2018.08.06 2020.08.12|新規開業ノウハウ
【フランチャイズ 年収】フランチャイズに加盟すると年収はいくらいになるの?
独立開業を目指す人のなかには、フランチャイズに加盟する方法を選ぶ人が増えています。
フランチャイズでの独立を検討しているのであれば、年収はどれくらい稼げるのかなど具体的な部分にも注目してみましょう。
また、フランチャイズに加盟するメリットや年収を上げるコツについても知っておくと独立開業を成功させやすくなります。
ここでは、フランチャイズオーナーになろうと考えている人に役立つ情報やノウハウについて詳しく紹介していきます。
目次
フランチャイズオーナーの年収
フランチャイズ団体に加盟して独立開業をした人は、フランチャイズオーナーと呼ばれます。
気になる年収は、サラリーマンの平均年収が418万円であるのに対して、フランチャイズオーナーは300~1,000万円以上の収入が期待できるのが特徴です。(※1)
つまり、業種によってはサラリーマンよりも高収入を見込めるということになります。フランチャイズにはコンビニや飲食店、塾やクリーニング店などさまざまな業界があります。
もちろん、どの業界でも経営手腕によっては300万円以下にも1,000万円以上にもなることでしょう。
また、一店舗だけの場合と多店舗を経営する場合では年収も大きく変わります。なかには複数の業種を経営するスタイルで高収入を得ている人も少なくありません。
自分で会社を立ち上げて経営するスタイルよりも年収を高められる可能性もあります。
年収が低いフランチャイズの業種とは?
フランチャイズの業種のなかでも飲食店やコンビニはキャッシュフローがわかりやすいものの、人件費や仕入れなどの経費がかかるので年収は低くなる傾向にあります。(※2)
とは言え、経営の仕方や店舗の立地条件によって売り上げにも差があるので、飲食店やコンビニだからと言って必ずしも年収が低いとは言い切れません。
これらの業種でフランチャイズに加盟するメリットは、営業のノウハウをしっかりと指導してもらえることです。
だからこそ、未経験の業種であっても安定した収入を得やすいと言えます。年収の増減には加入する団体のブランド力や知名度も大きく関わってくるため、加入先を見極めることも大切です。
フランチャイズで年収を上げるにはどうすればいい?
フランチャイズオーナーとして年収を上げるためには、一つの店舗だけでなく複数の店舗を同時に経営することがおすすめです。
実際にフランチャイズで高収入を得ている人の多くは、複数の店舗を掛け持ちで経営しています。それぞれの店舗収入が400万円でも3店舗経営して入れば、トータルで1,200万円になるというわけです。
また、さまざまなジャンルのお店を複数経営することで、リスクが分散されて万が一のときでも支え合うことができます。
フランチャイズは工夫やアイディア次第で年収1,000万円以上を稼ぐことも可能です。
初めての独立開業はフランチャイズが良い理由
いざ独立開業をしようと思っても、店舗の準備や経営のノウハウなどがわからないという人がたくさんいます。
しかし、フランチャイズ団体に加入することで、未経験業種であってもスムーズに店を構えることができるのです。フランチャイズに加盟することで、本部から経営に必要なノウハウやマニュアルなどを教えてもらえるので、安心して自分のお店を持つことができます。
加盟する際の契約形態は団体によって異なりますが、店舗や土地の準備、設備の負担を本部が負担してくれる場合は初期費用を安く済ませることができるでしょう。その場合は、ロイヤリティやリース料、仕入れなどの費用を負担するだけで経営できることもあります。(※3)
コツコツ着実に経験を積んで年収UPを目指そう
フランチャイズに加盟して独立開業をすることで、1,000万円以上の年収を稼ぐことも可能です。サラリーマンの平均年収を下回るか、それを超えられるかはオーナーの経営手腕や業種によって変わってきます。
また、複数の店舗を経営することで高収入を得ることもできるでしょう。フランチャイズ団体の契約形態を比較検討しながら安心して加入できるところを見つけたら、あとはコツコツと着実に経験を積んで年収を上げていくことが大切です。
監修者
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IDEAL編集部
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