2020.07.29|店舗デザイン

居心地の良い店舗にするにはデザインをこだわる

居心地の良い店舗にするにはデザインをこだわる

店舗デザインはお店の売り上げにも大きな影響を及ぼします。

例えば飲食店だと、いくら料理がおいしかったり、接客が良かったりしても、照明が派手すぎるなど落ち着いて食事ができない空間だったらせっかくの食事の時間が苦痛になってしまうでしょう。

それにSNSが普及したことで、店舗デザインが優れているお店は若い世代を中心にインターネットで拡散してもらえるというメリットもあります。

そこでここでは、そもそも店舗デザインとは何なのか、店舗デザインにこだわることでどんなメリットがあるのかなど解説していきます。

そもそも店舗デザインって何?

そもそも店舗デザインって何?

店舗デザインとはお店の内装のデザインのことを言います。

お客様はお店の外観を見て、お店に入るかどうかを決めますが、そこから商品を購入してもらったり、再度来店してもらったりするにはお店のサービスや商品の質だけでなく店内の雰囲気も重要です。

店舗デザインのポイントは?

先ほど解説したように、SNSが若い世代を中心に流行したことで、SNS映えをきっかけにお店が繁盛するケースも増えています。

美味しいものを食べたり、個性的な場所に行ったりした経験を写真に残し、SNSで拡散する行為は現代ではかなりの宣伝効果があるとして、SNS映えを狙った店舗デザインをするお店も多いです。

それだけでなく、SNSは実際にサービスを体験した人の口コミも広がるので、幅広い層にアピールする手段としても優れています。

しかし、その時期の流行だけを抑えた店舗だと、そのブームが過ぎた後に客足が遠のいてしまいます。そのため、店舗デザインはお店のコンセプトをしっかり確立させ、そのコンセプトを店舗デザインにも反映する方が長く愛されるお店作りとして良いでしょう。

また、店舗デザインを決めるにあたっては、お店がある場所周辺の人の特徴もしっかり押さえておきましょう。

例えば、住宅地の中だったら家族連れが入りやすい雰囲気のお店、商業地にあるなら、お出かけの時にちょっと贅沢気分を味わえるようなお店の需要が高いです。

このように、開店する立地の需要に合わせたコンセプト作りを大切にしましょう。それに加えて、同業者がどのような店舗デザインを採用しているのかチェックすることも重要です。

やはり売れているお店の真似をするというのも、売れるお店を作る手段の1つとして良いでしょう。実際に色々な例を見て回ることで、自分のお店のデザインもイメージしやすいです。

したがって、特にある程度デザインが固まってきたら、自分がイメージする店舗デザインに近い人気のお店にたくさん足を運び、取り入れると良さそうな要素を見つけましょう。

店舗デザインの歴史

店舗デザインの歴史は近代ヨーロッパまでさかのぼります。この時期は鉄やガラスなどを用いた建築・工芸品が増えていきました。

それに伴って、それまで木や石でできたインテリアがメインだった状態から、現在の洋風マンションのような部屋に合うインテリアが求められるようになり、現代の店舗デザインでも近代のデザインに関する知識・技術は活用されています。

日本における店舗デザインの歴史は比較的新しく、店舗デザインが意識されるようになったのは1970年頃です。

元々日本は住居も和室がメインだったうえに、デザインも大工さんに任せることが圧倒的に多く、家やお店の内装に意見を出す人は少ない傾向がありました。

しかし、1970年頃に高度経済成長期に突入し、団地やマンションの建設が進んだことで、洋室の住居が増え、インテリアの配置にもこだわりを持つ人が増加していきました。

これに伴い、住居だけでなくお店においてもインテリアの配置や、店内の雰囲気にこだわりを持つ人が増え、店舗デザインが重要視されるようになりました。

店舗デザインを依頼する流れ

店舗デザインを依頼する流れ

実際に店舗デザインをデザイン事務所に依頼する場合、どのような流れで進んでいくのでしょうか。

依頼までの流れを見ていきましょう。

ヒアリング

まずは依頼するにあたってデザイン事務所に問い合わせを行います。この際、どのような雰囲気のお店にしたいか、客単価はどれくらいなのか、予算はどれくらいなのか、オープン予定日はいつなのかなどヒアリングを行います。

また、場合によってはデザイン事務所の担当者が実際に現場調査を行い、ガスなどの設備容量のチェックを行うこともあります。

この段階でまだ物件が決まっていない場合、Idealでは物件探しも併せてお手伝いさせていただきますので、物件探しにお悩みであれば是非一度、ご相談ください。

プレゼンテーション

デザイン会社はヒアリングした内容をもとに、店舗のコンセプトや内装のイメージなどを提案してくれます。

基本的にすぐにデザイン会社を1社に絞るケースは少なく、3社~5社程度に依頼をし、プレゼンテーションを見て、そこから1社に絞るケースが多いです。

見積り

プレゼン内容にご納得いただき、オープンまでのスケジュールや予算を提案してもらえます。

ちなみにこの段階で契約成立となります。また、デザイン設計のみや内装工事のみなどといった要望がある場合、この段階で忘れずに伝えましょう。

プランニング

デザイン事務所の担当者と話し合いをしながら、平面図を作成し、照明や家具の配置などを決めていきます。お互いに納得できるまで話し合いを行うので、場合によっては1ヶ月以上プランニングに時間を要してしまうこともあります。

工事

図面が完成したら着工となります。この段階で図面と違うなどトラブルに繋がりそうな部分があったらすぐにデザイン事務所に相談しましょう。

引き渡し

消防署・保健所などの検査をクリアできたらいよいよ引き渡しを行い、スケジュールを調整して店舗オープンとなります。

店舗デザインを依頼する時の悩み事を解決!

