか具体的なイメージが湧かず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

ここではそんな非日常を演出する内装のコツを4つ紹介していきます。これらを実践することで魅力的なお店になるはずです。

エントランスは内外装のつながりが大事

エントランスはお店の顔ともいえる場所です。よってお店のコンセプトをぎゅっと詰め込んだこだわりの空間を作り上げることがポイントとなります。

そのためにはまず「どんなダイニングバーにしたいのか」というテーマを定義することが必要となります。雰囲気を高めるためにはお店のコンセプトを存分に散りばめることがおすすめです。

もしテーマがなかなか見つからない場合はターゲット層を先に決めることも効果的といえます。具体的な客層をイメージすることでダイニングバーの方向性も見えてくるでしょう。

たとえば南国のリゾートをテーマにした場合は木造の扉や熱帯植物をエントランスに飾ることで、お店のコンセプトをアピールすることが可能となります。

エントランス部分にこだわることでお客様の期待を高めて集客力アップを目指しましょう。

カウンター席を特等席にする

ダイニングバーといえばカウンター席を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。実際にダイニングバーで利益を上げるためにはカウンター席の使い方が非常に重要となってきます。

特にカウンター席の回転率を上げることは、お店の利益に直結するので意識したいポイントとなります。そのためにはカウンター席に特別感を演出することが大切です。

たとえば、お店の中央に配置して椅子やテーブルにもこだわりを持つと良いでしょう。装飾にこだわると値は張りますが、特別な雰囲気にするためには費用を惜しまず作り上げることがポイントとなります。

テーブル席は移動できるものに

テーブル席に関しては自由度の高さがポイントとなります。そのため固定式のテーブルより移動が可能なテーブルを使用するのがおすすめです。

ダイニングバーではちょっとしたパーティーなどが開催されることもありますが、固定テーブルだと対応できる人数に制限がかかるリスクがあります。

また10人程度のグループ来店も場合も1つのテーブルを囲んで会話ができる空間は大きなメリットです。そのためテーブルは費用を抑え自由度を優先しても良い内装といえるでしょう。

また、費用の削減を実現するうえではワインの空き箱などを積み重ねて簡易的なテーブルを作成する方法もあります。酒類の空き箱はしっかりとしたつくりのものも多いため1度挑戦してみてはいかがでしょうか。

ダイニングバーのトイレはお店の第二の顔です

ダイニングバーの内装でおろそかにしがちなのはトイレです。しかし店内とトイレにギャップがあると、それだけでお客様をがっかりさせてしまいかねません。

そのためトイレ内部にもお店のコンセプトを存分に打ち出すことがポイントとなります。忘れがちなトイレこそ費用をかけてこだわりを持ちましょう。

ダイニングバーのトイレはお店の第二の顔とのいえる大切な空間です。トイレの内容に力を入れることでダイニングバーの格をワンランクあげることが期待できます。

センスを存分に発揮してすてきな内装に!

ダイニングバーの内装を良くするのも悪くするのもオーナー次第です。しっかりとしたコンセプトを決め、こだわりのポイントを明確にすることですてきな空間を目指しましょう。

また費用をかければかけるほど良い内装になるわけではありません。費用をかけるべきところは惜しまず、その分工夫できるところで抑えることでメリハリのある内装となるはずです。

そして何より自分のセンスを信じることが重要といえます。理想のダイニングバーを思い描き、それを実現するために行動を起こしましょう。

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監修者

IDEAL編集部

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