2020.12.07|新規開業ノウハウ

パーソナルジムを開業したい!開業前に準備しておきたい資格について

パーソナルジムを開業したい!開業前に準備しておきたい資格について

「パーソナルジムを開業するのに資格っているの?」という疑問にお答えする記事です。

結論から言いますと、パーソナルジムを開業するのに、必要な資格はありません。
資格が何も無く営業しても法律違反にはなりません。

必要なのは開業届の提出です。

ただし、お客様自身がジムの経営面だけでなく、トレーナーとしても活躍される予定なのでしたら、持っておいた方が良い資格はあります。

なぜなら、資格を持っていた方が、結果的に集客効果が高くなるからです。

例えば、
A:経営者もトレーナーも無資格だが、相場よりも低価格なパーソナルジム
B:相場よりも高価格だが、経営者もトレーナーも資格を持っているパーソナルジム

を比べたとき、利用客が集まるのはほぼBです。

資格があることで『知識があることの証明』になり、利用客の信用と信頼感を得られることに繋がるからですね。

同時に、お客様自身の『ジム経営者としての専門性をUPさせる』ことにも繋がります。

「パーソナルジムを利用しようかな」と考える人は『トレーナーにマンツーマンで教えてもらいながら体を鍛えるのが目的』です。

ですから『無資格のトレーナー(または経営者)』よりは「資格があるトレーナー(または経営者)に教わりたい」と感じるはず。

当記事では、パーソナルジム開業ノウハウの中でも『持っておくと有利な資格』についてお伝えしていきますね。

パーソナルジムの開業に必要な資格はあるの?

パーソナルジムの開業に必要な資格はあるの?

パーソナルジムの開業に必要な資格はありません。

ですが、お客様がトレーナーとしても活躍される予定でしたら、あったほうが良い資格はあります。

逆に「自分は経営メインでトレーナーは別に雇うから…」というのであれば、これからお伝えする資格は必須ではありません。

ただし『トレーナーとして資格がある経営者』という肩書があったほうが、利用客の信用度が上がるので持っていて損ではありません。

パーソナルジム開業準備中でも、時間と労力に余裕があるなら、ぜひ資格取得にトライしてもいいでしょう。

必要な資格は必ず開業する前に取得しよう

必要な資格は必ず開業する前に取得しよう

パーソナルジムでトレーナーとして活躍されるのであれば、開業前に取っておきましょう。

開業してから資格を取ることは物理的には可能です。
ですがが、ジムの運営、経営をしながら取得するのは、開業前に取得するよりもハード。

ですので資格は、出来る限り開業前に取得するようにしましょう。

パーソナルジムを経営するのに持っておくと有利な資格は以下の通りです。

・JATI-ATI
・NSCA JAPAN|NSCA-CPT
・NSCA JAPAN|CSCS
・NESTA JAPAN|NESTA-PFT
・NSPA|NSPA-CPT

全て民間の資格です。
それぞれ、目的と内容が違い、取得のために時間を要する資格もあります。
お客様のパーソナルジムに合う資格を取得して下さい。

開業の合間に取得するのであれば、スケジュール感を持って取り組みましょう。
それぞれの資格についてもう少し詳しくお伝えしますね。

パーソナルジムに有利な資格1:JATI-ATI(JATI認定トレーニング指導者資格)

JATI-ATIは、日本トレーニング指導者協会(JATI)が発行しています。

[特徴]
日本の環境に合ったトレーニング理論、技能、知識を証明

[目的]
トレーニングに携わる人々が、スポーツ向上や健康づくりを通じて社会貢献すること

[どんなコンセプトに向いている?]
「健康メインで鍛えたい」「健康的に痩せたい」など

[どんな人に向いている?]
・東京近郊にて経営する人
・シンプルな更新を優先したい人
・日本が発行する資格にこだわりたい人
・NSCAなどの資格をすでに持っている人
・大学、専門学校出身または実務経験3年以上の人(必須)

受験のための条件や特徴は以下の通りです。

[受験のための条件]
・JATI-ATI養成講座の受講
・JATI-ATI入会かつ個人正会員であること
・ワークシート(自己学習課題)の提出を終えていること

[受験するために必要な講習など]
・講習会への参加(合計4日間のコース、現在はオンライン受講)
・高卒かつ業界経験3年以下の者は取得できない

[JATI-ATI養成講座を受けられる条件]
・高卒以上かつスポーツ指導歴が3年以上
・4年制大学卒業者( 卒業見込み含む )
・短大、専門学校卒業者( 卒業見込み含む )
・職業能力開発大学校の専門課程修了者( 見込み含む )
・防衛大学校、海上保安大学校、気象大学校などの各省大学校修了者( 見込み含む )

[JATI-ATI試験情報]
・会場:東京都で開催
・日程:1年に2回、10月と3月に実施
・試験内容:マークシート式の筆記試験のみ

JATI公式サイト

パーソナルジムに有利な資格2:NSCA JAPAN|NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー)

