2021.05.28|新規開業ノウハウ

クリニックの開業はどうすればいい?必要な資格と開業までの必要な準備とは?

クリニックの開業はどうすればいい?必要な資格と開業までの必要な準備とは?

「クリニックを開業したいけど、何から始めたらいいの?」というお客様への記事です。

この記事でお伝えしていること↓
◇クリニック開業までに、”最低限やらないといけないステップ”を、次のとおりお伝えします↓
・必要な資格
・物件の選び方
・ターゲットの決め方
・集客の仕方

多くのクリニック開業に携わってきたIDEAL(の中の人)が、どこよりも分かりやすく、見やすくお伝えします。

クリニックの規模が大きい、小さいにかかわらず、最低限踏まなければならないステップを解説していきますね。

この記事を見ていけば「全然分からないよー」という状態をクリアできますよ。

お客様には『クリニックの開業の流れをちゃんと理解している人』となっていただきますね。

医師免許がある前提の記事です

医師免許がある前提の記事です

結論、クリニックを開業するのに、実は資格は必要ありません。

もちろん『医師免許』があることが前提ですよ。

その上で、下記の手続きが必要になります↓
・開業届の提出
・医師会への入会
・労働保険の手続き(雇用保険、労災保険)
・指定医療機関コードの取得(保険診療を行う場合)
・社会保険の手続き(健康保険、厚生年金、介護保険※40歳以上)

クリニックそのものを作るための手続きとは別に、関係各所に「クリニックとしてビジネスをします」と申告しなければなりません。

特に、開業届の提出や指定医療機関コードの取得は忘れずに。
でなければ診療行為そのものができなくなってしまいますからね。

開業をすると決めた段階から「どんな手続が必要なのかな」と情報収集しておきましょう。

クリニック開業へのステップ1:取っておくべき資格

クリニック開業へのステップ1:取っておくべき資格

まずは「どんな資格が必要なのか」を知っておくことです。

結論を言うと、下記の資格を取りましょう↓

・医療経営士
・病院経営管理士
・防火管理責任者(30人以上収容できる施設は必須)

先程お伝えしたように、医師免許があればクリニックの開業、経営は可能です。
ですが、クリニック経営をよりスムーズに行うためには知識が必要ですよね。

クリニックの経営のための知識が学べる、有利な資格だと理解しましょう。
(防火管理者は条件によっては必須です)

それぞれ順に解説しますね。

クリニック開業に有利な資格①医療経営士

『医療経営士』は「経営の仕方が分からない、得意ではない」というクリニック開業医のための資格です。

[認定元]
一般社団法人 日本医療経営実践協会

[取得方法]
・『医療経営士試験』に合格すること
・協会に入会、登録すること

「資格を取得するとこうなります↓」
・クリニックの経営者としてレベルアップできる
・クリニックや病院経営のお金の流れが分かるようになる
・クリニックや病院の経営についてアップデートがしやすい

参考サイト:公式HP

クリニック開業に有利な資格②病院経営管理士

クリニック開業に有利な資格②病院経営管理士

2つ目の『病院経営管理士』は「経営者として、より専門的なスキルを習得したい」といったクリニック開業医のための資格です。

[認定元]
一般社団法人 日本病院会

[取得方法]
・通信教育を受講し、修了することで取得可
・2年間で39科目+卒業論文を提出することで修了

「資格を取得するとこうなります↓」
・クリニックの経営者としてレベルアップできる
・クリニックや病院経営のお金の流れが分かるようになる
・クリニック、病院の管理/運営をスムーズにする能力が身につく

参考サイト:公式HP

クリニック開業に必要な資格③防火管理責任者

3つ目の『防火管理者責任者』は、クリニックの収容人数がスタッフと患者を合わせて30人を超える場合に必要な資格です。

施設の防火管理者として、必ず取得しなければなりません。

[認定元]
各自治体の消防署

[取得方法]
・消防署が行う講習を受ける
・効果測定に合格すること

「資格を取得するとこうなります」
・消防計画を作成できるようになる
・災害時に初期消火を適切に行えるようになる
・安全に避難させるための誘導ができるようになる
・定期的に避難訓練や消火訓練を行えるようになる
・スタッフが適切な対応を取れるよう指導ができるようになる

参考サイト:公式HP

クリニック開業へのステップ2:失敗しない物件の選び方

クリニック開業へのステップ2:失敗しない物件の選び方

クリニック開業に必要な資格を知ったら、物件の選び方を知りましょう。

物件選びは、特に重要なステップになります。

クリニックの物件といっても、さまざまなタイプがありますよね。

たとえば、
・土地建物を借りるのか
・テナントビルに入るのか
・自宅の一部を改装するのか

クリニックの内容、つまり診療科目や資金計画に合わせてベストな物件を選ばなければなりません。

一度物件を決めたら、中々変えられないですしね。

賃貸の立地をよく調べよう

クリニックの物件選びは、マーケティング的なアプローチが必要です。

・周辺にある競合医療機関(ライバルはどのくらいか)
・候補地の周辺人口(どのくらい人が生活しているのか)
・潜在患者の数(子連れ家族が多いのか、高齢者が多いのか)

