2021.01.29|新規開業ノウハウ

カフェ、喫茶店、純喫茶の違いは理解してますか?

カフェ、喫茶店、純喫茶の違いは理解してますか?

「カフェをオープンしたい。喫茶店や純喫茶とどう違うの?」というお客様への記事です。

当記事では、
・カフェ、喫茶店、純喫茶に抱くイメージ
・カフェ、喫茶店、純喫茶の違い
についてお伝えしていきます。

ご自分のお店を持ちたい人の中には「カフェ風なお店にしたい」と、ざっくりなイメージで開業準備に取り掛かる人がいます。
ですが、それではコンセプトがスムーズに決められません。

カフェを開業したいのか。
喫茶店を開業したいのか。
純喫茶を開業したいのか。

それぞれどんな風に違うのか。
それぞれの呼び方が変わるのはなぜか。

これからお店作りを始めるのに、カフェ、喫茶店、純喫茶の違いをきちんと把握してからでも遅くはありません。
お客様のコンセプトをしっかり決めていくためにも、当記事で理解を深めていきましょう。

カフェと喫茶店と純喫茶に思うそれぞれのイメージ

カフェと喫茶店と純喫茶に思うそれぞれのイメージ

まずは「名前だけを聞いてどんなイメージを抱くか」を可視化してみましょう。

・カフェに抱くイメージ
・喫茶店に抱くイメージ
・純喫茶に抱くイメージ

と、それぞれお伝えしていきます。

カフェに抱くイメージ

”カフェ”に抱くイメージは以下が挙げられます。

[カフェのイメージ]
・明るい雰囲気
・おしゃれな空間
・開放的な雰囲気
・個人経営かチェーン店
・BGMは陽気なボサノバやモダン系
・気分を楽しくさせてくれる陽気な曲
など。

カフェは、仕事や読書、おしゃべりの場として、時間や空間そのものを楽しむために利用する人が多く見られます。

喫茶店に抱くイメージ

喫茶店に抱くイメージ

”喫茶店”に抱くイメージは以下が挙げられます。

[喫茶店のイメージ]
・抑えめの照明
・レトロな雰囲気
・落ち着いた空間
・個人経営、こじんまりと営業
・BGMはゆったりしたクラシック、ジャズ(バラード)系
など。

これまでは、若い世代よりも中高年者が利用するイメージが強かったでしょう。
ですが近年は、レトロな雰囲気に魅了された若い世代の利用者も増えてきています。

純喫茶に抱くイメージ

”純喫茶”に抱くイメージは以下が挙げられます。

[純喫茶のイメージ]
・こだわりのコーヒー
・昭和レトロな雰囲気
・マスターとおしゃべり
・ノスタルジックな雰囲気
・純粋にコーヒーだけを提供
・どこか懐かしい感じがする空間
・古き良き、ヴィンテージ的な高級感
など。

一言で表すなら、お酒ではなく『コーヒーがメインのバー』という印象です。
マスターのこだわり抜いたコーヒーを、カウンターでゆったり召し上がって頂くような光景を思い浮かびませんか。

現代の喫茶店よりも”伝統的な、由緒ある昔ながらの喫茶店”な雰囲気が感じらるのが純喫茶の特徴だと言えるでしょう。

カフェと喫茶店と純喫茶では何が違うのか

カフェと喫茶店と純喫茶では何が違うのか

『カフェ、喫茶店、純喫茶』それぞれの言葉から抱く印象だけでなく、飲食店としてのルール上(法律)にも違いがあります。

・営業許可の違い
・メニューの違い

これら2点について詳しくお伝えします。

カフェ、喫茶店、純喫茶の違い①営業許可の違い

1つ目は『営業許可』の違いです。
営業許可は、開業手続きを進めるのに必ず必要な手続きです。

[カフェの場合]
必要な許可:飲食店営業許可

[喫茶店の場合]
必要な許可:喫茶店営業許可

[純喫茶の場合]
必要な許可:喫茶店営業許可

複雑な調理メニュー(オムライスやカレー、ナポリタンなど)の提供が1つでもある場合『飲食店営業許可』が無ければ開業、運営ができません。
たとえ、手の込んだ料理をメインにしていなくても、です。

