2018.07.30 2020.08.12|新規開業ノウハウ
【コンビニ フランチャイズ開業】コンビニフランチャイズのメリットとデメリット

独立を考えている人の中で、コンビニフランチャイズについて検討している人もいるでしょう。
そういった人は、コンビニフランチャイズのメリット・デメリットについても把握しておく必要があります。
それぞれを正しく理解しておくことで、今後コンビニフランチャイズで独立する際に、それらを活かして準備を進めていくことが可能です。
今回の記事では、コンビニフランチャイズでの独立を考えている人に向け、メリットとデメリットについて解説していきます。
目次
コンビニフランチャイズのメリット1.独立開業しやすい
コンビニフランチャイズのメリットには、独立開業しやすいという点があります。
まず、本部のサポートのもと開業できますので、マニュアルがそろっていて、本社での研修も行えます。
個人経営の場合、こういったマニュアルも自分で作らなくてはなりませんし、アルバイトを雇う場合には人材育成も行っていかなくてはなりません。
また、コンビニフランチャイズですと、店舗経営のノウハウを一から教えてもらえるというのも大きな強みです。
最初から売れる商品を、商品開発なしに店頭に並べられるというのは自身の負担減になります。
他にも、広告・宣伝なども本部が行ってくれますので、それらにかかる費用を削減することができるのもメリットです。
コンビニフランチャイズのメリット2.家族で働ける
コンビニフランチャイズは、親子や夫婦で働ける点もメリットです。
コンビニフランチャイズは、夫婦や親子など2人で経営をするように決められています。このため、夫婦・家族で働きたいという人にはおすすめです。
例えば、子どもを転校させるのは嫌なので転勤のない仕事が良いと考えている人や、家族の介護をしている人、もっと家族との時間を大切にしたいと考えている人は、コンビニフランチャイズが向いていると言えるでしょう。
気の置ける家族と一緒に働くことができるというのは、コンビニフランチャイズの大きな魅力です。
コンビニフランチャイズのデメリット1.覚えることが多い
コンビニフランチャイズのデメリットとしては、覚えることの多さが挙げられます。
コンビニは社会のインフラと言われるほどですので、なんでもできるようになっているのです。その分、当然店内業務も増えていますので、覚えることはたくさんあります。
商品を覚えることはもちろん、公共料金の支払いや各種キャンペーンにも対応しなくてはなりません。
ネット注文での商品の受け取りなどを行っているコンビニもありますので、臨機応変に動けるフットワークの軽さがないと、なかなか仕事に慣れるまでは大変ではないでしょうか。
コンビニフランチャイズのデメリット2.ロイヤリティ
フランチャイズであるからには、デメリットとして、本部へのロイヤリティが挙げられます。
ロイヤリティとは、本部からさまざまなノウハウを享受する代わりに、加盟店が本部に対して支払う対価のことです。
多くのフランチャイズは、売上に対して○%という形で支払い形態をとっていますので、利益率の悪い店舗は経営をひっ迫することになってしまうでしょう。
このため、加盟店契約を結ぶ前に、利益率がどれくらいなのかを調べておくことは重要です。また、売上が悪い時にもロイヤリティが発生する点も注意しておきましょう。(※1)
赤字補填制度がある場合もありますが、経営がうまくいかない時にもロイヤリティが発生するというのは、お店が軌道に乗るまではプレッシャーに感じるかもしれません。
独立開業のハードルは低いコンビニフランチャイズ
有名なブランドの店舗を構えることができるというのが、コンビニフランチャイズの大きな魅力です。ついつい見慣れたお店の看板に惹かれて入店してしまったということは、さまざまな場面であるものでしょう。
また、ブランド力のある主力商品を開店早々おけるというのも、コンビニフランチャイズの強みです。
このように、コンビニフランチャイズには、はじめからある程度の集客力を持つというメリットがあります。独立開業を目指している方は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
監修者
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IDEAL編集部
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