気をつけないといけないのは、立地です。

ライバルクリニックが少ないからといって、その地域を選ばないようにしましょう。

たとえば、もしかしたら
・地元の人が通いにくいのかも
・駐車場を設けるスペースがないのかも
・大きな川があって、遠回りしないといけないのかも
・近くに大型ショッピングモールがあり、中の医療施設が充実しているからかも
などの要因が、隠れているかもしれませんよ。

なぜ、ライバルがいないのか、という視点を持つことが大事です。

クリニック開業へのステップ3:ターゲットを決めよう

クリニック開業へのステップ3:ターゲットを決めよう

クリニックのターゲットを決めましょう。

「診療科目によるから、ターゲットは決まるんじゃないの」と感じる方もいるでしょう。

ここで言うターゲットとは、もう少し細かい人物像を当てはめることにつながります。

「ペルソナを決める」とも言い換えられますよ。

特に「クリニックはどういう場所がいいの」と疑問が浮かんでくるなら、コンセプトとターゲット決めがヒントになります。

以下のようなケースで考えてみましょう↓
コンセプト:会社帰りに気軽に利用できる歯科クリニック
ターゲット:20代~30代 会社員

といった感じに絞り込んでいけば「どこにクリニックを設けたらいいのか」が分かってきますよ。
今回のターゲットですと、会社の近く、つまりビジネス街が望ましいと分かりますよね。

あるいは駅やバス停近くも良いでしょう。
分析しつつ、エリア候補をいくつか絞り出しながら物件を探すことを意識してみましょう。

クリニック開業へのステップ4:集客の仕方を知ろう

クリニック開業へのステップ4:集客の仕方を知ろう

最後のステップは、集客方法を知る、です。

ここでお伝えする方法は、ネットで出来て、かつ、あまり費用がかからない集客方法です。

具体的には下記を指します↓

・WEBサイトの開設
・MEOをはじめる

詳しく見ていきましょう。

クリニックの集客方法①WEBサイトを開設する

まずは、公式WEBサイトを開設しましょう。

WEBサイトには
・口コミ
・診療科目
・内観、外観
・診療時間、曜日
・クリニックの場所
などを最低限載せてくださいね。

チラシや町看板だけでなく、ネット上でもクリニックを知ってもらうための宣伝は必要ですよ。
なぜなら、ネットで事前に情報収集してから、クリニックに訪れる人が増えてきたからです。

新しくクリニックを作ったとしても、存在を知られなければ、患者さんは来院してくれませんからね。

クリニックの集客方法②MEOをはじめる

クリニックの集客方法②MEOを開設する

MEOをはじめましょう。

MEOとは『Google MEO』のことで「Map Engine Optimization」の頭文字を取った言葉です。

[MEOって何?]
Google検索エンジンや、Googleマップ内検索で上位表示されるための対策

[MEOってどんな効果があるの?]
低コスト、かつ、集客効果に即効性がある

たとえば、Googleマップを開いて「〇〇(エリア) 歯科クリニック」と検索するとしますね。

そのときに上位表示されれば「クリニックを知ってもらえて、来院者が増えてくる」という流れの集客方法、と理解すればOKです。

宣伝のための予算があまりない場合に、ピッタリな宣伝方法です。
コストを抑え、効果に即効性があると言われています。

なので、大きな広告予算は取れないけれど、新規患者の集客に力を入れたいという開業医に人気が高まっている集客方法なのですよ。

まとめ:クリニック開業をスムーズにしたければ、”流れ”を把握しておこう

まとめ:クリニック開業をスムーズにしたければ、”流れ”を把握しておこう

クリニックを開きたいお客様へ『あった方が経営上有利な資格』と『開業までの流れ』についてお伝えしてきました。

「医者としてではなく、経営者としてこの先不安だ」と感じる開業医は、実は少なくありません。

どうしても「勉強する時間がない」ということであれば
・医療経営士を新たに雇う
・クリニック経営に関するセミナーを受ける
・クリニック開業に強いコンサルタントを雇う
などの対策を取ることも可能ですよ。

その方がご自身の負担が増えず、開業手続きに集中できますしね。
ですが、お金は余計にかかってしまう、という点は覚えておきましょう。

この先ご自身でクリニックを経営していくなら、経営のための資格を取得することは決してマイナスにはなりません。

改めて、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
その上で、開業ステップに進んでいくことをオススメいたします。

「クリニック経営に必要な資格や、開業の流れはわかりました。ですが同時に色々なことを進めるのは不安です」

そのように不安に感じられるのであれば、ぜひIDEALにご相談ください。

「こんなに沢山のことを進めるのは不安だ…」と感じるお客様の負担を減らすことができるかもしれませんよ。

クリニック開業に強いIDEALであれば『必要な手続き、内装デザイン設計、施工』までを代行することが可能です。

お客様が目指すクリニックが出来上がるよう、悩みや疑問点を一つ一つ丁寧に対応致します。

まずは一度、ご相談してみて下さい。

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