2021.10.01|新規開業ノウハウ

はじめて飲食店を開業する方へ押さえてほしいポイントを解説

はじめて飲食店を開業する方へ押さえてほしいポイントを解説

「飲食店の開業って、何から始めたら良い?」
「はじめて飲食店を開業するのに、知っておいた方が良いことってなんでしょう?」
というお客様への記事です。

この記事で伝えていること↓
・飲食店開業の流れ
・失敗を避けるためのポイント

これまで数多くのお店作りに携わった、IDEAL(の中の人)が、分かりやすくお伝えしていきますね。

飲食店を開業するのに、はじめてなら尚更不安が大きいこととでしょう。

飲食店開業を成功させるためにも、必要なのは情報収集という名の入念な準備です。

たとえ初めて飲食店を開業するとしても、しっかり情報を集め、必要なアクションを取ればスムーズに開業できます。

飲食店経営として成功しやすくなることでしょう。

そのためには、まずは『飲食店開業に必要な情報とはなにか』を知っておくことです。

ここから先は『飲食店開業において押さえるべきポイント』について解説していきます。

お客様には、飲食店開業の流れを理解し、「できる限り不安なく開業に挑める人」と、なっていただきますね。

知らない=スムーズな飲食店開業は不可

知らない=スムーズな飲食店開業は不可

誰でもはじめてのこととなると、やり方が分からなくて不安に感じることでしょう。

飲食店開業となれば、資金集め、必要な許可、物件探しなど、やることが多くて何から始めたら良いか分からなくなる人も少なくありません。

一方で、初めてでもスムーズに飲食店オープンまで進められる人もいます。

その違いは、”情報集めができているか”、にあります。

開業までに必要な情報を集め、何を、どのくらい、いつまでに、必要かを見極め、計画を立てられるからスムーズな開業が実現できるのです。

開業までの流れを滞りなく進めていきたいのであれば、まずは知りましょう。

情報収集せずにいきなり飲食店を開こうとしても、失敗してしまいます。

飲食店開業までの流れを知ろう

飲食店開業までの流れを知ろう

飲食店開業までの流れを知っておきましょう。

結論、大きく3ステップに分かれます↓

・準備段階ですること
・飲食店オープンまでにやること
・オープン前にやること

それぞれ分かりやすく見ていきましょう。

飲食店開業までの流れ①:準備段階ですること

飲食店開業のステップに入る前に、準備段階として以下を行いましょう↓

・資金集め
・5W2Hを決める
・メニューを決める
・事業計画書を作る
・ライバルリサーチ
・商圏、物件を選ぶ

それぞれお伝えしていきます。

[資金集め]

まずは資金集めです。

飲食店の資金の相場としては500万円〜1000万円ほどと言われています。

規模、物件の状態、内装、設備などで左右されるため「これだけの資金があれば大丈夫」とは言えません。

開業資金の内訳や細かい内容については、以下の記事で詳しくお伝えしています。

良かったら参考にしてみてください↓

[5W2Hを決める]

お店の軸となるコンセプトを決めていきましょう。

コンセプトは、5W2Hに沿うとスムーズに決められます。

◇5W2Hとは
What…何を売るのか
Who…どんな人に売るのか
Where…どこで売るのか
When…いつ営業するのか
Why…どうしてこのお店なのか
How…どのようにして売るのか
How much…いくらで提供するのか

コンセプトについてもう少し詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しています↓

[メニューを決める]

メニューは、飲食店のコンセプトに合わせるよう開発していくのが基本。
なぜなら、コンセプトと商品コンセプトにズレを生じさせないためです。

顧客が商品と世界観の間に違和感を抱くようでは、飲食店全体に一貫性を感じられなくなります。
そのため、まずはしっかりとコンセプトを定めた上でメニューを決めましょう。

[事業計画書を作る]

事業計画書は、自身のお店を開くための”羅針盤”になり得るものです。

飲食店をオープンさせて、どのくらいの期間で、どれほどの売上を目指すのか。

そして、その目標を達成させるために、具体的にどのような行動を取るのか。

目標と行動内容を分かりやすく書いていきましょう。

また以下に備えて必要な書類にもなります↓

・融資を申請するとき
・補助金、助成金を申請するとき

事業計画書は、融資や補助金、助成金を申請するのに、重要な役割を担います。

なぜなら、融資を受けるのであれば、返済能力に問題がないか。

あるいは補助金、助成金を受けるのであれば、返済の必要性がないお金を与えて問題がないか。

を、見極めるための材料となるからです。

「難しいのでは」と感じる方もいるかもしれません。

ですが「事業計画書 見本」と、ネット検索すると参考になる見本が多く見られます。

よかったら検索してみると良いですよ。

[ライバルリサーチ]