パーソナルジムに有利な資格2:NSCA JAPAN|NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー)

NSCA JAPAN(全米ストレングス&コンディショニング協会 日本支社)は、アメリカに本部がある日本の特定非営利活動法人。

”CPT”とは『認定パーソナルトレーナー』のことです。

[特徴]
国際的に認められた資格

[目的]
トレーニングやコンディションの指導ができ、専門的知識がある人材を認定すること

[どんなコンセプトに向いている?]
「メインは筋トレ」「身体全体を鍛えたい」など

[どんな人に向いている?]
・ジムの実務経験が無い人
・費用をなるべく抑えたい人
・大学、専門学校卒業でない人
・受験日時を自由に選びたい人
・JATI-ATIの取得を検討している人
・ある程度知名度の高い資格が欲しい人
・東京、名古屋、大阪などの都会から遠い地方面の人

受験のための条件や特徴は以下の通りです。

[受験のための条件]
・満18才以上
・NSCAジャパンの会員であること
・高卒以上、または高卒見込みの者
・有効なCPR/AEDの認定を受けている
(オンラインコースではなく、実技評価が含まれる講習であること。傷病者の対象が成人であること)

[NSCA-CPT試験情報]
・会場:都合に合わせて受験可(PC受験可)
・日程:都合に合わせて受験可(PC受験可)
※ただし試験代行会社ピアソンVUEのテストセンター営業日、予約状況による
・試験内容:3択式、コンピューターベース試験

NSCA公式サイト

パーソナルジムに有利な資格3:NSCA JAPAN|CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)

続いてもNSCAが発行する資格です。
”CSCS”とは『認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト』のこと。

[特徴]
国際的に認められた資格で、施設運営、管理系の知識も身につく

[目的]
アスリートやチームを対象にパフォーマンス向上支援、指導のための資格

[どんなコンセプトに向いている?]
個人よりもチームでスポーツする場合に向いている

[どんな人に向いている?]
・ジムの実務経験が無い人
・費用をなるべく抑えたい人
・受験日時を自由に選びたい人
・JATI-ATIの取得を検討している人
・ある程度知名度の高い資格が欲しい人
・東京、名古屋、大阪などの都会から遠い地方面の人

受験のための条件や特徴は以下の通りです。

[受験のための条件]
・NSCAジャパンの会員であること
・4年生、または6年生の大学を卒業(または卒業見込み)し、学位、高度専門士を授与されていること
・有効なCPR/AEDの認定を受けていること
(オンラインコースではなく、実技評価が含まれる講習であること、傷病者の対象が成人であること)

[NSCA-CPT試験情報]
・会場:都合に合わせて受験可(PC受験可)
・日程:都合に合わせて受験可(PC受験可)
※ただし試験代行会社ピアソンVUEのテストセンター営業日、予約状況による
・試験内容:3択式、コンピューターベース試験

NSCA公式サイト

パーソナルジムに有利な資格4:NESTA JAPAN|NESTA-PFT(NESTA公認パーソナルフィットネストレーナー)

パーソナルジムに有利な資格4:NESTA JAPAN|NESTA-PFT(NESTA公認パーソナルフィットネストレーナー)

NESTA-JAPAN(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会 日本支社)は、アメリカに本部がある日本支社。

”PFT”とは『パーソナルフィットネストレーナー』のことです。

[特徴]
国際的に認められた資格で、ビジネス面でパーソナルトレーナーとしての知識を得られる

[目的]
トレーニングやコンディションの指導ができ、専門的知識がある人材を認定すること

[どんなコンセプトに向いている?]
「健康的にボディラインをキレイにしたい」「健康的に身体をしぼりたい」など

[どんな人に向いている?]
・少ないテキスト量が良い人
・幅広い専門資格の取得を目指したい人
・東京、名古屋、大阪などに近い地域の人
・体育、医療系の学校出身または実務経験1年以上の人

受験のための条件や特徴は以下の通りです。

[受験のための条件]
・日本国籍または、日本での就労可能な在留資格を有する者
・CPR・AEDの技能に関して定期的なトレーニングを行っていること
(資格認定を受けていると なお良い)
・NESTA JAPANまたは医学映像教育センターにてテキストを購入済みであること
・満18歳以上、高卒以上(高卒見込者) またはNESTA が認定する教育カリキュラム修了者

また、次の①~④のうち、1つ以上の項目に該当する者
① 1年以上のパーソナルトレーナーなどの実務経験がある
② 1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある
③ 体育系または、医療系の大学・専門学校を卒業している
④ NESTAの認定する養成講座、養成コースを受講済みである

[NESTA-PFT試験情報]
・会場:東京、名古屋、大阪
・日程:東京=毎月、名古屋、大阪=2ヶ月に1回
・試験内容:筆記のみ

NESTA JAPAN公式サイト

パーソナルジムに有利な資格5:NSPA|NSPA-CPT(NSPA公認パーソナルトレーナー認定コース)