ドリンクがメインで、料理としては軽食のみ提供する場合は『喫茶店営業許可』で開業できます。

カフェ、喫茶店、純喫茶の違い②提供できるメニューの違い

カフェ、喫茶店、純喫茶の違い②提供できるメニューの違い

2つ目は、提供できるメニューが違う、という点です。
それぞれ提供できるメニューは次の通りです。

[カフェの場合]
コーヒー、ソフトドリンク、アルコール、デザート類、手の込んだ料理

つまり、
インスタ映え向きの『おしゃれごはん』や『ワンプレート』を提供しているカフェ
=『飲食店営業許可』を取っているカフェ

だと把握しておきましょう。

[喫茶店の場合]
コーヒー、ソフトドリンク、トースト、お菓子類、ケーキなどの軽食

アルコールや手の込んだ料理の提供はできません。

また、
オムライスやカレーなどの定番メニューを提供している喫茶店=『飲食店営業許可』を取っている喫茶店
だと理解できます。

たとえ、お店の名前に”喫茶店”と入っていたとしても『飲食店営業許可』を取得していれば、手の込んだ料理やアルコールを提供できるということです。

[純喫茶の場合]
コーヒー、ソフトドリンク、トースト、お菓子類、ケーキなどの軽食

「コーヒーだけ提供してます」な、こだわりスタイルの純喫茶もあります。

そもそも純喫茶とは?

そもそも純喫茶とは?

純喫茶とは、純粋にコーヒーを楽しんでもらうための喫茶店を指します。

アルコールの提供や接待があるカフェに対抗して
「(カフェと違って)純粋な喫茶店ですよ」
と、区別できるように呼ばれたのがキッカケでした。

昭和初期ごろに、アルコールの提供や女性スタッフによる接待ありきのカフェが増えていったと言われています。

そんな中で登場したのが、純喫茶です。
コーヒーと無関係なサービスを排除し、純粋にコーヒーを楽しむお店として誕生しました。

カフェ=喫茶店と思っている方も多い

カフェ=喫茶店と思っている方も多い

顧客側から見れば「カフェも喫茶店も同じでしょ?ネーミングの違いだけじゃない?」と、理解されている人も中にはいます。

自分のお店を持ちたいという人の中にも、同じ様に感じている人もいるでしょう。

ですが、お店を持つ立場になるのでしたら、ここで一度改めましょう。

お店のコンセプトを決める際、ライバル店のリサーチをします。
その時に、提供されているメニューを見て、そのお店の営業許可が何なのかを判断してみましょう。

例えば「このお店は”喫茶店”となっているが、ナポリタンがあるから『飲食店営業許可』を取っているんだな」と理解できるようになります。

お店のコンセプトを決めるヒントが想像以上に増えることに繋がります。

カフェ、喫茶店、純喫茶、どのタイプが自分のコンセプトに近いか

カフェ、喫茶店、純喫茶、どのタイプが自分のコンセプトに近いか

カフェ開業をお考えのお客様へ、カフェ、喫茶店、純喫茶の違いについてお伝えしてきました。

それぞれの違いとしては、
カフェ=飲食店営業許可
ドリンク系以外に、アルコール、手の込んだ料理を提供できる

喫茶店、純喫茶=喫茶店営業許可
コーヒー、ソフトドリンク、軽食系のみ提供できる
だと、お伝えしました。

営業許可によって、提供できる飲食物が異なります。
また、営業許可に関わらず、お店の名前は自由につけられます。

ポイントは、お客様のコンセプトに近いスタイルを選ぶことです。
そのためには、土台作りでもある、コンセプトを入念に練っていきましょう。

「カフェ、喫茶店、純喫茶の違いは理解できました。あとは、開店準備がスムーズに進められるか不安です」

このような悩みを抱くのであれば、ぜひIdealにご相談ください。
カフェを始め、飲食店の開業に強いIdealであれば、そのようなお客様の不安や負担を減らせるかもしれません。

Idealでは、
・デザイン設計
・内装工事の施工
・お店のパンフレット作り
・お店のWEBサイト作り
を、お受けいたします。

お客様の理想とするカフェ、または喫茶店が出来上がるよう、悩みや疑問点に一つ一つ対応いたします。
まずは一度、ご相談してみてはいかがでしょうか。

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