競合店となるライバルをリサーチしましょう。

特に、集客に成功しているお店をリサーチするのがポイントです。

リサーチするポイントは、以下のとおり↓
・接客スタイルはどうか
・コンセプトが伝わるか
・商品とお店の世界観に一貫性があるか
・内装とお店のコンセプトに一貫性があるか
・外観、店内の導線、客席の配置、厨房の位置、装飾
など

リサーチする内容は、メニューや食器だけではありません。

お店全体で「集客のためにどんな工夫をしているのか」を分析する姿勢が大切です。

[商圏、物件を選ぶ]

商圏を選ぶ際は、コンセプトに沿って決めていきましょう。

たとえば、ターゲットが主婦層なのであれば、住宅街から離れた場所にお店を構えても顧客は集まりません。

会社員をターゲットにするのであれば、駅前か、ビジネス街が適していると判断できますよね。

そのため、コンセプトを決めた上で、商圏を絞り込んでいくことが大切です。

物件選びについては、多くの場合、居抜き物件かスケルトン物件を選ぶことになります。

物件選びについて詳しくは、以下の記事にて解説しています↓

飲食店開業までの流れ②:飲食店オープンまでにやること

飲食店開業までの流れ②:飲食店オープンまでにやること

飲食店をオープンさせるまでの流れは以下のとおりです↓

・必要な資格を知り、取得しておく
・内装、外装デザインを決め、内装施工業者を選定する
・厨房設備、什器、備品選定、購入
・各種手続き、届出

それぞれお伝えしていきますね。

[必要な資格を知り、取得しておく]

飲食店開業に必須な資格は、以下の2点です↓
・食品衛生責任者
・防火管理者

これらの資格がなければ、保健所からの許可がおりず、飲食店をオープンさせることができません。

それぞれの資格がどういう内容のものか、取得方法などについては、以下の記事で解説しています↓

[内装、外装デザインを決め、内装施工業者を選定する]

内装、外装のデザインをざっくりで良いので決めましょう。

ある程度考えがまとまったら、内装施工をお願いする業者を選定しましょう。

「こんな飲食店にしたい」と、希望や理想を決めておくと、業者への相談もスムーズになります。

内装、外装のデザインについては、以下の記事で↓

内装施工業者の種類や選び方については、以下の記事で解説しています↓

[厨房設備、什器、備品選定、購入]

必要な厨房設備、什器、備品などを選び、購入する準備をしましょう。

厨房設備については、リース契約する、という手段もあります。

詳しくは、以下の記事で解説しているので参考になさってみてください↓

[各種手続き、届出]

役所に必要な手続きを済ませておきましょう。

内外装や備品集めよりも前に、あるいは、ほぼ同時に行うことになります。

保健所、税務署、労働基準監督署など、それぞれに必要な書類を集め、手続きを滞りなく進めていかなくてはいけません。

詳しくは、下記の記事にて解説しています↓

飲食店開業までの流れ③:オープン前にすること

お店作りが着々と進む中で、オープン直前までにやることは、以下のとおりです↓

・スタッフ募集
・宣伝、告知
・プレオープン、グランドオープン

それぞれ詳しくみていきましょう。

[スタッフ募集]
スタッフの募集をかけていきましょう。

オープン時に万全な体制であるには、遅くともオープン1ヶ月前にはスタッフが集まっていることが望ましいです。

オープンまでの間に、
・研修、教育
・備品などの管理体制
・接客、調理マニュアル把握
などを確立させておかなくてはいけません。

募集をかけたからと言って、すぐにスタッフが集まるとも限りません。

スケジュールに余裕を持って、採用活動を始めましょう。


[宣伝、告知]
内装、外観ができあがった段階で、宣伝、告知活動を行っていきましょう。

たとえば、
・公式サイトを作る
・SNSで発信する
・MEOを活用する
・チラシを配る
など。

始めのうちは、できる限りアナログ、デジタルともに宣伝していくと良いでしょう。

たとえおしゃれで美味しい料理を提供できるお店であったとしても、人々に認知されなければ、そもそもお店に来てくれません。


[プレオープン、グランドオープン]