NSPA(ナショナルストレングスプロフェッショナルアソシエーション)は、アメリカ、イギリスのトレーナー指導者育成団体。

“CPT”とは『パーソナルトレーナー』のことです。

[特徴]
国際的に認められた資格で、より実践的なパーソナルトレーナーとしての知識を得られる

[目的]
トレーニングやコンディションの指導ができ、スロートレーニングの知識がある人材を認定すること

[どんなコンセプトに向いている?]
「心身ともに鍛えたい」「健康的に身体をしぼりたい」など

[どんな人に向いている?]
・東京、大阪に近い人
・ジムの実務経験が無い人
・大学、専門学校卒業でない人
・スキル向上のためのフォローアップをしてほしい人

受験のための条件や特徴は以下の通りです。

[受験のための条件]
・2日間の基礎講習を受講
・最終講習を受講
・講習後の認定テストに合格する

認定テストに合格後「仮認定者」となる。
改めて認定登録手続きを行うことで、NSPA-CPTの資格を取得できる。

[NSPA-CPT試験情報]
・会場:東京、大阪
・日程:年に2回
・試験内容:筆記と実技

NSPA公式サイト

資格が準備できたらパーソナルジム に適した物件を探そう

資格が準備できたらパーソナルジム に適した物件を探そう

パーソナルトレーナーに有利な資格取得への準備が済んだら、物件を探し始めてもOKです。

なぜなら、物件探しが開業までに一番時間と労力がかかるから。

資格を取得してから物件探しに取り掛かる方がベストです。
が「なるべくスムーズにジムを開業したい」ということであれば、同時進行で進めるのが良いでしょう。

ただし、物件選びはパーソナルジムのコンセプトとターゲットが決まってから進めましょう。

”物件を探す”ということは”商圏”を選ぶことでもあります。
”商圏”は、コンセプトやターゲットが決まっていてこそのものです。

コンセプト、ターゲット、商圏が決まれば自ずと『賃貸』と『立地』を決められます。

物件選びは”賃貸の相場”と”立地”を重視しよう

物件選びは賃貸の相場と立地を重要視しましょう。

なぜなら、相場よりも高い物件は、その後の経営に大きく影響することになります。
また、立地を誤ってしまうと「まったくお客が入らない!」と最悪のケースに陥ってしまいます。

適切な賃貸の相場と立地を選び抜くことで、物件取得費を抑えることにも繋がります。

パーソナルジムとして適切な立地(エリア)選びのコツ

美容室として適切な立地(エリア)選びのコツ

「パーソナルジムはどういう場所がいいのか」という疑問が浮かんでくる場合、ヒントはコンセプトとターゲットです。

以下のようなケースで考えてみましょう。

コンセプト:空いた時間に身体を鍛えられるジム
ターゲット:30代~40代の主婦

といった感じに、まずは絞ります。
あとは商圏を具体的にどう決めていくか。

今回のターゲットが『30代の主婦』なので、アパートやマンションに限らず、住宅街近くをメインに探していくと良いでしょう。
ジムの物件をアパートやマンショにするのであれば、同じマンションに住んでいる人をターゲットにするのも可能。

例えば東京都内でしたら、江戸川区や葛飾区などのエリアが良いのではないでしょうか。

分析しつつ、エリア候補をいくつか絞り出しながら物件を探すことを意識してみましょう。

パーソナルジムは資格があった方が有利

パーソナルジムは資格があった方が有利

パーソナルジムを開きたいお客様へ『持っておくと経営上有利な資格』についてお伝えしてきました。

この後、すぐにでもお客様がするべきことは4つです↓

①自分のパーソナルジムのコンセプトやターゲットを決める
②コンセプトやターゲットに適切な資格が何かを調べる
③資格取得のための準備にコミット
④資格取得の準備ができたら物件を探す

情報収集する中で、やることが多く負担に感じるかもしれません。

ですが、難しいと感じる部分は、その分野に詳しいプロに聞くことで、改めて整理されスッキリしますよ。

『わからなければ、調べる、確認する、聞く』これが大切です。
心身ともに余裕を持ってパーソナルジム開業に取り組んで行きましょう。

「パーソナルジムの開業、経営に有利な資格が何かはわかった。やはり同時進行で進めるのは不安だ」

そのように不安に感じられるのであれば、ぜひIdealにご相談ください。
Idealは「どうしよう…」というお客様の助けになります。

「こんなに沢山のことを進めるのは不安だ…」と感じるお客様の負担を減らすことができるかもしれません。

店舗作りに強いIdealであれば『必要な手続き、内装デザイン設計、施工』までを代行することが可能だからです。

お客様の理想とするパーソナルジムが出来上がるよう、悩みや疑問点を一つ一つ丁寧に対応、解決させていただきます。

まずは一度、ご相談してみて下さい。

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