2020.12.16  2020.12.18|新規開業ノウハウ

憧れるような”ちょっと敷居の高い料亭”にするには2つのポイントを抑えよう

憧れるような”ちょっと敷居の高い料亭”にするには2つのポイントを抑えよう

「老舗料亭みたいな敷居の高そうな料亭を作りたいな。どんなデザインにしたらいいの?」という疑問にお答えする記事です。

結論から言いますと”高級感”と”奥ゆかしさ”を演出できるようなデザインを設計していきましょう。

当記事では、お客様が目指す料亭が出来上がるよう、内装デザインを決めるコツとヒントをお伝えしていきます。

敷居が高いとは?

敷居が高いとは?

”敷居が高い料亭”は、非日常的空間で、非日常体験ができるような内装であることが特徴です。

多くの人にとって”料亭に訪れる”ということは『非日常的空間で、非日常的体験をする』ことに当てはまります。

なぜなら洋式な住宅や飲食店が一般的になってきているからです。
普段”和空間”に触れる機会があまり無いため『料亭は敷居が高い』とも感じられます。

高級感を漂わせるだけでなく落ち着いた奥ゆかしさも必要

高級感を漂わせるだけでなく落ち着いた奥ゆかしさも必要

料亭の象徴とも言える”和”を演出するために、畳や襖、障子を取り入れることをお忘れなく。

その上で「敷居が高そう」と感じる料亭にするためには
・落ち着ける環境
・高級感を感じるような内装
・奥ゆかしさを感じさせる工夫

を意識して作り上げましょう。

”高級感漂う和”を演出するための、具体的なポイントは以下が挙げられます。

・洗練された造りにする
・光の当て方を工夫する
・本物の自然素材を使用する
・季節感を感じさせる装飾にする

順に詳しくお伝えしますね。

敷居の高い料亭と思わせるためのポイント①洗練された造りにする

1つ目のポイントは”洗練された造り”にするです。

”洗練された”というのは、見た目がスッキリとした印象があります。
とくに外観は、”シンプル”にでも”堂々とした印象”を与えられるよう設計しましょう。

ごちゃごちゃとした装飾にしてしまうと、目に入る情報量が多くなります。
情報量をできるだけ抑えれば、それだけで重厚な印象を与えますよ。

敷居の高い料亭と思わせるためのポイント②光の当て方を工夫する

敷居の高い料亭と思わせるためのポイント②光の当て方を工夫する

2つ目のポイントは、光の当て方を工夫することです。

部屋全体を照らすよりは、
・足元を照らすようにする
・生け簀や装飾部分を魅せるよう配置する
・テーブル席では手元を照らすような配置にする

など、明かりの範囲を絞り「部分的に明かりを灯す」ようなイメージで照明を取り入れる様にしましょう。

敷居の高い料亭と思わせるためのポイント③本物の自然素材を使用する

3つ目のポイントは、本物の自然素材を使用しましょう。

高品質な本物の石、砂利、木、竹などを取り入れるということです。
高級料亭の内装は、”侘び寂び”を意識した構造であると同時に、和を感じられるインテリアが空間に広がっているのが特徴です。

石をメインに取り入れれば重厚感を感じられますし、木をメインにすれば暖かみのある風情が感じられるデザインになります。

敷居の高い料亭と思わせるためのポイント④季節感を感じさせる装飾にする

敷居の高い料亭と思わせるためのポイント④季節感を感じさせる装飾にする

4つ目のポイントは、季節感を感じられる装飾をすることです。

春ならサクラ、夏なら風鈴やひまわり、秋ならモミジやイチョウ、冬なら雪や囲炉裏など、四季それぞれの趣を感じられるような装飾を取り入れてみましょう。

季節感を感じさせる装飾を取り入れることで、一年中人々から愛される料亭にもなります。

外観と内装のバランスも考える

外観と内装のバランスも考える

高級感漂う料亭は、外観と内装のバランスが良いのも特徴です。

例えば、シンプルだけども重厚感を感じるお店の入り口なのに、店内は落ち着かない、ガヤガヤとした印象になってはいけません。

外から見た時に伝わった世界観が、店内でも広がっているような、統一された空間を作り上げることが重要です。

外観が洗練されているのであれば、店内に入っても違和感を感じさせないような内装に作り上げましょう。

高級料亭は作り手のこだわりを極限まで表現した世界になる

高級料亭は作り手のこだわりを極限まで表現した世界になる

料亭を開業したいお客さまへ、人々が憧れるような高級料亭にするためのヒントを伝えしました。

ポイントは、
・高級感を感じさせる工夫
・奥ゆかしさを感じさせる環境作り

が重要だとお伝えしてきました。
これらを表現するには、
・洗練された造りにする
・光の当て方を工夫する
・本物の自然素材を使用する
・季節感を感じさせる装飾にする

を意識してデザインを設計していきましょう。

『高級感漂う料亭を作る』ということは『お客様の世界観をトコトン表現していく』ということでもあります。

どうかそのこだわりを妥協することなく、理想的な料亭を作り上げていきましょう。

「高級料亭の内装作りのコツは分かった。だが上手く設計できるか不安だ」

そのように感じられるのであれば、ぜひIdealにご相談ください。
少しでもお客様の不安を減らすことができるかもしれません。

飲食店の開業に強いIdealであれば、
・必要な手続き
・内装デザインの設計、施工

を代行することが可能だからです。

お客様が理想とする料亭が出来上がるよう、悩みや疑問点に一つ一つ丁寧に対応致します。

まずは一度、ご相談してみて下さい。

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監修者

IDEAL編集部

日本全国の美容室・カフェ・スポーツジム等の実績多数!
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