まずは、プレーオープンをし、大きな問題が無い限りは、グランドオープンへの流れになります。
顧客の流れ、スタッフの動きを見て改善点が無いかを確認するステップになります。

開業後の失敗を避けるポイント

開業後の失敗を避けるポイント

結論、飲食店に限らず、開業=成功ではありません。

むしろ、開業=スタート地点に立った状態に過ぎないという意識が大切です。

飲食店開業後、なるべく失敗しないためのポイントは下記のとおり↓

・オープンから2〜3ヶ月は余裕を持たせる
・宣伝を続けていく
・検討、分析、改善を行う

それぞれ詳しくお伝えしていきましょう。

失敗を避けるポイント①:オープンから2〜3ヶ月は余裕を持たせる

”余裕を持たせる”というのは、以下のような状況をイメージすると分かりやすいでしょう↓

・食材などの仕入れを少なめにしない
・スタッフをミニマムに配置しない

オペレーションの勝手が分かるのは、飲食店をオープンさせてからは約3ヶ月後です。

オープン初日〜3ヶ月以内は、物珍しのもあって顧客の来店頻度が高くなる傾向が見られます。

つまり、ここでスムーズなオペレーションが実現できなければなりません。

スタッフ不足や、商品がすぐに品切れになってしまうようなオペレーションでは、リピーター獲得につながりにくくなってしまうからです。

結果「料理が遅かった」「接客対応が遅かった」など、マイナスな印象を顧客に与えてしまいます。

せっかくオープン初日から来店してくださった顧客の満足度を高める努力が欠かせません。

完璧な体制でオープンに臨みましょう。

失敗を避けるポイント②:飲食店としての宣伝を続ける

失敗を避けるポイント②:飲食店としての宣伝を続ける

宣伝は続けていきましょう。

長期的に集客力をUPさせるために必要なことだからです。

具体的には、

[オフラインの場合]
・街看板
・ポスター
・折込チラシ

[オンライン]
・MEO
・WEBサイト
・ポータルサイト
・SNS(Twitter、Instagram、LINE、Pinterest、Tik tok)

オープンするまでの間の宣伝。

そしてオープン以降、長期に渡ってお店の存在をアピールし続けていきましょう。

失敗を避けるポイント③:検討、分析、改善を続ける

日頃から、検討、分析、改善を試みましょう。

効率の良いやり方や、効果のある集客方法は、日々の運営を通してでしか分からないからです。

たとえば、
・接客態度はどうか
・宣伝方法は適切か
・商品提供にかかる時間は適切か
・食材、在庫管理などにかかる手間
など。

たとえ小さな問題であったとしても、都度、改善していく姿勢が大切です。

まとめ:はじめての飲食店開業でも流れを知っておけば乗り越えられる

まとめ:はじめての飲食店開業でも流れを知っておけば乗り越えられる

これからはじめて飲食店を開業しようとお考えのお客様へ、知っておいてほしいポイントを分かりやすくお伝えしてきました。

流れを把握していく中で、特にコンセプトをよく練られることをオススメいたします。

お客様の理想の飲食店を実現させるには、コンセプトという基盤がないと確立できないからです。

その上でもし「どうしてもレイアウトや内装が決められない!」ということであれば、飲食店に強いデザイン施工会社に相談する、というのも一つの手です。

中でもIDEALであれば、お客様の「こんなお店にしたい」という考えを、ひとつひとつ汲み取ってデザインに落とし込むことができます。

お客様の考えを汲み取れる理由は、これまで多くの飲食店オープンに携わってきたから。

これから初めてお店を作り上げるのに、しっかりとデザインを考えるのは簡単なことではありません。

ですが「こんな風にしたい」というお考えがあるのは理解できます。

IDEALは、その「こんな風にしたい」を、再現できるのです。

ぜひ一度、相談されてはいかがでしょう。

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監修者

IDEAL編集部

日本全国の美容室・カフェ・スポーツジム等の実績多数!
店舗づくりをプロデュースする「IDEAL(イデアル)」が運営。
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