店舗デザインを依頼する時の悩み事を解決!

店舗デザインを素人がするのは難しいので、お店を開くにあたってはデザイン事務所に依頼することが多いです。

そこで、デザイン事務所に依頼した経験が無いと、どのように探せば良いかなどわからないこともたくさんあるでしょう。そこで店舗デザインをデザイン事務所に依頼する時のポイントを解説します。

デザイン事務所探しはどのようにすれば良い?

デザイン事務所探しはどのようにすれば良い?

店舗デザインが重要視されるようになってから、インテリアデザイナーや空間デザイナーが在籍している建築事務所も増えてきてはいますが、1からお店を建てる場合以外は依頼しにくいでしょう。

そこでデザイン事務所を探す場合、やはり実績を見て選ぶことが大切です。デザイン事務所と言っても、住宅設計を得意としているところや、飲食店のデザインを得意としているところもあり、得意分野に差があります。

そのため、例えば飲食店を開くなら飲食店のデザイン実績が多いところに依頼をすると、スムーズに希望通りの店舗デザインを提案してもらえるでしょう。

しかし、デザイン事務所を口コミや周囲の人の伝手だけで選ぶのは時間がかかってしまいます。

そんな時、経営コンサルタント会社やデザイン事務所のマッチングサービスを利用すると、スムーズに希望する条件のデザイン事務所を見つけられておすすめと言えます。

特にマッチングサービスならデザインコンペの手続きもスムーズに進むので便利です。また、デザイン事務所に内装工事を依頼する場合はアフターサービスが付いているところを選びましょう。

アフターサービスが無いと万が一初期不良があった際に対応してもらえません。実費となると修理費用が高額になってしまうことから、契約する際には必ずアフターサービスが用意されている事務所を選びましょう。

物件の種類によって予算も工期も異なる!

物件の種類によって予算も工期も異なる!

店舗物件には大きく分けるとスケルトン物件と居抜き物件の2種類があります。スケルトン物件とは、壁や床がむき出しになってしまっている状態で1からお店を作り上げる必要がある物件です。

それに対して居抜き物件は前の入居者が設備をそのまま残している物件のことを言い、例えば飲食店だとキッチン設備が残っていることもあります。

スケルトン物件はコンクリートがむき出しの状態なので、1からお店の内装を決められる点が魅力的でしょう。ただ、その分工事も大がかりになるため、工事費用が高額になりやすいうえ、工事期間も長くなってしまいます。

ちなみにスケルトン物件の場合、工事期間は最低3~4ヶ月、工事費用も最低1,000万円は必要と言われています。

それに対して居抜き物件は工事費用が安く抑えられるうえに、設備なども造作譲渡料を支払うだけなので、設備費用も安上がりです。しかも工期も比較的短く済み、契約後に比較的早くお店をオープンできます。

その代わり、すでに設備が設置されているため、自由度はスケルトン物件に劣ってしまいます。このようにスケルトン物件と居抜き物件は一長一短の関係なので、予算や工期などに合わせてどちらが良いかしっかり考えましょう。

デザイン料ってどうやって決まるの?

デザイン事務所に店舗デザインを依頼するにあたって心配なのがデザイン料でしょう。デザイン料の求め方は大きく分けると3つの方法があります。

まずシンプルなのが造作工事費と設備工事費を合わせた総施工費からデザイン料を求める方法です。この場合は総施工費の10%~15%程度がデザイン料の相場となると言われています。

次に坪単価から求める方法もあり、この方法だと坪数×単価がデザイン料となります。この算出法を用いているデザイン事務所に依頼する場合に注意すべきなのが、10坪以下の小さ目のお店です。

基本的に10坪以下の小さなお店の場合、10坪以下〇〇円というように一定額の料金設定となっていることが多い傾向があります。それ故に狭いお店程デザイン料が高額になりやすいため注意しましょう。

そして人件費と技術料からデザイン料を算出することもあります。この場合はトラブルに繋がりかねないので、人件費と技術料を明確に決めているデザイン事務所に依頼するようにしましょう。

店舗デザインにこだわってニーズに合ったお店を作ろう

店舗デザインはお客様が継続してお店を利用するかどうかを決める重要な要素の1つです。そのため、店舗デザインがお店の存続を左右するといっても過言ではないでしょう。

したがって、お店のコンセプトが決まったら、そのコンセプトに合った店舗デザインを考え、サービスだけでなく店内の雰囲気も楽しめるお店を作りましょう。

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