2021.10.10|新規開業ノウハウ

はじめて美容院を開業する方へ押さえてほしいポイントを解説

はじめて美容院を開業する方へ押さえてほしいポイントを解説

「美容院の開業って、何から始めたら良い?」
「はじめて美容院を開業するのに、知っておいた方が良いことってなんでしょう?」
というお客様への記事です。

この記事で伝えていること↓
・美容院開業の流れ
・開業後の失敗を避けるためのポイント

これまで数多くのお店作りに携わった、IDEAL(の中の人)が、分かりやすくお伝えしていきますね。

美容院開業は、飲食店やアパレル店の開業と少しばかり勝手が違います。

ですが、不安に感じる必要はありません。

情報収集という名の入念な準備さえしっかり行えば、トラブルがあったとしても最小限に抑えられます。

そのためにまずは"美容院開業に必要な情報とはなにか”を知っておくことです。

ここから先は『美容院開業において押さえるべきポイント』について解説していきます。

お客様には、美容院開業の流れを理解し、できる限り不安なく開業ステップに挑める人」と、なっていただきますね。

美容院開業を成功させるには入念な準備があってこそ

美容院開業を成功させるには入念な準備があってこそ

美容院は、開業したからといって必ず成功するとは限りません。

開業までの流れを知り、開業してからも必要なアクションを取り続けていくことで、失敗を回避しやすくなります。

経営を末永く安定させていくためにも、必要なポイントを押さえていきましょう。

美容院開業までの流れ

美容院開業までの流れ

美容院開業の流れとしては、大まかに3つに分けられます↓

・準備段階ですること
・オープンまでの流れを知る
・オープン直前にやることを知る

それぞれの流れについてお伝えしていきます。

美容院開業までにすること①:準備段階ですること

美容院開業のステップに入る前に、準備段階として以下を行いましょう↓

・資金集め
・5W2Hを決める
・メニューを決める
・事業計画書を作る
・ライバルリサーチ
・商圏、物件を選ぶ

それぞれお伝えしていきます。

[資金集め]

美容院開業で必要な資金は、一般的に約1000万円だとされています。

敷地面積から計算して相場を計算する方法もあり、1坪=約100万円だと想定すると良いでしょう。

中には、自宅やマンションの一室を借りて美容院開業したい人もいるのでは。

その場合、平均額としては、約100万円~300万円程ほどが相場となります。

開業資金の内訳や細かい内容については、以下の記事で詳しくお伝えしています。

良かったら参考にしてみてください↓

[5W2Hを決める]

美容院の基盤となるコンセプトを決めていきましょう。

コンセプトは、5W2Hに沿うとスムーズに決められます。

◇5W2Hとは
What…何を提供するのか
Who…どんな人に提供するのか
Where…どこで提供するのか
When…いつ営業するのか
Why…どうしてこの美容院なのか
How…どのようにして提供するのか
How much…いくらで提供するのか

コンセプトについてもう少し詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しています↓

[メニューを決める]
メニューは、美容院のコンセプトに合わせるよう開発していくのが基本。

なぜなら、コンセプトと商品コンセプトにズレを生じさせないためです。

そのため、まずはしっかりとコンセプトを定めた上でメニューを決めましょう。


[事業計画書を作る]

事業計画書は、美容院を開くための”コンパス”になり得るものです。

美容院をオープンさせてからどのくらいの期間で、どれほどの売上を目指すのか。

その目標を達成させるために、具体的にどんなサービスを提供していくのか。

目標と行動内容を分かりやすく書いていきましょう。

また以下に備えて必要な書類にもなります↓

・融資を申請するとき
・補助金、助成金を申請するとき

事業計画書は、融資や補助金、助成金を受けるのに、重要な役割を担います。

なぜなら、融資を受けるのであれば、返済能力に問題がないか。

あるいは補助金、助成金を受けるのであれば、返済の必要性がないお金を与えて問題ないか。

を、見極めるための材料となるからです。

「難しいのでは」と感じる方もいるかもしれません。

ですが「事業計画書 見本」と、ネット検索すると参考になる見本が多く見られます。

よかったら検索してみると良いですよ。


[ライバルリサーチ]

