2018.07.26 2020.08.12|新規開業ノウハウ
居抜き店舗で居酒屋リフォーム!必要な費用と節約方法
居酒屋をオープンしようと決めたら、予算や立地条件などの関係から居抜き店舗を活用することはよくあります。
居抜き店舗をリフォームする場合も、リフォームにかかる一般的な費用相場や節約方法を心得ておかなければコストダウンは実現しません。
居抜き店舗をリフォームして節約につなげる方法はいくつかあるため、物件の状態やコンセプトなどに合った方法を採用しましょう。
この記事では、居抜き店舗をリフォームして居酒屋を作るときに必要な費用と具体的な節約方法などについて解説します。
目次
居酒屋リフォームの一般的な費用とは?
一般的な居酒屋のリフォームについては、居抜き店舗をどこまでリフォームするかによって費用は大きく変わってきます。
居抜き店舗の場合は、内装デザインを大きく変更する場合があるでしょう。
内装をほとんど変える場合は、内装工事費やデザイン設計費、設計管理などを合わせると、300万円ほどかかることもあります。(※1)
もし居抜き店舗の間取りや、厨房設備の場所を移動させようと考えているのであれば、ある程度リフォーム費用がかかることは覚悟しておいた方が良いでしょう。
居酒屋のリフォーム費用を節約する方法とは?
居酒屋を開業するときには、リフォーム費用は可能な限り節約したいと考える経営者がほとんどでしょう。
居酒屋のリフォーム費用を節約するには、いくつかの方法が挙げられます。
まず、居抜き店舗にもともとあった設備をそのまま活かすのであれば、リフォーム費用は大幅に下げることが可能です。
ただし、設備については経年劣化や故障などから、使い物にならないということもあり得ます。
そのため、物件を契約する前に、居抜き店舗に置かれている設備が使えるかどうかという点を必ずチェックしておきましょう。
次に、自分で手を加えられる場所についてはDIYするのもひとつの方法です。居酒屋をDIYすることによって、店舗への愛着が湧くというメリットもあります。
自分の店だからこそ!節約するならDIYがおすすめ!
DIYを行うと、居酒屋のリフォーム費用の節約にもつながります。
ただし、DIYができる場所には限りがあると心得ておきましょう。具体的には、壁や天井に漆喰を塗る、ドアをペンキで塗るなどの作業については、自分でDIYができる部分です。
必要な材料を自分で揃えて作業をするとリフォーム費用が抑えられるでしょう。一方で、顧客の目に留まりやすいところについてはプロに依頼するなどの方法も検討してみましょう。
店舗のリフォームには予算がある場合がほとんどですから、どこに費用をかけるのかをしっかりと考えることが大切です。
居酒屋のリフォーム費用はどこまで節約する?
居酒屋のリフォーム費用については、どこまで節約するかが問題となります。リフォームをする際には、複数の業者から見積もりを取ることがポイントです。
そして、見積もりを見比べてみて、費用が適正価格で親身に対応してくれる業者を選ぶと結果的に節約にもつながるでしょう。
信用できない業者にリフォームを依頼してしまうと、後から直しが必要になる可能性さえあるのです。
手直しをすると余計な出費がかかってしまうため、はじめから信用できる業者を選ぶように気をつけましょう。
リフォーム費用を節約しつつ理想のお店を
居抜き店舗を利用して居酒屋のリフォームをするときには、リフォームにかかる費用が気になるものです。
しかし、すべての部分を節約してしまうと、居酒屋そのものがチープな作りになってしまうおそれさえあります。
そのため、費用をかける部分と節約する部分とをしっかりと見極めたうえでリフォームを行うことが求められます。
例えば、壁紙や床材などは、同じような仕様のものでコストが安価なものを選ぶなどの工夫をすると節約につながるでしょう。
また、無理のない範囲でDIYを検討してみるのもひとつの方法です。居抜き店舗で開業をするときには、リフォーム費用を賢く節約しつつ、自分が理想とする居酒屋を目指しましょう。
監修者
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IDEAL編集部
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