競合店となるライバルをリサーチしましょう。

集客に成功している、人気の美容院をリサーチするのがポイントです。

ポイントは、以下のとおり↓
・接客スタイルはどうか
・コンセプトが伝わるか
・サービスと美容院の世界観に一貫性があるか
・内装と美容院のコンセプトに一貫性があるか
・外観、美容院内の導線、客席の配置、装飾はどうか
など。

リサーチする内容は、サービス内容や内装の見た目だけではありません。

美容院全体で「集客のためにどんな工夫をしているのか」を分析する姿勢が大切です。



[商圏、物件を選ぶ]

商圏を選ぶ際は、コンセプトに沿って決めていきましょう。

たとえば、会社員をターゲットにするのであれば、駅前か、ビジネス街が適していると判断できますよね。

コンセプトを決めた上で、商圏を絞り込んでいくことで、自然と集客力の高い美容院になります。

物件選びについては、多くの場合、居抜き物件かスケルトン物件を選ぶことになります。

物件選びについて詳しくは、以下の記事にて解説しています↓

美容院開業の流れ②:オープンまでの流れ

美容院開業の流れ②:オープンまでの流れ

美容院をオープンさせるまでの流れは以下のとおりです↓

・必要な資格を知り、取得しておく
・内装、外装デザインを決め、内装施工業者を選定する
・設備、什器、備品選定、購入
・各種手続き、届出

それぞれお伝えしていきますね。

[必要な資格を知り、取得しておく]

美容院開業そのものに資格は必要ありません。

ただし、他の美容師をスタッフとして雇う場合には『管理美容師』の資格が必須です。

管理美容師の内容、取得方法などについては、以下の記事で解説しています↓

[内装、外装デザインを決め、内装施工業者を選定する]

美容院の内装、外装のデザインをざっくりで良いので決めておきましょう。

ある程度考えがまとまったら、内装施工をお願いする業者を選定していきます。

「こんな美容院にしたい」と、希望や理想を決めておくと、業者への相談もスムーズになります。

美容院の内装、外装のデザインについては、以下の記事で↓

内装施工業者の種類や選び方については、以下の記事で解説しています↓

[設備、什器、備品選定、購入]

必要な設備、什器、備品などを選び、購入する準備をしましょう。

美容院に必要な設備(パーマ専用機やシャンプー台など)については、リース契約する、という手段もあります。

詳しくは、以下の記事で解説しているので参考になさってみてください↓

[各種手続き、届出]

役所に必要な手続きを済ませておきましょう。

美容院としての『営業許可』は必ず取得しておかなければなりません。

許可をもらうには、保健所とよく相談しながら内装工事、設備設置をしていく必要があります。

保健所だけでなく、税務署、労働基準監督署など、それぞれに必要な書類を集めておきましょう。

手続きを滞りなく進めていかなくては「オープン日をずらさないと・・・」という状況になりかねません。

美容院の許可や手続きについては下記の記事にて解説しています↓

美容院開業の流れ③:オープン直前にすること

オープン直前までにやることは、以下のとおりです↓

・スタッフ募集
・宣伝、告知
・プレオープン、グランドオープン

それぞれ詳しくみていきましょう。

[スタッフ募集]

オープン時に万全な体制で臨みましょう。

そのためには、遅くともオープン1ヶ月前にはスタッフを募集することが望ましいです。

オープンまでの間に、
・研修、教育
・備品などの管理体制
・接客、サービスマニュアル把握
などを確立させておかなくてはいけません。

募集をかけてすぐに、スタッフが集まるとも限りません。

スケジュールに余裕を持って、採用活動を始めましょう。

[宣伝、告知]

内装、外観ができあがった段階で、宣伝、告知活動を行っていきましょう。

たとえば、
・公式サイトを作る
・SNSで発信する
・MEOを活用する
・チラシを配る
など。

始めのうちは、できる限りアナログ、デジタルともに宣伝していくと良いでしょう。

たとえ、おしゃれな空間ですばらしいサービスを提供できる美容院であったとしても、人々に認知されなければ、そもそも来店してくれません。

[プレオープン、グランドオープン]

まずは、プレーオープンをし、大きな問題が無い限りは、グランドオープンへの流れになります。

顧客の流れ、スタッフの動きを見て改善点が無いかを確認するステップになります。

美容院オープン後の失敗を避けるポイント

美容院オープン後の失敗を避けるポイント

開業するだけで成功とは言えません

むしろ、開業=スタート地点に立った状態に過ぎないという意識が大切です。

美容院開業後、なるべく失敗しないためのポイントは下記のとおり↓

・オープンから2〜3ヶ月は余裕を持たせる
・宣伝を続けていく
・検討、分析、改善を行う

それぞれ詳しくお伝えしていきましょう。

失敗を避けるポイント①:オープンから2〜3ヶ月は余裕を持たせる

”余裕を持たせる”というのは、以下のような状況をイメージすると分かりやすいでしょう↓

・スタッフをミニマムに配置しない
・予約数をいっぱいいっぱいにしない
・開店時、閉店時のスタッフ配置にも余裕を持たせる

オープン初日〜3ヶ月以内は、物珍しいのもあり、顧客の来店頻度が高くなる傾向が見られます。

つまり、ここでスムーズなオペレーションが実現できなければなりません。

スタッフ不足による忙しいオペレーションを顧客に感じさせてしまうようでは、リピーター獲得につながりにくくなってしまうからです。

結果「予約したのに対応が遅かった」など、マイナスな印象を顧客に与えてしまいます。

せっかくオープン初日から来店してくださった顧客の満足度を高める努力が欠かせません。

完璧な体制でオープンに臨みましょう。

失敗を避けるポイント②:美容院としての宣伝を続ける

失敗を避けるポイント②:美容院としての宣伝を続ける

長期的に集客力をUPさせるために、宣伝は続けていきましょう。

具体的には、以下のやり方が挙げられます↓

[オフラインの場合]
・街看板
・ポスター
・折込チラシ

[オンライン]
・MEO
・WEBサイト
・ポータルサイト
・SNS(Twitter、Instagram、LINE、Pinterest、Tik tok)

オープンするまでの間の宣伝、そしてオープン以降、長期に渡って美容院の存在をアピールし続けていきましょう。

失敗を避けるポイント③:検討、分析、改善を続ける

日頃から、検討、分析、改善を試みましょう。

効率の良いやり方や、効果のある集客方法は、日々の運営を通してでしか分からないからです。

たとえば、
・接客態度はどうか
・宣伝方法は適切か
・サービス提供にかかる時間は適切か
など。

たとえ小さな問題であったとしても、都度、改善していく姿勢が大切です。

まとめ:はじめての美容院開業でも流れを知っておけば乗り越えられる

まとめ:はじめての美容院開業でも流れを知っておけば乗り越えられる

これからはじめて美容院を開業しようとお考えのお客様へ、知っておいてほしいポイントを分かりやすくお伝えしてきました。

流れを把握していく中で、特にコンセプトをよく練られることをオススメいたします。

お客様の理想の美容院を実現させるには、コンセプトという基盤がないと確立できないからです。

その上でもし「どうしてもレイアウトや内装が決められない!」ということであれば、美容院やサロンに強いデザイン施工会社に相談する、というのも一つの手です。

中でもIDEALであれば、お客様の「こんな美容院にしたい」という考えを、ひとつひとつ汲み取ってデザインに落とし込むことができます。

お客様の考えを汲み取れる理由は、これまで多くの美容サロンオープンに携わってきたからです。

これから初めて美容院を作り上げるのに、しっかりとデザインを考えるのは簡単なことではありません。

ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。

IDEALは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。

ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。

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監修者

IDEAL編集部

日本全国の美容室・カフェ・スポーツジム等の実績多数!
店舗づくりをプロデュースする「IDEAL(イデアル)」が運営。
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